アメリカのツアーに参加するようになってから、私は男性よりも女性といっしょにいるときのほうが楽しめました。そんな自分に気づいてもいました。でも、チェコスロバキアのボーイフレンドとの恋愛に幻滅したわけでも、男性に敵意をいだいたわけでもありません。私は自分を美人と思っていませんでしたから、それで男性といっしょだと居心地がわるかったのかもしれません。子どものころは、いつも男の子とあそんでいましたから、男性がきらいなわけでもありません。ただ、女同士でいることのほうが私には合っていたんだと思うだけです。

出典『ナブラチロワ テニスコートがわたしの祖国』(マルチナ・ナブラチロワ[著]/吉田和与[訳]、サンケイ出版)感想 - 石壁に百合の花咲く

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