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アリスは児童書において物語と絵が調和する重要性を示した作品としても評価されている。

150年経った今だに、多くの挿絵画家がこの物語の挿絵に挑戦し続けている。

1.ルイス・キャロル/1864年/イギリス

最初に挿絵をつけたのは物語の作者であるルイス・キャロル自身。

アリス・リデルにプレゼントした手書き本"地下の国のアリス"に37点挿絵をつけた。

キャロルが描いた、アリスの豊かなウェーブがかった髪や不機嫌といってもいい落ち着いた表情はラファエル前派特有の女性美を強く表していると指摘されている。

上の図:ラファエル前派 ジョン・エヴァレット・ミレイ/花嫁の付添い/1851年

2.ジョン・テニエル/1865年/イギリス

キャロルは挿絵作業に苦痛を覚え同時に画力の限界からプロの画家テニエルへ依頼をする。

不思議の国のアリス/1865年、鏡の国のアリス/1871年

ハートの女王のモデルはヴィクトリア女王?という説も…

テニエルのの挿絵は木口木版による木版画。

主にダルジール兄弟という彫版師によって線描が忠実に再現された。

ちなみに彼は、20歳の時に父とフェンシングをしていて右目を失明してしまっていたそう。

3.ブランチ・マクマナス/1896年/アメリカ

3.ペーター・ニューエル/1901年/アメリカ

テニエルとは違いキャラクターを写実的で表情豊かに描き、近年に再評価をうけている。

★イギリスでは著作権が切れた1907年に複数の新しい挿絵による『不思議の国のアリス』が出版された。

以後ほぼ毎年途切れることなく新しい挿絵による『アリス』が出版されている。(米国では英国の本を自由に出版できた。)

4.アーサー・ラッカム/1907年/イギリス

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間借成太さん

分かりやすく、面白いを目指してます。アート、女性向け、音楽など。

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