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人の目を気にしすぎて虚言症、家庭崩壊も!?急増する「アザーコンプレックス」とは?

他人の目や評価を気にしすぎた行動を取ってしまうことをいうアザーコンプレックス。日本人は他人を意識し人目を気にする傾向が強いので、軽いアザコンであれば誰でも持っているとされます。この傾向が強くなるほど自分を見失い、虚言症になったり、借金など家計に大きな負担を強いてしまう羽目になります。

更新日: 2017年04月21日

egawomsieteさん

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■アザーコンプレックスとは?

人の目や顔色ばかりが気になってしまい、必要以上に気を使ってしまう人のことを「アザーコンプレックス」(アザコン)と言う。

もともとは民放テレビ局が作ったメディア発の造語のようです。日本人は人目を気にする傾向にあるので、軽いアザコンであれば誰でも持っていると思います」(ソーシャルヘルス・コラムニストでエッセイスト、パピマミライター鈴木かつよしさん)

「自分だけでなく、お子さんのことがかかわると、余計にアザコンになるお母さんたちは多いようです。たとえば、経済力に見合わない塾や私立の学校に子どもを通わせて、生活を圧迫してしまったり、『年をとったお母さん』だと思われないよう、プチ整形したりするケースもそうですね」

■特徴

メール、ラインの返信は忙しくても行い、人に親切にされるとありがとうではなく「ごめんなさい」と言ったり、マスクをしてでしかでかけられないような人のことを言います。

他人の視線を気にするあまり、無理に高額な買い物をしたり、旅行をしたりして、それをブログなどにアップしてイイネをもらうような、自分の家族までも犠牲にしてしまうほど去勢を張らねばならなくなっている人のこともアザーコンプレックスと言います。

■アザーコンプレックスが増えた背景

社会情勢の複雑化に伴い、自分に自信が持てず、これでいいのか?と常に思っている人が増えています。

また、インターネットやスマホの普及により、自分の生活や考えを発信したり、他人の評価を目にする機会が増えていることも原因と考えられます。

■アザーコンプレックスの原因

子ども

「テストで何点だったから誉める」「他の子より優れているから誉める」という状態だと、結果を出せないと認められないのではという感情が子どもに生まれ、自己評価が低くなり、他人の目を気にすることにつながります。

結果や相対評価で誉めるのではなく、努力したこと自体を誉め、子どものあるがままの存在全体を認めるようにすることが重要です。

大人

自分の軸がなく現状に不安を感じていると、他人の目が気になる原因となります。

■症状

子ども

親や周囲の顔色を伺い、悪い結果を隠そうとしたり、自分に自信が持てなくなり、新しいことに挑戦するのを控えるようになります。


大人

体面を取り繕おうとして、お金を使いすぎたり、本来行うべき業務に力を割けなくなります。

・周りから嫌われているのではないか、不安。

・人ごみにいくと、知らない人に悪口言われているように感じる。

・周りやSNSで良い反応が欲しい!と強く思う。

・メールや電話はどんなに忙しくても「即!」返事をしないと落ち着かない。

・外出をする際はマスクをすると、なぜか安心できる。

■疾患リスク

アザーコンプレックスの人は、対人関係にストレスを感じやすくなり、自律神経のバランスが崩れ、交感神経の作用が強くなります。

その為、以下のような症状を引き起こす場合があります。

・頭痛

・不眠

・口渇

・多汗

・不整脈

・倦怠感

・動悸

■アザーコンプレックスの人たち~岡田眞澄の偽セレブ生活

2006年に食道がんでこの世をさった俳優・岡田眞澄さんといえば甘いマスクにダンディーないでたちでドラマに映画に大活躍。華やかなセレブのイメージそのものでした。ところが長男・岡田眞善さんによると、実際の岡田家の生活はセレブとは程遠い切り詰めた生活だったと言います。しかしそんな生活を俳優・岡田眞澄としては表に出すことが出来なかったため、愛車の軽自動車で仕事先の近くまでいき途中から高級ハイヤーに乗り換えて劇場入りしていたそうです。

別荘を買った岡田眞澄さんは眞善さんの大学の友達を勝手に別荘に集め、岡田眞澄の理想の家族を周囲にアピールしようとしたと言います。実は眞善さんが大学生の頃には岡田眞澄さんはほぼ家に帰らず、家にお金も入れていませんでした。

バイトをかけもちして眞善さんは自力で大学に通っている状態でした。世間にはセレブで良い父親の岡田眞澄のイメージを貫きたいという思いは離婚の時もでした。岡田眞澄さんは自ら家を出て行ったにも関わらず、妻が出て行ったことにしたのです。

■アザーコンプレックスの人たち~ママ友に合わせて見栄やウソ 偽セレブの落とし穴

35年ローンで高級住宅地に夢のマイホームを手に入れた美和さん(38歳)ですが、やっとできたママ友はセレブばかり。周りの雰囲気においつかないといけないとブランド品を買いまくりました。さらには自分が帰国子女だったと見栄をはり、バレないようにするために英会話学校にも通うことになりました。ところが、嘘がバレてしまいママ友たちは去っていき、残ったのは200万円以上の借金でした。

美和さんがこうなったきっかけはママ友に「その服お気に入りなんだね」と言われたことでした。この言葉に美和さんは「毎日同じ服でお金かけてないってこと?」と感じてしまったのです。

■アザーコンプレックスの人たち~「いいね!」が欲しい!ネット世界のリア充で家庭崩壊

41歳の中村広子さん(仮名)はブログの更新にハマっています。「いいね!」をもらうたび自分が認められているようで、どんどん夢中になっていきました。評価が少ないことにあせった広子さんは人気ブログをチェック。すると海外からのお取り寄せ記事に沢山の「いいね!」が付いていることに気づきました。そこで広子さんは海外の商品を取り寄せブログにアップするように。

しかし、ブログに夢中になりすぎ家事を放棄。莫大なお金も使い込んでいました。夫から突きつけられたのは離婚届でした。広子さんがこうなってしまったきっかけは友人から「自分の時間があるってうらやましい」と書き込まれたことでした。これを広子さんは「専業主婦って退屈そうってこと?」と受け止めてしまったのです。

■重度のアザーコンプレックスに陥らないためにできること3つ

・1……他人から認められるための努力はしないこと。他人がどうであれ、自分のための努力をする

・2……失業や仕事が少ないことは今の日本の社会では恥ずかしいことでも何でもないと認識する

・3……複眼思考をする。相矛盾する考えを自分の中に常に持ち、都合よく使い分ける

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時事系のメルマガを08年から配信と(平日刊)。他に競馬(週3回)のメルマガを配信しています。他では自閉症の息子関連ブログなど



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