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広告なしのSNS「Ello」って知ってる?Facebook難民が殺到中で話題!

Facebookの広告に嫌気が差した人が殺到しているSNS「Ello」が話題となっています。読み方はエロー。広告なし!ユーザー情報の取得なし!なんと、ポルノ(性的表現)OK!いったい「Ello(エロー)」とはどんなサービスなのでしょう。

更新日: 2014年10月04日

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kazz08さん

ポルノOK!広告なしのSNS「Ello(エロー)」ってしってる?Facebook難民が殺到中で話題!

実名公開が強化されたFacebookに反対する人、ネット上のリアルなコミュニケーションに疲れた人の間で、新しいクローズドのSNS話題になっています。

2014年3月に公開された新しいSNS、その名は「Ello(エロー)」です。

現在は招待制(2014年9月30日時点)のため、SNSで招待を求める声が増えています。

Elloは広告なし!

Facebookに代表されるソーシャルネットワークサイトですが、Elloの最大の特徴としてあげられるのが、広告が無いこと。

ユーザーデータをサイトの収益に利用しないというポリシーに基づき、現在のところバナーやネイティブアドといった記事広告は全く表示されていません。

これはクールです。

Facebookがクールではなくなったと若者に言われはじめたのは、邪魔な広告が出るようになってからだと言われています。

Elloは匿名OK!

Facebookは強い実名主義によってネットワークを広げましたが、その規模が拡大した今、Ello(エロー)は実名公開に疲れているユーザーや、実名主義に批判的な人の受け皿になっているのです。

また、芸名で情報を発信しているアーティストも、Facebookの規約によって活動を制限されてしまうことになります。

このEllo(エロー)が話題になった背景には、世界的に有名なドラァグクィーン(女装家)であるル・ポールが発信したツイートが関係しています。

LGBTとよばれるレズビアンやゲイなどといった性的少数者のFacebookコミュニティが実名主義によって閉鎖に追い込まれていることに、ルポールは自身の50万人以上のフォロアーに向けて批判を発信したのです。

LGBTの多くは、本名の他に芸名や仮名を持っています。彼らのようなコミュニティは、商業主義を根本とした実名主義に真っ向から反対し、自分たちのコミュニティを形成するSNSサービスが必要になったのです。
それがEllo(エロー)だったのです。

ElloはポルノOK!

Ello(エロー)のもう一つの特徴として、表現の自由が挙げられます。

文化としてのポルノグラフィーをサイトに定義されることを嫌った表現者は多く、アーティストや先ほど例に上げたLGBTといった層は、自らの表現を発信できる場を求めていたのです。
これにマッチしたのがEllo(エロー)でした。

現在Elloではだれでも自由に性的なコンテンツの投稿ができ、過半数が性的なコンテンツの場合はフラグを立てるというルールが有ります。これによって、性的なコンテンツを見たくないというユーザーの目から投稿を隠し、お互いの表現の自由が守られる仕組みを作っています。

Facebookは赤ちゃんに授乳する母親の写真はポルノとして扱われますが、対して男性の裸には寛容です。
Googleは生まれたばかりの自分の赤ちゃんの性器が写った写真をPicasa(Googleの写真共有サービス)にアップすると、アカウントが停止されてしまいます。

Elloはどのくらい普及するの?

Ello(エロー)は無料で登録できます。
また、招待制のため、Elloユーザーからの招待を受ける必要があります。以前のmixiと同じですね。

また、登録は無料ですが、広告が載らない代わりに、テンプレートの変更やプライバシーを始めとする機能の変更に、ごくわずかな課金をする必要があり、それがサイトの収益となっています。

運営者はすでに43万ドル以上の資金調達をしていますが、その収益モデルから、正式に公開せれてからの急速は普及は、難しいと考えられています。

2014年9月現在、Ello(エロー)はベータ版です。
ということは、今後このポリシーがどのように変わってもおかしくないことを意味しています。

Facebookはかつて、自分のごく身近な人物で形成されるクールなSNSでした。それが規模の拡大とともにユーザーの疲弊を呼び、新たな受け皿としてEllo(エロー)がひとつの候補となっているにすぎません。

今後Elloが独自のポリシーを貫くのか、注目です。

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