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国立大でも潰れる!? いよいよ大学経営がヤバくなる「2018年問題」とは?

"18歳人口"が減少し始めるのが2018年からと言われており、すでに定員割れしている大学が多い中どうやって大学を経営していくか?という問題が「2018年問題」なんだそうです。

更新日: 2015年04月15日

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morintaroさん

■大学関係者のあいだでささやかれる「2018年問題」

2009年を底にして、一旦安定した18歳人口が、
2018年から再び減り始める事を示しており、
2018年から2031年までの間で33万人の18歳人口が減少する。

「少子化」と言われて久しいですが、"18歳人口"については今はまだ横ばいなんですね。

このうち、大学への進学者は17万人も減少します。
これは、1000人規模の大学が170校潰れる計算で、深刻な問題となっています。

170校潰れる.....

とくに私立大学はヤバい!

平成26年度に定員割れ(入学定員充足率100%未満)となった私立大学は45.8%に上る

ここ数年同じ状況が続くが、入学定員800人を境に、
定員規模の大きい大学群では充足率が100%を超えている一方で、
規模の小さい大学群では定員割れとなっている。

都市部の知名度のある規模の大きい私大に学生が集中し、地方の私大は大部分が定員割れする状況。

経営の厳しい地方の私立大学の支援を強化するため、
文部科学省は26日、2015年度予算の概算要求に三大都市圏以外の
私大向けの補助金として103億円を盛り込むことを決めた。

国公立大学も決して楽観できない

かつて大学の経営破綻は「小規模な地方私立大学の問題」と受け止められることが多かった。

だが、民間有識者による「日本創成会議」の分科会が公表した
2040年までに自治体の半数が将来的な「消滅」の危機にさらされるとの推計結果を見る限り、
今後は国公立大学とて無関係で居続けられるとは言い難い。

地方にある国立大学では,大規模な国立大学と違って人的・財政的な自由度がきわめて小さい

旧帝大系など大規模大学との資金面での格差が拡大し、地方の国立大学を中心に、その疲弊は一段と増している。

■近年大学は、学生を集めるために様々なことをしている

各大学は生き残りをかけ、志願者が増えそうな校名への変更や学部新設、多様な入試制度の導入など、あの手この手で受験生集めをしてきた。

高校時代にスポーツで活躍した学生を学費免除の特待生で入学させ、野球、サッカー、ラグビー、駅伝などで活躍させ、大学名を宣伝する大学。

このあたりは今や当たり前ですね。

古い校舎を、パウダールームなどを設置した女子が過ごしやすいキャンパスに建て替え、フレンチレストランまで設置する大学。

ここまでくるとさすがに珍しいけど

看護系大学・学部が急増した背景には、
医療の高度化などに伴い日本看護協会が4年制大学を中心とする
看護師養成の方針を打ち出したこと、
医師と並んで看護師の不足が深刻化していること
が挙げられます。

しかし最大の要因は、主に女子の就職状況が厳しい中で、看護師は就職先に困らないということでしょう。

最近のオープンキャンパスにも、"学生集めの必死さ"が見てとれる

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