
体に適していないバットを使うと…
バットに振られる(コントロールができない)。
→ コントロールができないから打てない(打っても飛ばない)…だから楽しくない。
→ 楽しくないから、自発的に野球に取り組まない。
→ バッティングの技術が伸び悩む。
▼バットの長さ
【基準その1】
腕の付け根から指先までの腕の長さを測り(腕を下に垂らして脇からメジャーも垂らし指先まで)、その数値に1.3を掛けた長さ。例えば、腕の長さが60cmであれば、60×1.3=78cm。
【基準その2】
バットを地面に立てて、バットのグリップが股下と鎖骨の中間あたりにくる長さ。
簡易的には、胸の中心にバットのグリップを持ってきて、真横に腕を伸ばしてバットの先端が手で包める程度の長さが良い。
▼バットの重さ
スイングしてみて、バットの先が波打ったり、下がったりしていないか見る。
バットに振り回されたり、下半身がふらついてしまうようなら、バットが重すぎ。振り切れるからといって軽すぎるのも、手打ちになってしまうので良くない。
カラダを使って、バランスよく振り切れるバットのなかで、一番重いバットを選ぶ。同じスイングスピードなら重たいバットのほうが飛距離が出る。
▼バットのバランス
【バットの先端~トップバランス】
・ボールに負けないヘッドの効いたスイングが可能。
・重心の範囲が狭いので、バット先端の重さを感じ、バットの遠心力を活かし遠くへ飛ばす長距離バッター向き。
・バットの重さ自体も重ためな商品が多くなるので、振り切れるパワーが要求される。
【バットの中間~ミドルバランス】
・重心の範囲が広いので、バットが振りやすくコントロールしやすい。
・同じ重量でもトップバランスより軽く感じることができ、打率を求めるアベレージヒッターなど中距離打者向き。
・全体にこのバランスを選ぶ者が多いので、バットの中ではミドルバランスが多い。
【バットの手元~カウンターバランス】
・一番軽く感じるバランスだが、芯に当てにくくなることがデメリット。
・流し打ちやインコースにはバットが出しやすくなるので、短距離バッター向き。
▼バットのグリップ
グリップが細くシャープなバットは、トップバランス。グリップを軽くして先端に重心を置こうと思うと、グリップは細くなりグリップエンドも出来るだけ薄くなる。
逆に、グリップがガッシリして太めなバットは、ほとんどがミドルかカウンターバランス。
▼バットの素材
【アルミ合金製】
重いが、初級者を対象にした商品が多く、その多くが振りやすさを重視して設計されている。
【ジュラルミン製】
硬度があり薄く加工ができ軽量化しやすい素材のため、軽量かつ高反発のバットを作りやすい特徴。アルミ合金より軽量。
【カーボン製】
ジュラルミンよりさらに軽い。反発が高くしなりやすいので、しなりで飛ばす感じとなる。
※中学・高校野球・一部リーグでは使用不可。
【複合バット】
複数の金属・カーボン素材を組み合わせ、高反発に特化したバット。軽く、よく飛ぶ設計がされている。
※中学・高校野球・一部リーグでは使用不可。
【木製】
トレーニング用のマスコットバットを除き、通常、小中高の試合で使うことはない。
▼注意点
自分の子供が参加している少年野球の団体に合った規格をチェックすることが必要。
軟式野球連盟などではビヨンドマックスの様な素材のバットの大会使用を禁止する傾向にあるとのこと。
自分の経験から…
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