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シュールwww 総勢272人のテルミン奏者によるギネス記録

世界最古の電子楽器「テルミン」。どんな楽器か知らなくても、この名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。手を触れることなく演奏できる不思議な楽器、テルミンの進化系「マトリョミン」で、総勢272人による同時演奏というギネス記録が樹立されていました。

更新日: 2014年11月02日

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新たなギネス・ワールドレコード。それは272人によるテルミン同時演奏…。

新たなギネス新記録。それは、272人のテルミン(マトリョミン)奏者が奏でる「アメイジング・グレイス」
異様な光景は5:15〜。

2013年に日本で272人の奏者がマトリョミンアンサンブル”Da”を演奏し、大人数によるテルミンアンサンブルとしてギネス記録を更新しました

それまでの記録は250人。

記録へと挑戦したのは、日本においてのテルミン演奏の先駆者であり、ロシアの工芸人形であるマトリョーシカにテルミンの機能を収めたマトリョミンの考案者である竹内正実さんと、彼を慕う生徒ら及びテルミン愛好家。

日本における楽器の聖地・静岡県浜松市でこの記録は樹立されました。

演奏に使われたのは、ロシアの人形マトリョーシカを模した「マトリョミン」。272個のテルミンが奏でる『Amazing Grace』は、会場を荘厳とも不穏とも言える独特の響きで満たしている

273名の奏者が会場に到着しましたが、1名が音程やリズムの崩れのため脱落し、結果272名での「アメイジング・グレイス」の演奏に成功しました。

「ギネス世界記録に認定されました。おめでとうございます!」の声を聞くと、みんな一斉にマトリョミンの頭の上に掌をかざし、ヒヨヒヨヒヨヒヨ~~~~
なんとも不思議な光景でした。

見渡す限り、上下黒の衣装に身を包み、マトリョミンを持った集団は、それだけで壮観だったろう

使用された楽器、マトリョミンとは

日本のテルミンの第一人者、竹内正実氏が代表を務める 電子楽器メーカーMandarin Electronが開発、製造、販売している、日本製の楽器

電子楽器テルミンをロシアの伝統的な人形「マトリョーシカ」に内蔵した画期的なモバイルテルミン

マトリョーシカの「マトリョ」とテルミンの「ミン」をとって、マトリョミンと名付けられた

まぁロシアといえばマトリョーシカですし。

2003年に発売された、まだまだ新しい楽器ですが、10年で5000体近くが出荷され、2013年7月には10周年を記念して、273名での合奏でギネス世界記録を樹立

テルミンという楽器の底知れぬ魅力

1896年8月28日 – 1993年11月3日
ソビエト連邦(現ロシア)の物理学者。世界最古の電子楽器「テルミン」を発明した。

テルミンは、1919年にロシアの発明家レフ・セルゲーエヴィチ・テルミンが発明した世界初の電子楽器

電子楽器という、楽器の革命の第1号がこの「テルミン」です。

テルミンの最大の特徴は、テルミン本体に手を接触させることなく、空間中の手の位置によって音高と音量を調節すること

楽器に触っていないのに自由自在に演奏できる、不思議な楽器です。

2本のアンテナが付いていて、左のループアンテナが音量をコントロールするボリュームアンテナで、右の垂直アンテナが音階をコントロールするピッチアンテナです

人の手から発生している静電気がテルミンのアンテナに近づくと音が出ます。
アンテナに手を近づければ近づけるほど、静電気容量が大きくなるので、発振周波数が高くなるから、音も高音になるんです

税別2,190円という安価で自分でテルミンを組み立てることができる、大人の科学マガジン最大の話題となったテルミンの号。
最近は組み立て済みですぐに演奏できる「テルミンmini+」も売られています。

Moogのシンセサイザー“Animoog”の音源部がテルミンに融合。2014年に発売された新世代テルミンはフォルムがかっこよすぎる。

テルミンの演奏動画

「マトリョミン」考案者、竹内正実氏による「星に願いを(when you wish upon a star)」のテルミン演奏。

スウェーデンのバンド、ディテクティヴビィロンもテルミンを上手く取り入れており面白い。

猫によるテルミンminiの演奏。

"新世代テルミン" Moog Thereminiのデモ。

167名のマトリョミン奏者によるベートーベン「第九」の演奏。
2011年1月22日に演奏された。

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