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怖いけど何故か惹かれる…。日本のモナ・リザ『麗子』のミステリアスな魅力

早世した天才画家「岸田劉生」が描いた『麗子』一連の作品群。それらは一度みたら忘れられないミステリアスな存在感を放つという…。

更新日: 2014年10月08日

だらくださん

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日本のモナ・リザだと!?

日本版モナ・リザと呼ばれる絵画があるのをご存知だろうか?

口角を上げて微笑むその表情は、レオナルド・ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》を思わせる

それがコチラ…

異様に大きなおかっぱ頭とそれに比べて奇妙に小さな手。そして毛糸の質感を伝えるほど精緻に描き込まれた肩掛け

その独特の神秘的な雰囲気は鑑賞者の心を捉えてやまない。

美術の授業などで見た事がある人も多いはず…。

「怖い」けれども何か惹きつけられる「凄い!」絵だなと長く印象に残り続けています。。

家の日本画カレンダーに使われてたのを見てダメになった。今見るとニットの質感とかすごいなあとか思うんだけど、、、やっぱ怖いw

絵の強烈なインパクトから、トラウマになっている人も多い模様。

誰が描いたの?

経歴【1891年〜1929年】大正~昭和初期の洋画家。

早世した天才画家

38歳で亡くなっている…。

短い生涯の中で、西洋の写実主義や東洋の古典絵画に感化を受けた独自の世界を築いた

日本で最も有名な少女

出典maruta.be

劉生は『麗子微笑』の他にも愛娘を描いた作品を数多く残した。その事から麗子は日本で最も有名な少女と呼ばれた。

かわいくてたまらない娘の麗子嬢を1枚につき26日かけて数多く描いた。しかし、その娘は常に暗い部屋の中に無表情で動きの無い、人形のような姿だ

一連の作品群は、愛娘の5歳から16歳を描いた。

麗子の成長の変化以上にそれぞれ画風が違うので「みんな同じでつまらないね」何てこと絶対起こりえません。逆に一人の人物を描くのに同じ作家でもこれだけ表現の差があるのかと思うと驚きを禁じ得ません

麗子をモデルにした作品は油彩、水彩、デッサンで約80点にも及ぶ。

それらは輝く生命力と内面の美を表現したといわれている。

描かれた対象を通り越して、、絵画でしか味わえない世界観を我々に視せてくれます。 それは刹那的で薄っぺらなリアリティーで無く、深い精神性を湛えています

出典mimt.jp

その独自の作風は劉生が古今東西の美を徹底的に研究した上で生み出したものだった。

劉生は気がついたのです。写実の持つ張りつめた均衡を少しだけ崩すことを試みると、それまで感じたことのないような神秘的な美しさが絵の中に現れることに

写生を超える不可思議な存在感を漂わせた肖像画は、間違いなく劉生の画業のハイライトである

そして、その麗子も後年、やはりというべきか父・劉生と同じように画家となり、生涯にわたって精力的に制作を続けた。

当の麗子は、“あの麗子”と見られ続けることに、どのように折り合いをつけて生きていたのだろうか…。

《麗子像》と聞き、あるいはそう名付けられた作品を観ると「ああ、あの」と、誰の胸にも複雑な感慨を抱かせてしまうのが、この作品の底力──というものなのだろう

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だらくださん

どうぞよろじぐおねがいじまず。



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