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秋冬到来。ハム飼いさんは注意して!!ハムスターの擬似冬眠

寒くなるシーズンがやって参りました。まだ秋だからと侮るなかれ。秋冬に多いハムスターにとって危険な擬似冬眠についてまとめました。少しでも皆様のお役に立ちますように。

更新日: 2014年09月19日

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この記事は私がまとめました

NicoLatteさん

擬似冬眠とは?

室温が4~5℃以下になると、ハムスターの体温、心拍数、呼吸数が低下。
 動きが鈍くなり、眠ったような状態になります。これが疑似冬眠です。

 カエルや蛇のように完全に眠ってしまう冬眠ではなく、寒さに対抗するために消耗をできる限り少なくしようという結果、起こるものです。

一般的に、ゴールデンハムスターは気温10℃以下で疑似冬眠(シマリス型冬眠)、ジャンガリアンハムスターは気温5℃以下で日内休眠になります。日照時間が2時間以内になると、疑似冬眠してしまうという話もあります

「まだ寒くないから」と油断する秋~冬の初めの時期によく起こります。

原因は?

擬似冬眠は「ペット」のハムスターだからこそ起きる?!※1

野生のハムスターが冬眠しているところは、実はあまり記録されたことがなく、本来は冬眠しない動物であると言われています。

健康に問題のない野生のハムスターであれば、運動によって自ら熱を発生させて体温を維持する事が可能だからです。

しかし、人間に飼われている場合は、自由に走りまわることのできない狭いケージ内にいるために、これができません。

※1「適切な環境下で飼育されているためペットのハムスターは冬眠しない」という説もあります。

何が危険なの?

疑似冬眠とは、一見冬眠しているように見えるために便宜的につけられた名前にすぎず、
その実態とは、低体温症なのです。

つまり凍死寸前。

もう一つの危険

疑似冬眠に入ると、体温が10℃以下になるので体が冷たくなります。(普段は37℃ほど)
 硬直してしまい手・足を動かそうとしても動かせなくなります。
 かすかにゆっくりと鼓動・呼吸をしていますが、目も閉じているのでパッと見では死んでいるようにしか思えません。
 このため、死んでしまったと勘違いして庭に埋めてしまう人もいます。

つまりは知らずに生き埋めにしてしまうという事。
でも擬似冬眠に入ってしまうと冬眠なのか永眠なのか素人目では判断が付きにくい…。

擬似冬眠に入ったハムスター、運命のタイムリミットは?

疑似冬眠に入ったハムスターは、すぐに適切な処置をしないと死んでしまう可能性が高いのです。
低体温に入ってからの経過時間とその時に残されている体力が、ハムスターの運命を左右します。

ある本に記載されていたハムスターの繁殖をされている方は、冬眠イコール「死」と表現されていました。
20〜30分が生還の目安であり、2〜3時間経過したものはまず駄目と言っていました。これはドワーフ系の話しですので、ゴールデンはもう少し余裕があると思います。

先にあげた救命方法はいずれにしても時間をかける必要があり、少しでも早くから処置を開始することが肝心です。それが救命率を左右してくるわけです。

とにかく症状を見つけたらすぐに処置を!!

ハムスターが動かない!その時あなたがとるべき行動

寝床・住居内で硬直していて、死んだのか擬似冬眠なのか判断できない場合は
体をすぐに温めて様子を見てください。

急激に暖めるのはNG!
一気に体温を上げると、ハムスターの心臓に負担が
かかってしまいます。
間違ってもドライヤーやストーブを直接当てて暖めるようなことは
しないように!

室内を暖房器具で暖め(20度以上)、
ハムスターをタオルにくるんであげましょう。

その上から、あんかやカイロなどで暖めてあげます。
ホットカーペットの上に載せてあげたり、
こたつの端の方に入れてあげたりするのも効果的です。

擬似冬眠なら、少しずつ体の硬直がなくなってきます。
大体数時間程度で回復します。焦らず、冷静に。

目を覚ましたら

はちみつや砂糖をお白湯で溶かして吸わせましょう。
薄い濃度から始めて少しずつ。
排尿、排便があるまではそれを続けます。

一番良いのはケースに入れたカイロを用意して、病院へ行くことです。
但し状態によっては移動がストレスで状況を悪化させる場合もあります。
かかりつけの病院に電話して対応策を相談してください。

「そんな病院、ありません」

なんてことにならないように、普段から健康体であっても病院を探しておいて下さい。
緊急時に探しても手遅れになったらとっても後悔しますよ。

冬眠させないようにするには?

こんな事にならないようにするには予防が一番!!冬眠を防ぐには?

その1 室内温度の管理

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