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【ペルソナ5】ペルソナの元ネタ?『ユング心理学』とは…?【心理学】

大人気ゲームペルソナシリーズ。このペルソナシリーズに元ネタがあったってご存知でしたか?実はペルソナ、シャドウという単語や、日常生活で聞くことのあるコンプレックスという単語、すべてユング心理学の心理学用語なんです。

更新日: 2016年09月17日

Osashimiさん

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でも…ちょっと、自分や周りの人のことを考えてみてください。
大勢で一緒にいる場面ではみんなから「明るい」と言われている人が、
2人きりになると無口になったりすることってありませんか?

小心者で慎重なハズの人が、
イザと言う時にとんでもなく大胆な行動に出たり…。

会社では真面目な人が
プライベートでは家族を困らせる放蕩旦那だったり、
誰にでも優しい人がある特定の場面では妙に厳しくなって
みんなを驚かせたり。

このように、人には誰でも「二面性」があります。
太陽の光が当たれば影ができるように、
人間の心の中にも「日の当たる場所」と「影」の部分があります。
そして、太陽の光が強ければ強いほど、
影の部分は濃くなって表れるのです。

この影がユング心理学におけるシャドウ

シャドウとの向き合い方

ユングはこのような心の在り様に注目していました。

ユングによれば、私たちは常に「正反対の方向性」を持っていて、

どちらかの方向が「影」になっているのだとか。
両方の方向性を同時に認識するのは難しいため、
どちらか片方を「抑えつける」ことになってしまうというのです。

しかし、それは意識できていないものがほとんど。
では、どのようにして向き合うか

「他人」という鏡に投影

暗くてウジウジしている人をみてイライラしたり、騒がしい人を不快に思ったりすることはありませんか?
理由は、その人があなたのシャドウそのものだから。
相手の中に自分が抑えている否定したい自分を見出すから感情的になったり、精神的に不安定になるのです。

しかし、実はその不快感は 「本当の自分」に気づくチャンスでもある

誰かに対して「合わないな」と思う原因は、
相手にあるのではなくむしろあなた自身の中にあるもの。
相手の何に対して自分が苛立っているのかを突き詰めて考えていけば、
自分が心の中に抑え込んだ「影」が見えてくるハズです。

そこで、「他人」という鏡を介して自分自身の内面と対話すること!
もう一人の自分を否定するのではなく、
「そういう面もあっていいよね」と受け入れることが、
人間としての成長につながっていくのです。

自分自身と向き合える強い心が、“力”へと変わる…

コンプレックス

コンプレックスという言葉、聞いたことがあるはず。
実はこれユング心理学の言葉だったんです。

よくマザコンとか言いますよね。
ペルソナ4をプレイした人は高確率で菜々子コンプレックス、いわゆるナナコンになってしまうそうです。

こちらが菜々子さん

ユングのいうコンプレックスとは、 「感情に色付けされた心的複合体」

例えば、ある特定の事柄について極端に感情的になってしまったり、
妙にこだわってしまったり、
意固地になってしまったりすることはありませんか?
他のことなら笑って流せるのに、
そこだけはどうしても気になってしまうというポイント…。

これは、「自分は○○の面で劣っている」という
単なる劣等感を通り越して、もっと複雑な心の反応が生じているから。
(例えば、学歴や容姿、経済状況、性、地位などの話題に関して
そのような感情を抱くことが多いようです)

この、自分自身にも言葉ではうまく説明できない複雑な心の反応こそが
ユングの言う「コンプレックス」なのです。

そのポイントを他人から指摘されると、それを認められないがゆえに、
感情的になって怒ったり、ますます頑なになってしまったりします。

コンプレックスを克服するには

克服するには、ズバリ、自分との「対話」を大切にすること!
自分の弱さ、自分が何に対してどんな劣等感を抱いているのかを
認めることが第一歩です。

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Osashimiさん

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