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ringo-mikanさん

世界中で愛されているミッフィーちゃん

オランダ生まれのミッフィーちゃんは、世界で最も有名な白ウサギの女の子。「×(バッテン)」のお口が愛らしい、日本でも馴染みの深いキャラクターです。

もともとの名まえはオランダ語でナインチェ・プラウス。ナインチェは「うさちゃん」、プラウスは「ふわふわ」という意味です。

ミッフィーの口って…?

うさぎの口と鼻が「X」に見えたことから、ミッフィーは口と鼻を「X」で表現しているそう。分けると口が「∧」、鼻の「∨」になるが、両方を表現しているため「X」は口でもあり鼻でもある。

「シンプルに描く」ということを大切にしているディック・ブルーナさん。
うさぎの顔をシンプルに表現するのに、目をくるくるっとした丸で、
鼻と口をバッテンで表したのです

絵本の中に2場面だけ、口を丸くあけているところがあります。
一つは、おばけごっこで。もう一つは『うさこちゃんがっこうへいく』の中で、おともだちと一緒に歌を歌うシーンです。

ちなみに、お父さんはふわふわさん、お母さんはふわおくさんです。

お父さんやお母さん、おじいちゃんおばあちゃんはバッテンにさらに1本が加わります。
これは年齢をあらわす、いわゆる「シワ」なんです

作者の本職はグラフィックデザイナー!?

今でこそミッフィー生み親であり絵本作家として世界中に知られているが、絵本作家になる前は父親が経営する出版社A.W.ブルーナ&ゾーン社(A.W.Bruna & Zonn)でグラフィック・デザイナーとして働いていた

会社から刊行される書籍の装丁を任され、そのシンプルで斬新なデザインは多くの読者たちの好評を得ます。

こちらの四冊は、1955年よりスタートした同社のペーパーバック「ブラック・ベア」シリーズのもの。この頃ディックは、年間150冊もの装丁を手掛けていたそうです。

こちらも1959年に出版されたもの。
すでに、シンプルでかわいいイラスト

60年以上前の作品ですが、今見てもかわいい!

シンプルであることを、つねに心がけている

ブルーナ・デザインの本質について語るには《シンプル》という言葉が最もふさわしい。

「デザインはシンプルであることが一番大事。完璧であるだけでなく、できるだけシンプルを心がける。そうすれば見る人がいっぱい想像できるのです。これがわたしの哲学」

ブルーナ氏のコメントです。

ブルーナのデザイン手法は、認知できるぎりぎりまで削ぎ落とすことにポイントがある。

実際にミッフィーを描いている様子がこちら。手描きなんです。

「私はいつも筆で描きます。手描きの線は震えますが、手描きとはそういうものです。」

あのミッフィーの、もの言いたげな「×」の口を描くのに約5分。

あのミッフィーのつぶらな瞳を描くのに約3分。

ちょっと描いては、画用紙を回し、さらには眼鏡を別のにかけかえて…。

様子を見ながら、少しずつ、少しずつ、筆を進めていきます。

ものすごく慎重!

美術館のビデオ上映で、実際にブルーナ氏がミッフィーちゃんを描くシーンを観た方の感想です。

使う色は「6色」だけ

赤:室内の背景や幸せで温かな空気のイメージを表現する時。
青:よそよそしくクールな印象を与え、寒さや悲しみを表現する時。
黄:太陽のぬくもりを感じさせる色として。
緑:私達の世界を彩る、樹木などの自然描写に必要な色として。
灰:ミッフィーのお友達を表現する時。
茶:ミッフィーのお友達を表現する時。

ミッフィーの絵本やグッズに使われる色は決まっています。
使われるのは白、黒をのぞくと6色。

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