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この記事は私がまとめました

今、イスラム圏からの観光客が注目を浴びている

政治問題で近隣諸国からの旅行客が伸び悩む中、政府や業界が注目しているのが東南アジアや中東などのイスラム圏だ。

2013年にムスリムが多い東南アジア圏の訪日ビザの発給要件が緩和されたことで、ムスリムの来日観光客が増加し、対応する商品がサービスが求められるようになった。

そこでムスリム向けビジネスが急速に広まっている

「ハラル(ハラール)」というイスラム法で合法とされる食事や施設対応をうたったサービスが昨今急速に広がっている。

ハラルは食だけではなく化粧品や金融まで生活すべてに当てはまる概念

日本が観光立国を目指すなら、ハラル対応は避けて通れない。

東南アジア圏の観光客を獲得するために、国をあげてさまざまな取り組みが始まっている

ハラルビジネスとは…

イスラム教では、豚肉や酒が禁じられており、食品などへの使用が一切認められない。また、食品の調理方法に関しても、禁じられた食材を調理した器具の使用が認められていないほか、鶏肉や牛肉の処理方法、製品の運搬に至るまで様々な規則が決められている

ハラルを証明するものとして、各国のイスラム団体が認定するハラル認証があり、ムスリム向けにビジネスを展開する上ではハラル認証の取得が必須とされる

これらの規則をクリアし、ハラル認証を取得した商品をムスリム圏に輸出したり、来日したムスリム観光客に提供することがハラルビジネスである。

そのなかでも特に注目されるのは…やはり食!

非イスラム国に滞在するムスリムは常に食の問題に悩まされる。イスラム教の戒律で、不浄なものとされる豚由来の食べ物やアルコール類を含む食品を口にできないからだ。

加工食品を購入する際は成分表示を確認し、時にはメーカーに直接問い合わせしたりと苦労が絶えない。

たとえ食材がハラルであっても、店内で酒類を出していると厳密にはハラルとはいえないそうだが、日本で酒類を出さない飲食店を探すのは難しい

本場の日本料理を堪能できると楽しみにするところが、日本国内には、多民族国家の米国などの諸外国と比較して、まだまだ、「ハラル」を扱っているレストランやお店が極端に少ない。

ハラルにのっとった食べ物…ハラルフード

ミルクや魚、野菜や穀類のほか、イスラム教の作法に従って処理された牛肉や鶏肉などが当たる。

それ以外の方法で処理された肉や、豚肉、アルコールは禁じられている。禁忌物を含むうまみ調味料や、みりんなども口にできない。

戒律を厳格に守るには大変な苦労が伴うとされている

鶏肉や牛肉、羊肉は食べてもいいが、イスラム教の教えに則って解体・処理されたものでなければならない。例えば、「処理をする人は原則イスラム教徒」「作業中は祈りを捧げる」など作法が事細かに決まっている。

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