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エボラ出血熱より怖い!?マールブルグ病とは

世界を震撼させているエボラ出血熱。そんな中、ウガンダでさらにウイルス性出血熱による死者が出た。聞きなれない「マールブルグ病」の正体とは!?

更新日: 2014年10月07日

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balasenseさん

▼10月5日 ウガンダで1名死亡、80名隔離

ウガンダ保健当局は5日、エボラ出血熱と同様な症状を引き起こす致死率の高いマールブルグ出血熱で男性が死亡したと発表した。死亡した男性と接触のあった80人が隔離され、このうち、男性の兄弟にマールブルグ出血熱の症状が出ているという。

▼マールブルグ病(マールブルグ熱)とは

マールブルグウイルス(フィロウイルス科)による熱性疾患である。

マールブルグ病は、1967年ドイツとユーゴスラビアで、ウガンダから輸入された実験用アフリカミドリザルを介して初めて発生した。その後アフリカで数回の散発例が報告されたのみであったが、1998~99年にかけてコンゴ共和国(旧ザイール)で初めて大流行し、 154名の患者(致死率83%)が発生した。

オオコウモリ科のルーセットオオコウモリ(Rousettus aegypti)がマールブルグウイルスの自然宿主であると考えられています。

マールブルグ病が初めて確認されたのは、1967年、ドイツのマールブルグとフランクフルト、セルビアのベオグラードで、同時期に大規模なアウトブレイクが発生した時です。

人への感染は、初めは、ルーセットオオコウモリの群れが生息する鉱山や洞窟での長時間の暴露によって起こります。

マールブルグウイルスの自然界からヒトへの感染経路は不明である。

ヒトからヒトへは血液、体液、排泄物との濃厚接触及び性的接触によりウイルスが伝播する。

人から人への伝播は、主に、感染した人の血液、分泌物、臓器、その他の体液に濃厚接触することによって起こります。

感染者が回復した後、7週間は、感染者の精液から感染が起こることがあります。

症状はエボラ出血熱に似ており、発症は突発的である。発熱、頭痛、筋肉痛、背部痛、皮膚粘膜発疹、咽頭痛が初期症状としてみられる。

マールブルグウイルスは、マールブルグ病(出血熱)の病原体であり、マールブルグ病の致死率は88%にもなります。

▼マールブルグ病の症状

潜伏期間は3~10日間である。発症は突発的である。発熱、頭痛、筋肉痛、皮膚粘膜発疹、咽頭結膜炎に続き、重症化すると下痢、鼻口腔・消化管出血が見られる(エボラ出血熱に類似する)。

高熱、重度の頭痛、重度の倦怠感が急に発症します。筋肉痛はよくみられる症状です。

重度の水様性下痢、腹痛、腹部疝痛、悪心、嘔吐が出現することがあります。下痢は1週間持続することがあります。

死亡例では、通常、重度の失血とショックを起こし、多くの場合、第8病日から第9病日に死亡しています。

▼治療と予防

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