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聞きなれないけど…「E型肝炎」って身近にあったの知ってた?

E型肝炎、聞きなれないですが実はとっても身近な感染症でした。ジビエ料理など動物からの感染例もあるようです。自然界でのウィルスはどの程度なのかはまだ未知なのだそう。発展途上国などでは多い病気ですが日本も感染症例は10年前と比べると増えているとのこと。気になって調べてみました。

更新日: 2014年09月18日

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tamago.rさん

「E型肝炎」

E型肝炎(Eがたかんえん、英: hepatitis E)は、ウイルス性肝炎の一種で、E型肝炎ウイルス(略称HEV)と呼ばれる接触感染性ウイルスによって起こる。ウイルスが発見されるまでは日本においては経口伝播型非A非B型肝炎と呼ばれていた。

E型肝炎の致死率はA型肝炎の10倍といわれ、妊婦 では実に20%に達することがある。また、日本、ヨーロッパ諸国、北米大陸においては非A非B 肝炎といえばC型肝炎を意味するが、発展途上国では事情が異なり、大部分はE型肝炎である といわれる。

感染源は?

感染した人の便中のウイルスに汚染された水や氷、野菜や果物、肉類を生で食べることによって感染します。ブタ、シカ、イノシシ、ウシなどの多くの動物がE型肝炎ウイルスに感染することがわかっています。このような感染動物由来の感染もあります。

症状は?

ウイルスに感染した後、15~50日間(平均6週間)の症状のない期間があった後、急な発熱、全身のだるさ、食欲不振、吐き気・嘔吐が見られ、数日後に黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること)がみられます。

黄疸に先立ってウイルス血症が出現し、ウイルスは便へも排泄される。A型肝炎と同様、E型肝炎は慢性化しないが、稀にIgM抗体が長時間持続したり、便中への排泄を伴って長期間ウイルス血症状態が続く例も見られる。

症状が重くなる場合もある

E型肝炎は時折、重症な急性肝疾患に進展し、全症例の約2%が致命的となる。

妊婦では本症は重症化しやすく、『劇症肝炎(ないし肝不全)』と呼ばれる臨床的な症候群となりうる。特に後期の妊婦では、本症に罹患すると死亡率が非妊時より上昇する。
又、生活習慣病に罹患中、あるいは肝機能が低下した高齢者

治療は?

特別な治療はありません。症状に応じて治療し、安静にします

対処療法あるのみ…。

日本での死亡例もある

イノシシの生レバーの摂食が原因と見られる急性型肝炎での死亡例が報告される

動物の病気が感染するの?

動物由来のHEVがヒトに感染することを間接的に証明する症例がいくつか報告されている。

市販の豚レバーを調べた結果、1.9%からHEV遺伝子が検出され、さらに10人のE型肝炎患者について豚レバーの摂取歴を調べたところ、発症の2~8週間前に9人の患者が生豚レバー、あるいは加熱不十分の豚レバーを食べたことがあると答えた。

野生のシカ肉を生で食べた4人がE型肝炎を発症したことが報告され、患者血清と残存したシカ肉から、ほぼ同じ配列を持つG3の遺伝子が検出されている

動物からヒトに感染することが直接証明された初めて症例でもある。しかし、シカの抗体保有率やHEV保有状況などはまったく把握されておらず、感染状態は依然として不透明である。

予防接種はないの?

現在までにE型肝炎には有効なワクチンが存在しない

中国でE型肝炎ワクチンが開発され、一定程度の予防効果が認められており、日本国内でもワクチンの研究開発が始まっている。

じゃあどうすれば…

生水、氷、生肉、生野菜などから感染する可能性があります。十分加熱調理してあるものを食べましょう。特に、ブタ、イノシシ、シカを生で食べることは危険です。

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