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カレー弁当で下痢・発熱…レアな食中毒「腸チフス」の謎

インド料理店(千代田区)のカレー弁当で、国内の食中毒統計初の病気が確認された。デング熱の症状にも似るという。一体どんな病気か。原因、特徴、症状まとめ。

更新日: 2014年09月10日

wampoさん

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東京でレアな食中毒が発生

気温の変化が激しい季節の変わり目。
体調管理も気をつけねばいけません。

生ものには注意、カビのはえやすいものは早めに処理。消費期限はきっちり守る。なんて安心していたら…

東京で今回、まさかのカレー弁当が原因で食中毒が発生してしまいました。しかも、それが統計を取りはじめて初というから驚き…!

(イメージ画像)

腸チフスによる集団食中毒は、国が統計を取り始めた2000年以降初めて。

店で買ったカレー弁当などを食べた9歳から40歳までの男女8人で、うち6人は現在も入院しています。

店のネパール人の男性従業員の便からチフス菌が検出されていて、調理前に手洗いを十分に行わなかった可能性もあるということです。

腸チフスとはどんな病気か

頭痛、寒気、身体のだるさ等、
風邪に似た症状があります。

(イメージ画像)

全世界では年間21,666,000人の患者と216,500人の死亡例があるといわれている

腸チフスは、サルモネラ菌(食中毒を起こす事で知られてます)の一種であるチフス菌が、水・食物などを介して、人体内に入り込み、発病する、経口感染症です。

ほかにも接触感染や性行為、下着で感染する。

日本での発生は少なくなりましたが、近隣のアジア諸国には相変わらず多い病気で、輸入感染症として日本にもち込まれる危険があります。

腸チフスは38度以上の熱が上がったり下がったり3日間以上続くとき疑います。デング熱も同じような感じ

風邪との違い

『バラ疹と呼ばれる腹部や胸部にピンク色の斑点が現れる症状』(画像参照wikipedia.腸チフスより)

※なお、こちらにあげた腸チフスの症状等は一例であり、全ての人に等しく起るとは限りません。

初め食欲不振、倦怠感(けんたいかん)、軽い頭痛、腹痛がおこり、寒けとともに発熱します。熱は、日ごとに上昇して5~6日で40℃前後になります。ちょうどかぜをひいた感じですが、のども痛まず、鼻水も出ず、熱が高くても汗をかきません。

体力の消耗を起こし、無気力表情になる(チフス顔貌)。

胸、お腹、背中に直径2~5ミリメートル程度の、ピンク~紅色の発疹(バラ疹:熱が高い時に出現し、数時間で消える)の出現があります。

バラ疹は毛細血管内にチフス菌が詰まってできるためと解釈されている。

解熱後1週間くらいは腸出血の危険があるので、安静が必要です。

見落としポイント

感染源との接触、または海外旅行やお店での飲食。そこから腸チフスが発症し、症状として自覚するまでには期間があります。

困った事にちょっと長めなんですって。

感染して発病するまでの潜伏期間は1~2週間です。

腸チフスは腸という接頭語から赤痢やコレラのように下痢を起こす病気のイメージがあるが,腸チフスは胃腸症状はむしろ少なく,約1週間の潜伏期間の後に,全身倦怠感,食欲不振,頭痛などが初発症状

消化器症状は必発ではないが、しばしば水様性下痢や腹痛がみられる。

※逆に便秘になるケースもあるようです。

海外から帰国後1カ月以内に発熱が3日以上続く場合は受診してください。

なお症状には個人差があります。

昨今のデング熱に続きなじみの薄い腸チフス。
くれぐれも自己判断は禁物です。
異常を感じたら専門機関で受診しましょう!

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