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9人に1人が飢餓状態!世界で1日に4万人が餓死している…。

16日に国連食糧農業機関(FAO)による今年の飢餓問題に関しての報告書が発表されました。それによると、9人に1人が飢餓状態にあるとのことです。そして、1日に4万人の人が餓死しています。

更新日: 2014年09月17日

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ASYMMETRYさん

■20世紀以降、人類の課題となっている飢餓問題

◇飢餓問題は健康を脅かす最大のリスク

飢餓とは、食糧の不足によって栄養失調が続き、体調の維持が困難になっている状態である。栄養失調の状態を経て、それが原因で死んだ場合、餓死といわれる。

全世界において、飢餓と栄養不良は未だ、健康をおびやかす最大のリスクです。エイズ、マラリア、結核の健康へのリスクを合わせたものよりもさらに大きいのです。

16日に国連食糧農業機関(FAO)が現在の飢餓問題に関しての世界の数値の報告書を発表しました。

国連食糧農業機関(FAO)による報告書が16日に発表される。

■世界の9人に1人が飢餓に

国連食糧農業機関(FAO)が16日に発表した今年の報告書によると、世界の飢餓人口は8億500万人で、9人に1人の割合となっていることが分かった。

FAOは、一部の途上国では食料不安が「容認できないほどの高さ」に達していると強調した。

世界の9人に1人が飢餓状態に。そして、1日4万人が餓死しているのが現状です。

◇サハラ以南では、4人1人以上が食料を十分に得られない

アフリカのサハラ砂漠以南では4人に1人以上が十分な食料を得られない状態。マラウイでは5歳未満の子どもの半数が低体重とされる。

十分な食べ物がなく、腕・足が細くなってしまっているサハラ以南の子供たち。

サハラ以南アフリカの人々は2人に1人の割合で1日1.25ドル以下の生活を余儀なくされています(途上国全体では4人に1人)。90年以後、全体に占める割合は改善傾向にありますが、人口増加により、絶対数は1億人も増えています。

2007年や石油・食料価格の高騰や2008年に発生した世界規模の経済危機の結果、まずしい人々の生活はより苦しくなり、失業したり家族からの仕送りが減ったりして、さらに多くの人々が、厳しい状況におかれています。

◇人口が集中するアジアも食糧不足に

人口が密集するアジアでは、5億2600万人が食料不足に苦しんでいる。

中東イエメンは政治、経済不安と紛争の影響で、食料不安が最も深刻な国のひとつとなっている。

3人で1人分を分けて食べるイエメンの子供たち。1日1食だけという。

中国では、大干ばつとなり農業が打撃を受け、食料が高騰し、それが食料供給の危機につながっている。

中国では、年々繰り返して干ばつが起きている。中国の深刻な問題の1つとなっている。

◇アメリカでは7人に1人が飢餓問題に直面

内訳は子供1200万人、高齢者700万人、ワーキングプアや兵士の家族、失業者、大卒の若者など数百万人だ。

食糧支援を受けるアメリカの女性たち。

すべての層の人々が食事の援助を受けている理由として、栄養のある健康的な食事をとることが困難であることを挙げている。

多くの人は安価な加工食品を購入する余裕しかない。そうした食事は糖尿病、高血圧、肥満といった慢性疾患の連鎖を生む。

■ただ、ここ数年で改善の兆しが見られる

ただ、世界の飢餓人口が昨年の約8億4200万人から減少したのは事実だ。1990年に比べると、栄養不良とされる人の数は世界で2億人も減った。

特に東アジアや南アジア、中南米での改善が目立つ。インドネシアの飢餓人口は90年から半減したという。

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