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電子書籍より紙の本で読んだほうが、内容をよく記憶できるらしい

目が疲れない電子書籍リーダーなど、読書家にとってはありがたいアイテムですが、やはりアナログには適わないポイントもあるようです。

更新日: 2014年09月07日

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humihikoさん

スタヴァンゲル大学のアン・マンゲン氏。

電子書籍で本を読んだ人と、紙の本で読んだ人を比較すると、その記憶に大きな違いがあるそうです。

違いその1:物語の順番の記憶

50人の被験者に28ページの短編小説を読んでもらい、後から重要なシーンをどれくらい思いだせるかをテストしました。

このとき、被験者の半分はKindleで、残りの半分はペーパーバックで読んでもらいました。

その結果は?

登場人物や設定を思い出すことに関しては、どちらのグループも同程度の成績だった

内容の記憶は、同じ結果

ところが、物語のプロットを再構築するよう頼んだところ、大きな違いが見られました。電子書籍で読んだ人は、14のストーリーイベントを正しい順番に並べるテストにおいて、著しく悪い成績を示しました。

物語の順番の記憶には差が。。。

物語の進行に合わせて紙をめくっていくという作業が、一種の感覚的な補助となります。すなわち、触覚が、視覚をサポートするのです

おそらくこのことが、読書の進捗度合いと、物語の進行度合いを、よりはっきりと印象付けるのでしょう

ページをめくる作業がポイントらしい

違いその2:理解度

ノルウェーの10年生(日本の高校1年生)72人を集め、同じPDFのテキストを、あるグループはスクリーンで、別のグループは紙に印刷して読んでもらいました。

その結果、紙に印刷して読んだ学生のほうが、理解度テストにおいて、良い成績を示しました。

番外編:長期の記憶

プリンストン大学の今年はじめの研究で、手書きでノートをとった人は、キーボードでノートをとった人に比べて、長期的によく記憶していることがわかりました。

アナログとデジタルそれぞれの良いとこ取りができれば。。。

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