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有名な漫画「あしたのジョー」力石徹の実際の葬儀。実はアニメの宣伝だった!?

先日、Twitterで流れてきた衝撃の情報だったので思わずまとめてみました。あんな時代からそんな方法が使われていたとは驚きです。

更新日: 2014年09月22日

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この記事は私がまとめました

1960年代後半~1970年代前半に一斉を風靡した漫画「あしたのジョー」

もう40年経つ名作漫画です。

当時、社会現象を生み出した「あしたのジョー」ですが、中でも未だに取り上げられるのがライバルキャラクター力石徹が死んだ際に行われた実際の葬儀です。

当時の葬儀のお知らせ広告の画像です。

画像をよく見るとおみやげなどをちゃんと準備していたことが分かります。また、参列者も著名人の方が集まっています。

当日の様子はこのようなものだったそうです。

当日は平日だったが、小中高生に大学生、会社員や公務員の姿もあったそうだ。講堂入り口の祭壇にも遺影が置かれ、参列者が焼香し、読経が流れた。翌月から放映されるアニメ版の主題歌を歌った尾藤イサオ氏が本物のボクサーと模擬試合をした後、歌を熱唱した。

 テンカウントの後、「力石徹よ 君はあしたのジョーのあしたであり……」と、静かに始まった弔辞は途中から、寺山氏の時代感情があふれ出てくる。

 財閥家の支援も得て花形ボクサーとなった力石を体制社会の権力に見立て、「すべての読者は君がリングの上でいつかは丈に叩きのめされるのを夢みながら 同時に丈は君には決して勝てないのだということを自分の日常生活の中で思い知っていた」と続ける。そして、丈の最大の好敵手の死に悲憤をぶつけるように、「お前を殺したのは誰だ、誰なのだ 力石よ!」と絶叫して弔辞の紙を破り捨てた。

当時の画像をまとめた動画となっています。

この「力石徹の葬儀」は1960年代後半の特殊性と同時に「2次元キャラを実在するかのうように取り扱う」という今後の日本のオタク文化につながっているという形で語られることが多いです。

ラーメンと同じ駅の練馬区立美術館であしたのジョーの時代展見る。ジョーのあらすじ追うだけでなんか熱くなってしまう。お嬢さん、が可愛らしいと今さら思ったり。力石の葬式はやはり演劇だった、とか。寺山修司の時代の芝居も観てみたかったな。コストパフォーマンス高い

どうも自分はアニメのキャラクターの設定上の記念日を祝うと言う精神構造が理解できないのだよね。 この手の非実在人物の記念日で騒ぐと言うのはいつから始まったのかしら。 記憶にあるところでは「あしたのジョー」の力石徹の葬式だろうかね。 pic.twitter.com/fRv5pQ6nGr

とにかく『あしたのジョー』を語るにおいて、力石徹の葬式とかよど号事件とか「立つんだジョー」とか、その辺はもういいんじゃないだろうか。『ジョー』は力石が死んでからが本番!そこまではお通しみたいなもの!ということを今後も主張していきたい。

明日のジョーの力石の葬式、今考えるとあれは「現実とフィクションの区別が付いてない人達の暴走」なんかじゃなくて「この世のものではないものを現実世界に触れさせることで実現化する魔術的儀式」だったのではないだろうか。

そもそも、アニメ界隈に女性ファンという存在が確認がなされていたからこそ、マーグの葬式や、(力石徹の葬式の原動力って、あの戯作者以外がわからない)、和也の葬式、パタリロ、新谷かおる起用のゴッドシグマ、ファントム無頼のカンクリコンビ、などなどがあったのではないだろうか

片山さつき氏の「初音ミクが死んだら葬式云々」の話を聞いて、明日のジョーで力石が死んだとき、実際に葬式が開かれたという話を思い出した。調べてみると私が生まれるより前の1970年。なんだ、前からあったんじゃないか

力石徹の葬式したのって片山さつき世代じゃあないのか。

力石の葬式をした寺山修司をDisる片山さつきちゃんパネェ / “児童ポルノ禁止法改正案で初音ミクを語る!? 片山さつき議員の発言にネットで戸惑いの声 - ねとらぼ” htn.to/wBMQLE

片山さん、「今時の若者はミクが死んだら葬式出しそう」とか言ってるけど…忘れてるでしょ?かつて力石徹が盛大な葬式をあげてもらったことを。日本人ってのはそもそもそういうメンタル持った国民なんだと思うよ。児童ポルノ関係無し。

葬儀の場所などを考えると講談社が行ったものだと考えてしまいそうですが、先日、このようなつぶやきが話題となりました。

今日は午前中「あしたのジョー、の時代展」へ。僕が前からツイートする「伝説化している《力石の葬式》は、実は翌週開始のTVアニメのプロモーション」を裏付ける展示でもあった。フジテレビから当時2000万の宣伝費が出ている雑誌記事や、力石の遺影がアニメーター作であることが紹介されていた。

松居一代の暴力で船越英一郎家出、って番宣ステマじゃんこんなの。タイガージェットシンの猪木伊勢丹前襲撃と同じでしょ。なお、寺山修司による「力石徹の葬式」も一週間後に放映される「あしたのジョー」TVアニメの番宣イベントであることはあまり知られていない。

力石徹の葬儀が行われたのは1970年3月24日、衝撃を受けた寺山修司の呼びかけで急遽開催されたと伝説的に言われているが、実は4月1日からスタートするアニメ版の宣伝イベントだったのだ。寺山修司は主題歌を作詞しているわけだし、初めから「仕掛け」として計算済みの企画だったのである。

なんと、力石の葬儀は実はアニメ版放送前の宣伝行為の一つだったというのです。

1970年3月24日には寺山修司の呼びかけで、文京区の講談社講堂にて力石の葬儀が行われた

アニメの放送は・・。

葬儀の1週間後。プロモーションとしてはベストな時期と言えます。また、葬儀で飾られている遺影ですが・・・

@kakitama @saikifumiyoshi 遅レスで恐縮ですが、本日練馬美術館『あしたのジョー、の時代 展』へ行きまして、あの遺影は金山明博氏の描かれたものであるということがわかりました RT 講談社での力石告別式。遺影はアニメ版? #ETV

先ほどの動画にあった位置画面ですが、遺影は明らかに漫画版とは異なります。アニメ版のようです。このように遺影にアニメ版のものが使われているということは何かしらアニメ製作している会社とのやりとりがあったことが推測されます。

フジテレビの宣伝費。当時の金額で2,000万円。これが今の価格だと幾らになるのかというと・・・。

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