1. まとめトップ

アメリカの風物詩「子供のレモネードスタンド」とは?

アメリカの夏には欠かせない「レモネードスタンド」。子供たちがレモネードを販売する、小さなお店です。

更新日: 2014年10月23日

akairo0352さん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
3 お気に入り 9220 view
お気に入り追加

アメリカでは当たり前? 「子供がレモネードを販売」

幼い子供が小遣い稼ぎ程度の収入目的で、道端にて手作りレモネードの露天販売(Lemonade stand)を行うのは、古くからアメリカで見られる夏の風物詩である(略)

お小遣い稼ぎでレモネードを売るのは、アメリカでは風物詩とのこと。

こんな光景も、アメリカの夏では日常茶飯事

おままごとのようなレモネードスタンド

値段も自分で設定して、やりくりしていくそうです

もちろんレモネードは自作。オリジナルレシピで勝負するお店も?

もちろん、レモネードは手作り!

「企業家精神」を育てる! 教育的な効果も抜群

レモンと砂糖と水と氷があれば、誰でも簡単に作れるのが広まった理由でしょうが、ただのお手伝いでのお小遣いではなく、こどもたちが自分で取り組む最初の「経営ごっこ」でもあるというのがアメリカ的。「起業家精神」はこういう形で育つのかもしれません。

小さくてもお店経営。幼いころから自主的に商売をすることで経営のイロハを体験できるようです。

レモネードスタンドにまつわるいい話

レモネードスタンドを通じて、子供たちには無限の可能性が与えられます。
今回はそんな広がりを見せた、二つの話を紹介します。

1、荒れ果てた街の公園を再建

舞台はアメリカのデトロイト。自動車産業の不況による深刻な金融危機に悩まされ、基本的な公共サービスが滞り、公園のメンテナンスもままならない状態でした。気付けば、公園は背の高い草がボーボーに生え、ゴミだらけでぼろぼろ。母親からは「危ないから行っちゃダメ」と止められてしまうほどに。ジョシュアくんは公園で遊べないことに不満がつのり「こうなったら自分自身の手で、どうにかしよう!」と決めたのでした。

そこで始めたのが、レモネードスタンド。アメリカでは夏になると、あちらこちらでこどもたちお手製のレモネードスタンドを見かけます。お金の使い方を学びつつお小遣い稼ぎも出来るとして、昔から子どもたちに大人気なんだそう。すっかり夏の風物詩となっています。

多くのこどもたちは 「おもちゃが欲しい」「ディズニーランドに行きたい」ですが、ジョシュアくんの目的はただ一つ。「公園を遊べるようにしたい!」

街の公園をレモネードで活性化させた少年のエピソード。単に活気を与えるだけでなく、本当にお金を稼いで寄付をすることを考えていたとはさすがです。

2、小児がん治療の未来のために

アレックスは、父ジェイソンと母リズの間に[1]、アメリカ合衆国コネチカット州マンチェスター(en)で生まれた。しかし1年後、初めての誕生日を迎える2日前に小児癌である神経芽細胞腫が見つかった。

(中略)アレックスはテレビ番組を見て思いつき[1]、癌を患う子供たちのために募金を集めようとレモネード・スタンドを開くことを決めた。7月(もしくは6月[1])に兄の助けを受けながら、アレックスは自宅前の芝生地に「小児がん患者のためのアレックス・レモネード・スタンド」 (Alex's Lemonade Stand for Childhood Cancer) の看板を掲げて店を開いた。

アレックスの想いは、彼女の死後も世界中に広がりを見せています。

アレックスは、2004年中に100万ドルを集めることを目標にしていましたが、8月1日、自宅で家族に見守られながら、静かに息を引き取りました。わずか8年半の命でした。その時点で集まった寄付は、70万ドル以上に達しており、その後もアレックスの遺志を引き継いだ両親や友人、また全米の子ども達がアレックスのレモネードスタンドを守り続けています。

日本でも、小児がん治療のためのレモネードスタンド運動は行われています。

ビジネス、チャリティ、夏の思い出……さまざまな顔を持つレモネードスタンド

アメリカのレモネードスタンドは、子供にとって楽しく社会経験のできる文化として定着しています。
暑い夏の日にかわいい子供たちが道端でレモネードを売っている姿は、想像するだけでかわいいですね。
夏のアメリカに行く機会があるときは、是非思い出してみてください。

1





akairo0352さん

手芸、女性向けサブカル、その他生活に役立ちそうな情報など

このまとめに参加する