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子供の育能に効果あり!ドルトムントも実践するライフキネティックとは

ドルトムントなどのドイツの有力クラブから、ドイツ代表までが実践するライフキネティックとはどんなものなのか。子供の育脳や最近多い物忘れなどもこれで解消出来るらしい。新感覚の脳トレの実態をみていきたい。

更新日: 2015年02月25日

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soaa200さん

ライフキネティック理論ってなに?

「ライフキネティック理論」なんて聞いてもえっ??といったところが正直な所。

ライフキネティック理論とは、2つ以上の異なるコーディネーション運動と認知・視覚能力が問われる課題を、同時、あるいは順番に行うことで脳内に刺激を与えて脳処理のキャパシティと速度を向上させるトレーニングです。

効率的な学習やトレーニングをするためには、脳内のドーパミンが放出されることが重要であり、そのドーパミンの放出はクリアしたいと思う実現可能な目標がある時、楽しんでいる時に多く出るそうです。

ライフキネティック理論はクリアしたいと思う実現可能な目標と楽しむことを組み合わせたトレーニングと言っていいでしょう。

この理論で一番重要なことは、1つ1つのトレーニングによる動きを完璧に習得することではなく、新しい動きによる刺激を脳に与えることです。

◆ライフキネティックは何に効くの?

脳トレであり、体幹トレであり、運動神経系トレであり....。
 これまでのトレーニングと大きく異なる点は、笑顔が伴う真剣トレーニングというところ。

これこそ、アジリティー、クイックネスに脳のシナプス結合と体幹神経に刺激を与え、ボールコントロールとオフザボールの動きを活性化させることになる

脳の様々な部分(運動や計算時に使用する部位など)を同時に刺激する事により、負荷がかかり脳の働きが促進されます。それにより、脳の働きが活性化されサッカーに必要な認知能力、判断力などが上がりサッカーのプレーの質の向上に繋がります。

「ライフキネティック」:最近研究されてきた運動時に置ける判断力を上げる練習方法。複数の刺激を連続で与え、神経を慣れさせることによって判断力を向上させ、反応できる身体と脳を作る。

◆トップチームでも活用されるライフキネティック

クロップ監督はドルトムントに来ると、トップチームに『ライフキネティック』というトレーニング法を導入しました。お手玉をしながらパス交換をする、数字を計算しながらシュート練習をする、といった頭を使いながら行なう練習法です。

◆日本で取り入れている京都精華女子のちょっと変わったトレーニング

サイズは3号球なんですが、重さは5号球と同じ不思議なボールなんです。これを蹴るとなぜか5号球のようにはボールが飛びません。明らかに重く感じるんです。

この扱いにくいボールで普段プレーしていると、5号球でのプレーが簡単だと感じるんです

精華独特のリフティングメニューに移る。これもただのリフティングではない。ふたり組で向かい合い、一方が両手で数字を指し示す。例えば右手はリフティングの回数、左手はコントロールする足の部位という具合に。1ならインサイド、2はアウトサイド、3は腿。当然顔が上がっている状態でなければ相手の指示が見えない。

そして突然「はい、ひねくれ」と越智監督の声。すると先ほどのルールが変更になり、1がアウトサイド、2は腿、3はインサイドに。とっさに判断を変えられるかどうか。実際にやってみると分かるのだが、頭と身体が同調しない。さらにリフティングをしながら手を身体の前後で叩き、さらに首を上下左右に振る動作も入れる。3つの動きを同時にこなさなくてはならず、当然混乱する。

うちのチームもライフキネティック取り入れた方がいいんじゃないの

◆京都精華女子の監督はこう話す

『ライフキネティック』という最新理論があって、ふたつ以上の動作を同時にこなすことで、脳を活性化させられるんです。
世界のサッカーは脳でプレーする時代がすぐそこに来ていて、それをリフティングを中心に精華流にやっているんです。

リフティングの練習をしているようで、実は脳を刺激する。それによって脳の演算処理能力が上がり、一目見ただけでピッチ上で起きていることを理解し、対応するスピードが上がる

ライフキネティックは、失敗して笑うことが重要だと言われています。笑いが脳を刺激するそうです。だから普段の練習の中でも、失敗させ、笑顔にさせる仕掛けをしています。練習中に笑顔を見せると、『真剣にやってるのか!』と怒鳴る指導者がいますが、ここでは笑顔が当たり前。僕はいつも彼女たちをいかに笑わせるかばかりを考えてます

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