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【相撲取りの年収】金星で年収が引退するまで24万円up!? お相撲さんのお給料事情!

金星を獲得すると年収が24万円もupするのを知っていますか? しかも、24万円アップというのは、その年だけのことではなく、引退するまでずっと!! 幕下と十両(十両以上で関取と呼ばれます)では年収に10倍以上の格差があったりと、あまり知られていない相撲取りのお給料事情をまとめました!

更新日: 2016年09月23日

gosyuinさん

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■お相撲さんの給与体系はどうなっているの?

地位に基づく月給・諸手当
 +
成績に基づく力士褒賞金
 +
1回限りの懸賞金・賞金(優勝・三賞)


以下で、月給、諸手当(月給に含まれる手当を除く)、力士褒賞金、懸賞金・賞金の順でその内容を詳しく見ていくことにしましょう!

なお…

各項目(月給、諸手当など)を説明紹介した後に、その都度、そこまでで年収としてどれぐらいの収入になっているかを横綱、十両、幕下の三者で比較していきます!

格差社会(実力の世界)ここに極まれり、というのがよくわかります。

■月給の内容は?

日本相撲協会寄附行為施行細則77条には、「カ士の給与は、月給制とし、当分次の通り定める」と規定されています。そうなのです、お相撲さんはサラリーマンでもあるのです。

そして、それに続いて月給の内訳について規定されています。月給の内訳は、「基本給」と「手当」となっています。
月給の額は、地位に基づく固定給。

しかし、全てのお相撲さんが月給を貰えるわけではない

十両以上とそれより下(幕下以下)では、待遇が天と地の差!
力士は十両に昇進することで一人前の力士として認められ、関取と呼ばれるようになります(関取や○○関と呼ばれるようになります。ちなみに、幕下以下は××さん)。

だからこそ、画像のように昇進のお祝いを大々的にやるのです!

じゃあ、幕下以下(力士養成員と呼ばれる)の収入は?

養成員という立場から、各場所に僅かな手当てが支給されるのみ

部屋の住込み生活で衣食住が確保されているとはいえ、給料がないというのは…。
手当も場所毎なので毎月貰えるわけではない…厳しい世界です。

力士養成員(幕下以下)が貰えるのは、電車賃と手当のみ(手当は、序ノ口で1場所7万(年42万円)、最も多く貰える幕下で1場所15万(年90万円))。
保険料の負担は免除されているので、この分は実質的な収入といえなくもない。


日本相撲協会寄附行為施行細則
第84条
力士養成員には、本場所中電車貸および手当を支給する。

第85条
力士養成員の健康保険料および厚生年金保険料の負担金は、協会負担とする。

それに対して、十両以上は好待遇!

画像の金額は基本給と手当をあわせた額です。

十両で基本給が約70万円、手当が約30万円!
幕下の手当が年90万円なので(上を参照)、十両約100万 vs 幕下90万…こういう書き方をするとあまり差がないように思いますが、十両のは月給なのに対し、幕下のは年収!

横綱ともなると、基本給が約180万円で手当が約100万円の合わせて約280万円の月給となります。

★ここまでの小計(月給・手当)↓

【関取の月給及び力士養成員の手当】
 十両以上は月給×12月、幕下以下は場所毎に支給される手当×6場所

  横綱 282万円×12月=3384万円
  十両 103万6千円×12月=1243万2千円
  幕下 15万円×6場所=90万円
  
 ここまでの年収の小計は以上のとおり

■諸手当には何がある?

賞与(巡業手当)、本場所特別手当、出張手当、力士補助金など

賞与は、9月と12月にそれぞれ支給されます。
支給額は、月給の1カ月分。

世間一般ではボーナスの支給月は6月と12月ですが、相撲の世界では9月と12月に支給されます。
これは、以前に支給されていた巡業手当が賞与に変わったため。

★ここまでの小計(月給+賞与)↓

【賞与】
 賞与は年2回支給で、各回、月給の1月分支給(幕下以下はなし)

  横綱 282万円×2月分=564万円
  十両 103万6千円×2月分=207万2千円
  幕下 0円

 以上により、ここまでの年収は↓

  横綱 3948万円
  十両 1450万4千円
  幕下 90万円

本場所特別手当は、三役以上の力士に支給されます(日本相撲協会寄附行為施行細則78条)。
その額は、1場所につき↓
 横綱20万円
 大関15万円
 三役 5万円

現在、年6場所制なので、6倍した額が1年間に入ってきます。

★ここまでの小計(月給+賞与+本場所特別手当)↓

【賞与】
 本場所特別手当は三役以上に場所ごとに支給

  横綱 20万円×6場所=120万円
  十両 0円
  幕下 0円

 以上により、ここまでの年収は↓

  横綱 4068万円
  十両 1450万4千円
  幕下 90万円

出張手当は、3月場所、7月場所、11月場所の年3回、各場所ごとに35日分支給されます。

横綱 宿泊費8,000円、日当3,000円
大関 宿泊費7,500円、日当2,000円
三役 宿泊費6,500円、日当1,600円
平幕 宿泊費5,700円、日当1,400円
十両 宿泊費5,300円、日当1,200円

★ここまでの小計(月給+賞与+本場所特別手当+出張手当)↓

【出張手当】
 出張手当は地位に応じた1日当たりの額が3月・7月・11月場所の年3回、各場所ごとに35日分支給

  横綱 (8000円+3000円)×35日×3場所=115万5000円
  十両 (5300円+1200円)×35日×3場所=68万2500円
  幕下 0円

 以上により、ここまでの年収は↓

  横綱 4183万5000円
  十両 1518万6500円
  幕下 90万円

力士補助金は、1月場所、5月場所、9月場所の年3回、髪結の補助金として支給されます。

一律25,000円

横綱であろうと十両であろうと25,000円です。

ここまでの小計(月給+賞与+本場所特別手当+出張手当+力士補助金)↓

【力士補助金】
 十両以上に一律25,000円を年3回(7万5千円)支給

 以上により、ここまでの年収は↓

  横綱 4191万円
  十両 1526万1500円
  幕下 90万円

地位にもとづく年収は横綱約4000万、十両約1500万、幕下90万!

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