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増え続けるストーカー被害-風俗業界従事者の弱みを握った卑劣な被害が深刻化

ストーカーに対する法規制は少しずつ整備されてきていますが、それでも2013年は過去最多の件数となりました。その中でも、今まであまり注目されていなかった風俗業界の被害が深刻となっています。やむを得ない事情で風俗業界で働いている女性の弱みを利用した卑劣な事件が増えています。

更新日: 2014年09月17日

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ストーカー被害件数は過去最多 特色は風俗業界の女性が狙われていること

「写真をばらまくと言われた」「『人生をめちゃくちゃにしてやる』と脅された」

知らせていない自宅や最寄り駅で待ち伏せされたり、力ずくで連れ去られそうになったりするなど悪質なケースも

なぜ風俗業界従事者の女性が狙われるのか?

高校卒業の女性の場合、48%しか正規の仕事に就くことができず、中でも20代のシングルマザーの約80%が年収114万円未満の貧困状態に置かれている

30代のシングルマザーは、役所に生活保護を申請したものの審査に2~3か月かかると言われた。それまで待つことはできないので、20代のころに経験した風俗の世界で再び働こうと決めた

仕事を周囲に隠している人はそれが弱みとなってストーカー被害に遭いやすい

性産業従事者の場合、業界への偏見や、同居の家族らに仕事が発覚することを恐れ、警察への相談をためらうケースが多いとされる。実際に被害に遭った従事者は勤務先を変えたり、転居を余儀なくされたりしている

2013年度のストーカー被害件数はどのくらい?

2013年に全国の警察が認知したストーカー事案の件数は2万1089件で初めて2万件を超え、過去最多だったことが20日、警察庁のまとめで分かった。逮捕件数も1889件と最多。昨年のストーカー規制法改正で新たに「つきまとい行為」に加わった電子メールの繰り返し送信に絡む逮捕が43件あった。

ストーカーになる客が増えている!

警察庁によると、性産業従事者(SW)と客だけでなく医者と患者、タレントとそのファンなど同様の関係性の中で起きた2012年のストーカー事案は前年比約53%増の1103件に上る。認知件数全体に占める割合も同比0.6ポイント増の5.5%

どんな客がストーカーになりやすいのか?

◇ストーカーになりやすい客の主な見分け方

・プレゼントをよく持参する

・同情を引く話をよくする

・1日に3通以上メールを送信してくる

・店員らに対する態度が悪く、ほめないと機嫌が悪い

・3日間メールを返信しないと怒る

ストーカー客の被害に遭わないためにはどうすれば?

◇被害に遭わないためにSWが心がけるべきこと

・誰でもストーカーになり得るという意識を持つ

・住所の特定につながりかねない個人情報や顔写真を渡さない

・ストーカーは言葉にとても敏感。口約束はしない

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セントエルモさん