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地震の前兆?生きる化石「ラブカ」が捕獲される

沼津港深海水族館シーラカンスミュージアムの石垣幸二館長が、深海サメの一種「ラブカ」を沼津市の大瀬崎沖で、生きたまま捕獲した。同水族館で公開している。ラブカの生態や画像、地震との関連性などをまとめてみました。

更新日: 2015年01月29日

rainshineさん

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生きる化石「ラブカ」を捕獲!

沼津市千本港町の沼津港深海水族館シーラカンスミュージアムの石垣幸二館長が20日、深海サメの一種「ラブカ」を沼津市の大瀬崎沖で、生きたまま捕獲した。同水族館で公開している。

捕獲したラブカは全長約1・6メートルのメス。石垣館長がメンダコなどの深海生物を捕獲しようと仕掛けた底引き網に掛かっていた。

同館は漁師が捕獲したラブカをこれまで4回展示し、最長飼育記録は4日。石垣館長は「今までより1日でも長く生かしたい」と意欲を語った。

ラブカってどんな魚?

ラブカは、水深500〜1000メートルに生息。肌は黒褐色で、口の中から外に向かって小さく鋭い歯が張り出している。エラ穴がサメよりも一つ多く、6対あるなど、古生代のサメの祖先に特徴が似ているという。

「生きる化石」

サメを生きた化石と呼ぶことは多いですが、実際に生きた化石と呼ばれるほど長い時間の間その種を存続させてきたサメは、ラブカぐらいです。ラブカは、3億5000万年前にも生きていたといわれている非常に歴史の長い生きた化石です。

別名「ウナギザメ」

普段動きは緩慢で、ウナギのように体を波打たせて遊泳する。遊泳速度は速くない。

頭部から尾に向かって先細りとなっていますが、特に目立った太い部分もなく寸胴な体型です。大きな背ビレを水面から出して泳ぐさまは、サメのトレードマークの一つといえると思いますが、ラブカのヒレはとても小さく、背ビレにいたっては尾の付け根付近に小さいものが一つあるだけです。

鋭い歯

生体と人が遭遇することは少なく、人に危害を加えることはない。扱う際に鋭い歯で怪我をすることはある。

たまに網にかかっても鋭い歯が危険なので、漁師さんはいやがってすぐに海に捨ててしまう。

歯は合計で300本ほどで、個々は小さく、細い三尖頭をもち先は鋭くとがる。顎は柔軟で非常に大きく開くことができ、全長の半分を超える獲物を飲み込むことができる。だが顎の長さと関節からすると、他のサメに比べあまり強く噛み付くことはできないようである。

歯が三叉になっているという点も非常に特徴的な部分といえます。この三叉になった歯は鋭く尖っており、一度噛み付いたら中々離れません。

生態は謎

ラブカの研究はそれほど進んでいないため、生態についてはそれほど知られていません。しかし、ラブカのおもしろい特徴としては、100cm以上の巨体を持ちながら脳が小さいという点です。

日本で捕獲例が多い

イギリス、南アフリカ、ニュージーランド、アメリカ、チリなど世界各地の深海で発見されているが、日本での記録が断然多い。特に、駿河湾と相模湾はラブカがたくさんとれることで知られている。

地震の前兆?

過去のデータから、カグラザメ同様に、大きな地震の前に現れることが多いように思う。過去のラブカ捕獲の後で大きな地震があった例もある。

2008年4月にもラブカが相模湾で捕獲されたんですが、その1ヵ月後に茨城県沖でM(マグニチユード)7級の地震が起きた。

過去5~6年間で、カグラザメ(ラブカを含む)が捕獲された後で大きな地震が起きたケースを調べてみたところ、以下の5つのケースが、地震との相関関係がある可能性があることがわかった。

・2008/01/18小田原付近で捕獲→2008/02/27父島近海M6.6
・2008/07/09神奈川県・真鶴町で捕獲→2008/07/21福島県南投沖M6.1
・2012/05/19静岡県沼津市で捕獲→2012/06/06千葉県東方沖M6.3
・2013/01/10静岡県沼津市で捕獲→2013/04/13淡路島M6.3
・2013/09/22駿河湾の底引き網(ラブカ)で捕獲→2013/10/26福島県沖M7.1

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