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【話題の本】嫌われる勇気・アドラー心理学から学んだこと

話題の本・嫌われる勇気、アドラー心理学から学ぶことは多い!

更新日: 2014年09月17日

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アドラーとは

アルフレッド・アドラーは、1870年2月7日、ウィーンの郊外ルドルフスハイムで、ハンガリー系ユダヤ人の父とチェコスロヴァキア系ユダヤ人の母との間に生まれた。

オーストリアの精神病学者,心理学者。初めウィーンで S.フロイトに学んだが,その汎性欲説にあきたらず,フロイトと別れて,個人心理学の学派を打立てた。

。ジークムント・フロイトおよびカール・グスタフ・ユングと並んで現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立した1人。個人心理学(アドラー心理学)を創始した。

アドラー心理学

アドラー心理学の理論的な枠組みは、次の5つを基本前提として受け入れていることによって成立している。1.個人の主体性 2.目的論 3.全体論 4.社会統合論 5.仮想論

思想的な特徴としては、
1.他者を支配しないで生きる決心をすること
2.他者に関心を持って相手を援助しようとすること

アドラー心理学の特徴は、「すべての悩みは対人関係の悩みである」とした上で、フロイト的な原因論を根底から覆す「目的論」の立場をとるところにある。

アドラーは、「自分に価値があると思う時にだけ、勇気を持てる」といっています。ここでいう「勇気」とは「対人関係の中に入っていく勇気」という意味です。

人は誰しも客観的な世界に住んでいるのではなく、自らが意味づけをほどこした主観的な世界に住んでいる。それがアドラーの考え方です。

アドラー心理学では「劣等感」は、マイナスのものではないととらえる。劣等感があるからこそ現状にたいしての欠乏感があり、それを克服してよりよい状態にありたいと思うからこそ成長ができるという考え。

「劣等感」という言葉を作ったのはアドラーだそうです。

ベストセラー・嫌われる勇気

「いかなる経験も、それ自体では成功の原因でも失敗の原因でもない。われわれは自分の経験によるショックいわゆるトラウマに苦しむのではなく、経験の中から目的にかなうものを見つけ出す。自分の経験によって決定されるのではなく、経験に与える意味によって自らを決定するのである」

アドラーはトラウマを否定。

人は「自分を変える」ことができる。起こったことをどう解釈するかは「ライフスタイル」(性格、思考パターン、人生観)で決まる。人は「ライフスタイル」を自ら選んでいる。いま選んでいるライフスタイルで不幸ならば、もう一度選びなおせばいいだけ。

選びなおせば自分を変えられると。

怒りとは出し入れ可能な「道具」。まず理解していただきたいのは、怒りとはコミュニケーションの一形態であり、なおかつ怒りを使わないコミュニケーションは可能なのだ、という事実です。

自らの生について、私たちに出来ることは「自分の信じる最善の道を選ぶこと」。他者の視線や評価が気になる、他者からの承認を求めてやまない……これは本来、他者の課題であるはずのことまで「自分の課題」だと思い込んでいるからです。

人は他者から認められることで、自らの価値を感じ、自信を持つことができるからです。なぜアドラーは承認欲求を否定するのでしょうか。それは、「他者からの承認を求め、他者からの評価ばかり気にしていると、最終的には他者の人生を生きること」になってしまうからです。

自分の人生を生きよう。

「誰からも嫌われたくないし、他人から認められたい。自分と他者を分離するなんて無理!」と思われる方もいらっしゃるかと思います。哲人は「自由とは、他者から嫌われることである」と断言します。

何か起こったときに「原因」を探るのではなく,「これからどうするか」という目的に焦点を当てる。個人という単位全体で考える。細かく分析して心と体の対立などの見方をしない。人間は社会的動物なので,すべての悩みは対人関係から来ていると考える。

過去は変えられないが、「解釈」は変えることができる。承認欲求を求めず、「嫌われる勇気」を持つ。過去・未来ではなく、「いま」の連続として人生を捉える。

アドラー心理学で一番大切な,理論的な考え方に「共同体感覚」があります。これはひとことで説明するのは難しいのですが,他者を仲間だと見なし,そこに「自分の居場所がある」と感じられるような感覚が共同体感覚です。

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