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【図鑑】 カメの仲間 全31種類 (飼育法、餌、生息地など)

カメの仲間、飼育法、餌 などについてまとめました。その他の爬虫類も種類別にまとめています。

更新日: 2019年11月27日

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【学 名】Ocadia sinensis
【分 布】中国南部・海南島、台湾、ベトナム
【飼育レベル】普通

数年前までは1属1種を形成していたが、近年、新記載種のダイダイハナガメと、クチキレハナガメにより3亜種となった。また地域によっても色彩変異等があり、台湾産が美しいとのことで好まれる。低温に強く、屋外飼育での繁殖例も多い、1度の産卵数は少なく2から3個ほど。クサガメやミナミイシガメなどと交雑する。

【学 名】Geochelone elegans
【分 布】インド、パキスタン、スリランカ
【飼育レベル】やや難しい

少なくとも日本では最も人気のあるリクガメで大量に輸入されていたが、ようやく入荷数が制限され始めた。ある程度の湿度と高温を好み、特に幼体ではそれを保てないと容易に体調を崩す、現在でもモンスーン期には1日中活動するが、乾期には朝方と夕から夜にかけてしか活動しない。美しいリクガメでその人気もわかるが、飼いやすいとはいい難い。

【学 名】Chelus fimbriatus
【分 布】ベネズエラ、コロンビア、ペルー、ボリビア、ブラジル・オリノコ川・アマゾン川流域
【飼育レベル】普通

最大甲長45.6cm。昔から熱帯魚ルートで入荷し、人気が高い。販売時に喉に太い2本の暗色のバンドが入り、腹甲の暗色なアマゾン水系のものと、喉から腹甲まで彩やかなピンクや赤が入るオリノコ水系のものに分けられる。完全水棲で、餌となる生物を水ごと飲み込む。低温に弱く、28〜30度で管理する。

【学 名】Elusor macrurus
【分 布】オーストラリア・クイーズランド・マレク川流域
【飼育レベル】普通

近年新種記載された1属1種のカメ。最大甲長35cmと大型種であるが、完全に成熟した個体は輸入されていないようである。一見カブトガメ属Elseyaのように見えるが、項甲板があることや、頭部の形質の違いで判別できる。日本へは数えるほどしか入荷しておらず、またとても高価なため、入手は難しい種類といえるだろう。

【学 名】mauremys annamensis
【分 布】ベトナム中部、中国南部
【飼育レベル】比較的容易

イシガメ属の1亜種だが、1993年までは1属1種のアンナンガメ属Annamemysを形成していた。以前は稀少種として珍重されていたが、近年中国南部で大量に発見されている。平野部の池や沼に生息し、動物の死体や植物を食べている。まだそれほど、野生の生態がわかっておらず、これからの研究を待ちたい。

【学 名】Heosemys spinosa
【分 布】ビルマ、タイ、マレーシア、インドネシア、シンガポール
【飼育レベル】やや難しい

昔からよく輸入され人気が高い種類。特に幼体時の縁甲板のトゲは著しく、成体とは別種のカメにみえる。今ひとつ野生での環境がわかっておらず、この美しい幼体のほとんどが餌を食べずに死んでしまう。涼しい森林の渓流に生息し、幼体は陸棲傾向が強いとされているが、餌を食べようとしない場合は、水の中での方がうまく行く。高温には注意が必要。

【学 名】Claudius angustatns
【分 布】メキシコ・ベラクルス州、グァテマラ、ベリーズ
【飼育レベル】普通

甲長16cmと小型だが、オオニオイガメ(Staurotypus)属のような雰囲気と狂暴さで、大変人気が高い。どちらかというとドロガメ属に近いようで、腹甲にほとんど動かないが蝶番があり前葉板だけ動く。沼や、川の浅瀬に生息しており、飼育下ではあまり水深を深くとると溺れる。丈夫な種だが、低温に注意する。

【学 名】Pelochelys
【分 布】中国、ベトナム、インド東部、インドネシア、マレーシア
【飼育レベル】やや難しい

世界最大のスッポンで最大甲長130cmにも及ぶ。以前は1属1種であったが、現在は、ハナマルスッポン(P.bibroni)とで2亜種をもつ。輸入されるにはほとんど幼体で、高水温と土や、砂などの床材を必ず使わないと、必ずといっていいほど状態を落とす。もともと、超がつく大型種であるので、その点を十分考慮して飼育を行いたい。

【学 名】Notochelys platynota
【分 布】タイ、ベトナム、シンガポール、マレーシア、ミャンマー、インドネシア
【飼育レベル】比較的容易

正常な状態で椎甲板は6から7枚あることで、この名がついた。腹甲板にハコガメのような蝶番があるが、あまり機能しない。流れの遅い沼などに生息し成体は植物を食べる。最大甲長32cmとなっているが、中国の食材市場には、それ以上のものも多数並び、大型になった個体はとても水棲亀には見えない。逆に幼体はカラフルなものも多い。

【学 名】Clemys insculpta
【分 布】カナダ南東部。アメリカ・ミネソタ州。アイオワ州。バージニア州。メイン州
【飼育レベル】普通

森林中の川や沼の近くに生息しており、幼体は水棲だが、成長するにつれて陸棲傾向が強くなる。本国アメリカはもちろん、日本や他国でも絶大な人気があるが、そのせいで野生個体群は激減し、ほとんど入荷がなくなった。野生個体は偏食が多く、いきなりは人工飼料などを食べないが、ミミズや昆虫には容易に餌付く。

【学 名】Kachuga dhongoka
【分 布】インド北部、ネパール、バングラディシュ
【飼育レベル】普通

10亜種あるセタカガメ属の中でも最も大きくなり、41cmという記録もある。セタカガメというが本種はこの属の中でも特に背高が低く、3本入るキールもかなり目立たない。背甲に黒いストライプが3本入る。入荷は稀で熱帯魚ルートなどで、ごく少数入荷するが、状態の悪い個体が多い。入手直後は水温を高く保ち、落ち付かせる。

【学 名】Malayemys caspica caspica
【分 布】旧ソ連、イラク、イラン、サウジアラビア、シリア、イスラエル、トルコ、キプロス、ギリシャ、ブルガリア
【飼育レベル】普通

たいへん分布が広く、亜種の他にさらに地域変異も激しく、産地などがわからないと同定不能の個体も多い。特にメスは大型化し35cmにもなるため、まったく別種のようにみえる。かなりの低温に耐え、関東以南であれば、年中屋外での飼育も可能。春に3から6個の卵を産む、何でのよく食べ、またよく慣れる。幼体時から通して、肉食傾向が強い。

【学 名】Clemmya guttata
【分 布】カナダ南部,アメリカ・イリノイ州北東部、ミシガン州、メイン州南部、フロリダ州
【飼育レベル】普通

最大甲長12cmあまりの小型美種。昔から大量に輸入されていたが、現地での個体数が激減し、レッドデータブックに記載された。現在はごく少数の繁殖個体と、さらに少数のワイルド個体のオスが入荷している。低水温に保つとか、スポットを強く当てないなどの話があるが、気にする必要はないようだ。

【学 名】Geochelone sulcata
【分 布】アフリカ大陸中部、東部、西部及びサハラ砂漠周辺
【飼育レベル】普通

繁殖、野生個体がコンスタントに輸入されるが、近年現地で激減しはじめ保護が急激に進められている。幼体時の体調維持に気をつけ、乾燥、高温を保てば飼育は容易だ。ただし最大甲長76cmと大型の上、30cmくらいまでは、あっという間に成長するので、手放す人が多いのも事実である。安価になった弊害で、安易な飼育が増加した感がある。

【学 名】Cristoclemmys flavomarginata
【分 布】日本、石垣島、西表島、台湾、中国
【飼育レベル】比較的容易

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