1. まとめトップ
  2. ニュース・ゴシップ

またも中学生が逮捕…ネットに氾濫する「失神ゲーム」の危険性

十数年前から中高生らの間で流行しているという「失神ゲーム」。都内の中学生の男子生徒数人が、同級生に失神ゲームを供用したとして逮捕されていました。過去にも高校生や中学生らが逮捕されている失神ゲーム。いじめの延長として利用されることも多いという。

更新日: 2014年10月17日

87 お気に入り 379013 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

00mashimashiさん

▼またも逮捕者を出した「失神ゲーム」とは?

警視庁少年事件課が暴力行為等処罰法違反容疑で、同級生の少年ら数人を逮捕していたことが16日、捜査関係者への取材で分かった

⊿同級生に「失神ゲーム」を強要していた中学生数人が逮捕された

警視庁は17日、東京都東村山市の市立中2、3年の少年3人(14~15歳)を暴力行為等処罰法違反(集団的暴行)の疑いで逮捕し、当時13歳だった2年の少年(14)を補導したと発表した

東京都内の公立中学3年の男子生徒に対し、胸を強く圧迫して気を失わせる「失神ゲーム」と呼ばれる暴力行為を集団で行っていた

▼少年らが強要していた「失神ゲーム」とは?

失神ゲームは、激しい運動などで過呼吸状態にさせた上で、胸を強く圧迫して気を失わせる行為

息を止め胸を強く圧迫すると意識が薄れ、浮遊感覚を体験できるとして、十数年前から全国の児童生徒の間で遊び感覚で広まっている

失神ゲームで気を失うのは、過呼吸状態で脳が酸素が足りていると錯覚し、胸を圧迫して呼吸を止めても脳が酸素を求めず無呼吸状態が続くためだという

⊿アメリカでも流行している失神ゲーム…しかし死者も多数出ている

無呼吸状態が続けば、脳を損傷することで運動や思考などに障害が生じ、最悪の場合、死に至るケースもある

米国でも似たような「窒息ゲーム」が流行し、多くの死亡例が報告

米国では毎年40名前後が死亡している

米疾病対策センターによると、米国内では、手やベルトで自分や友達の首などを絞めることで、気分が「ハイ」になる「窒息ゲーム」が子供たちの間で広まり、多数の死者を出しているという。

▼日本でも、過去に失神ゲームによる事件や事故が多発している

「失神ゲーム」を巡っては過去にも各地で事故や事件が起きている

東京都練馬区では2002年、小学5年の男児が下校中に6年生の男児から胸を圧迫されて意識を失い、倒れたはずみにアスファルトの地面に顔をぶつけて打撲や歯を折るけがをした

埼玉県新座市では06年、失神させた同級生の目を覚まさせるため、顔などを殴った中学3年の男子生徒5人が傷害容疑で逮捕された

その後、失神ゲームで気を失うなどしてけがをした男子生徒が、5人とその親に対して約330万円の損害賠償を求めるなど訴訟にまで発展している。

⊿一方で「いじめの一形態」としても利用されてきた

福岡県警早良署は2013年4月30日、中学時代の同級生にたばこの火を押し付けたとして、傷害容疑で福岡市城南区の私立高校2年の男子生徒(16)を逮捕した

生徒は直前、過呼吸状態にして胸を強く押す「失神ゲーム」を強要し、意識をもうろうとさせていた

被害生徒はこれまでも複数回、失神ゲームを強要されていたといい、事件当時は「きついから嫌」と拒絶。だが「終われば帰る」と言われ、しぶしぶ応じたという

1 2