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テニスのカウントの謎。なぜ15→30→40?

錦織選手の活躍で注目を集めるテニス。なぜ15→30→40と妙な数え方をするのでしょうか。その謎を探ってみました。

更新日: 2014年09月08日

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yhk_namaさん

▼テニスのルール

テニスの試合は「ゲーム」と「セット」から成り、「ゲーム」が最小単位。
 4ポイント先取で1ゲームを獲得し、6ゲーム先取で1セットを獲得。
 グランドスラムの男子シングルスでは、5セットのうち3セット先取した方が勝者。

▼ポイントの数え方

ゲーム中のポイントの表示と数え方は、次のとおりです。

 ポイント - 表示 - 数え方
   0   - 0  - ラブ
   1   - 15  - フィフティー
   2   - 30  - サーティ
   3   - 40  - フォーティ
   4   - G  - ゲーム

 なぜ1、2、3と数えずに、わざわざ15、30、しかも45ではなく40と数えるのでしょうか?

▼原則として15刻みの理由

諸説ありますが、時計の文字盤説が有力のようです。

○時計の文字盤説

ゲームのスコアを数えるのに、時計の文字盤を4分割して表示したという説。
 1ポイント=15分、2ポイント=30分、3ポイント=45分、4ポイント=60分で針が1周して1ゲーム終了。

○貨幣の単位説

14世紀のフランスでは貨幣制度が60進法で、ドゥニエ銅貨1枚が60スウの4分の1、つまり15スウ。
 当時、1ポイントごとにドゥニエ銅貨が賭けられており、それがカウント方法になったという説。

○修道院の生活時問説

テニスの前身となるスポーツが修道院の中庭でよく行われていたが、当時の修道院では生活時間が15分単位で組み立てられており、その習慣がカウント方法に反映されたという説。

▼45でなく40の理由

省略説が有力なようです。

○省略説

「フォーティ・ファイブ」とコールするのが長すぎるので、縮めて「フォーティ」としたという説。

日本テニス協会の方の見解も省略説のようです。

○表示の都合説

当初ポイントの表示に時計盤が使われていたが、3ポイント目を45分の位置にすると、デュースになったとき針を動かす余裕が少なくなるので、40を使うことにしたという説。

▼おわりに

簡単にまとめると、
 テニス発祥の地フランスでは、当時60進法が採られており、15刻みが身近な数え方だった。
 ただ、45はコールしにくいなど不都合だったので、40にした。
ということのようです。

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