1. まとめトップ
  2. ニュース・ゴシップ

小保方氏の博士論文の取消しに約1年の猶予期間がもうけられたワケ

小保方氏の博士論文に、早大が取り消し発表するも1年の猶予を認める異例の決定を発表しました。どうして、この「1年の執行猶予」が設けられたのでしょうか?話題性・大学の事情等、様々な理由が見受けられます

更新日: 2014年10月12日

yuyu170823さん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
21 お気に入り 79663 view
お気に入り追加

■小保方氏の博士論文の取消しに1年間の猶予が設けられた

2014年10月7日、小保方晴子氏の母校・早稲田大学は、2011年に授与した博士号を取り消すと発表

ただ、取り消しまでに約1年間の猶予期間を与え、期間内に論文が訂正されれば学位の取り消しは行わないとしている

小保方晴子氏が早稲田大学に提出した博士論文については、STAP論文の不正への疑惑が噴出したのと並行して、やはり数多くの疑義が浮上していた

今回の決定は、いわゆる「執行猶予付きの有罪判決」で、小保方氏は最悪の事態を免れた形だ

■7月の調査委員会では「博士号のはく奪はできない」としていた

不正の方法と博士号の授与には因果関係がないと発表していた

7月17日の調査委員会報告書では、数々の不正はあるものの、一度与えた博士号を剥奪することはできない、としていた。

「論文コピペ疑惑」について、張本人である小保方晴子氏は、「完成版ではなく下書きが出回っている」などと主張している

その後「実は本物はこれです!」とばかりに、完成版の論文データを、今年6月24日に調査委員会宛てにメールで提出。本人はメールを送る際のミスで更新してしまったと言っている

小保方さんの博士論文に複数の「不正」があったと認定しつつも、「学位取消には該当しない」と結論づけた

論文には計26か所の問題点があり、うち6か所を不正と認定しているが、早大の規定上「博士号の取り消し要件には該当しない」という

■即取り消しにしなかった理由①・・1年後だと話題性もなくなる

出典www.mikatsutsumi.org

最終判断が1年後に判明する点も、出色です。「維持」の結論が出るころには、スキャンダルとしての賞味期限は切れています。

明確な結末を予定調和的に用意しつつも、判決が出るまでの時間で、報道価値も下がります。

本件をめぐる報道はだいぶ減りましたが、関係者の自殺で触ってはいけない問題になったことや、事件自体が一定程度、過去のものになったことが大きいでしょう。

■即取り消しにしなかった理由②・・・実質の取り消しと同様の処分、穏便に博士号を取り上げるため

1年の猶予を与えることに「ほかの事例との不公平感はないか」などと質問が飛んだが、実際は、博士論文が認められる可能性は、ほぼゼロだという。

1年の猶予は7日スタート。だが、指導教員、副指導教員を決めるのもこれからで、研究倫理教育等のカリキュラムも明示されていない

なにより、小保方氏は、いま「STAP細胞」の再現実験の真っ最中。とても、早大のカリキュラムを受けている余裕はない。

「小保方さんは、STAP細胞再現実験を抱え、博士論文に戻ることはムリです。早大だって“不可能”だと分かっているはず。小保方さんにチャンスを与えるようにみせて、早大が悪者にもならず、穏便に博士号を取り上げる措置でしょう」(科学ジャーナリスト)

■即取り消しにしなかった理由③・・・大学側の落ち度も大きな要因

鎌田薫総長は、「大学側にも指導、審査の過程に重大な不備・欠陥があり、学位を受けた者(小保方氏)だけに一方的に責を負わせることは妥当でない」とした

大学側の重大な欠陥・不備とは、指導が十分に行き届かなかったこと、草稿を本稿として受理しそのまま博士号審査を通過させてしまったこと

小保方氏の指導教官であり、博士論文主査を務めた常田聡教授は1カ月の停職、副査は訓戒処分を科している

鎌田総長自身と当時の研究科長も管理責任を取り、役職手当20%をそれぞれ5カ月、3カ月自主返上するとした

早稲田大学は9月26日に文部科学省のスーパーグローバル大学創成支援事業対象に選定された。そのためにも1日も早く信用の回復を図らなければならない早稲田大の事情もある

1 2 3





yuyu170823さん

「ドラマ」関連のまとめを主に、芸能・スポーツ・社会ニュース・健康関連までまとめています



  • 話題の動画をまとめよう