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もう限界!介護に耐える人々の声は聞こえていますか?

高齢化が進む中で、介護が大きな問題になっています。介護者の負担はどうしたらよいのでしょうか。解消方法を考えていきましょう。

更新日: 2018年10月01日

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satou1013さん

世界のどの国も経験したことのない高齢社会を迎えている!

国連の世界保健機関 (WHO) の定義では、65歳以上の人のことを高齢者 としている

我が国の高齢化は、世界に例をみない速度で進行している

高齢化の速度について、高齢化率が7%を超えてからその倍の14%に達するまでの所要年数(倍化年数)によって比較すると、フランスが126年、スウェーデンが85年、比較的短いドイツが40年、イギリスが46年であるのに対し、我が国は、昭和45(1970)年に7%を超えると、その24年後の平成6(1994)年には14%に達している。

高齢化に伴い、身体機能が衰え、介護の問題も発生しています。

店内、高齢者が目立つ。大丈夫か未来の日本…と思う。けど、自宅まわりは子ども多いもんな。

介護を受けたい場所は「自宅」が約4割

「日常生活を送る上で介護が必要になった場合に、どこで介護を受けたいか」についてみると、男女とも「自宅で介護してほしい」人が最も多いが、男性は50.7%、女性は35.1%と、男性のほうが自宅での介護を希望する割合が高くなっている。

では、誰がするのその介護?

主に家族(とりわけ女性)が介護者となっており、「老老介護」も相当数存在

要介護者等からみた主な介護者の続柄をみると、6割以上が同居している人が主な介護者となっている。その主な内訳をみると、配偶者が25.7%、子が20.9%、子の配偶者が15.2%となっている。また、性別にみると、男性が30.6%、女性が69.4%と女性が多くなっている。

国の調査で、家族の介護を担っている15歳~29歳の“若年介護者”が、17万人以上に上ることが明らかになった。

少子化や核家族化・ひとり親家庭の増加などにより、介護を子や孫に頼らざるを得ないケースが増えている。「若年介護者は年長の介護者と比べ、多くのものを犠牲にし、問題が多い」と専門家は警鐘を鳴らす。

「要介護5」では約半数がほとんど終日介護を行っている

同居している主な介護者が1日のうち介護に要している時間をみると、「必要な時に手をかす程度」が40.2%と最も多い一方で、「ほとんど終日」も22.8%となっている。

そんな介護実態に悲痛の声が上がっている

とにかく、兄も私も限界まで頑張ったし、介護で限界まで頑張るなんてことは本来あってはならない事態だと思う。兄も私も自分の人生を生きる必要があるのだから。

今日は初カウンセリング。「新聞の片隅に介護殺人って載りそうな気がする」と淡々と話して来た。今日一回で解決するものではないけれど、カウンセリングを続けて行くことが大きな支えになる。主治医は「限界だね…入院した方がいいね…」と。介護から物理的に離れることが早急な課題。

親や配偶者の在宅介護を担う家族の80%がストレスを感じており、3人に1人は「憎しみ」まで抱いていることが意識調査で分かった。

ストレスの有無を尋ねると、25・7%が「非常に感じている」、54・3%が「ある程度」と答え、計80%に上った。
「憎しみを感じている」との回答は35・5%。認知症患者の介護では症状が重いほど割合が増え、日常生活に問題行動がみられるレベルだと69・2%に達した。

2007年、愛知県大府市に住む認知症の男性Aさん(当時91歳)が徘徊中に列車にはねられて死亡するという事故が起こりました。

Aさんは事故の10ヶ月前に要介護4の認定を受けています。Aさんの妻も95歳と高齢のため、Aさんの長男(65歳)とその妻(63歳)が親の事業を引き継ぐために実家近くに住むようになりました。

「住み慣れた家で生活させてやりたい」という家族は在宅介護を選びます。普段はAさんの妻や長男の妻が面倒を見ていますが、長男の妻がほんのわずか目を離した瞬間にAさんは家を出て行ってしまいました

そして、近くのJR大府駅の改札を抜けて列車に乗り、隣の駅まで移動します。そこで線路に降りたときに、列車にはねられたとみられます。

JR東海は振替輸送の費用など事故による損害賠償金約720万円を遺族であるAさんの長男とその妻に求めます。

それに対し、名古屋地裁(一審)は当時介護をしていた長男の妻と在宅介護をするという方針を決めた長男に対して全額の支払いを命じました。名古屋高裁(二審)では妻のみに半額である約360万円の支払いを命じています。裁判は最高裁まで持ち込まれますが、「家族には賠償責任はない」という判決が下されました。

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