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【非難殺到】東京国際映画祭の「黒澤明」コピーがヒドすぎると話題に【AD:佐野研二郎/CD:佐々木宏】

開催中の第27回東京国際映画祭が出した「黒澤明」の広告が気持ち悪いと非難を浴びているのでまとめてみました。

更新日: 2015年08月19日

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問題となっているのは次の広告コピー

今日から東京国際映画祭がはじまります。 新聞広告に登場してもらったのはなんと黒澤明さん。かっこよすぎです。 「ニッポンは世界中から尊敬されている映画監督の出身国だった。お忘れなく。」 2014.tiff-jp.net/ja/ pic.twitter.com/zDmvBPGGut

問題を提起した映画ライターのモルモット吉田氏

蒸し返す気はないが、例の映画祭コピーが、自作自演だコラだと言われてしまったので、もうちょいアップしとくか。大江戸線六本木駅にフツーに貼ってますけどね。 pic.twitter.com/A6sn7kEbTM

凄いのは黒澤であって、ニッポンやニッポン人ではない。

モルモット氏に次々に賛同が寄せられる

東京国際映画祭は好きだけど、このコピーは最低だと思います。個人の業績を国に重ねるのが最近の流行だけど、みっともないことだと思う。“@molmot: 黒澤自身はニッポンに不満たらたらだったことも、お忘れなく。 pic.twitter.com/APbRqgJUP6

TIFFに映画を出品した経験のある映画監督・松江哲明氏

@tiptop_matsue @molmot これって、現在の、またここ最近の監督たちも全否定していますよね。。。これだけじゃなく、コピーはけっこう恥ずかしいの多かったです。六本木駅構内、歩いていて恥ずかしかったです。カンヌ、ベネチア、ベルリンどうこうっていうのも。。。

TIFFに映画を出品した経験のある映画監督・今泉力哉氏

例のコピーがイラつくのは、過去形で書かれている事だ。園子温が、井口昇が現在進行形で映画を作っていて、海外では尊敬を集めている。忘れないでもヘッタクレもあったもんじゃない。福福荘の福ちゃんだってある。映画知らない奴の御託をかかげた映画祭なんて!

映画秘宝の田野辺氏

モルモット吉田氏のツイートから。東京国際映画祭のこのキャッチコピーは酷い。要するに日本人は優れた民族だってこと?映画祭で、こんなナショナリズムなキャッチコピーが出てくるとは…黒澤明監督の才能や労苦が評価されるべき RT @molmot pic.twitter.com/WQzA9Vn6oQ

アニメーション作家

まず第一に国籍、民族、性別などにおいてボーダーレスであるべき国際映画祭のコピーがあれだったから、情けない気持ちになるんだよな〜。

映画監督

東京国際映画祭の広告コピーの件。いちばん情けない思いをしているのはTIFF成功のために奮闘しているスタッフの方々かも知れない。映画を愛する人皆で、映画について、映画祭について語り続けるべき。私も端くれながら諦めない。

映画監督

さらに連動する(?)謎の企画「七人の監督」が嘲笑される事態に

第一線で活躍する監督たちを東京国際映画祭よりあらためて世界に発信していこうと、大友啓史、中島哲也、羽住英一郎、三池崇史、山崎貴、吉田大八、李相日ら日本を代表する「七人の監督」を選出した。

この日は、その「七人の監督」の選出を記念して、黒澤明監督の最高傑作『七人の侍』を上映。上映前のトークショーに大友、山崎、李が参加した。「七人の監督」選出に、山崎は「選ばれた方はエンタメ方面の監督が多くて。こういうものはアート方面が多くなりがちですが、エンタメに光を当てていただいて感謝しています」と喜びのコメントを寄せた。

し、七人の監督????誰がこんな阿呆な企画を…。 RT 「七人の監督」が選出!山崎貴、李相日、黒澤明に触発され「わがままになる」【第27回東京国際映画祭】 news.mixi.jp/view_news.pl?s…

映画ライター

誰が選んだんだか知らないが、選ぶほうも選ぶほうだが、受けるほうも受けるほうだ…

映画評論家・柳下氏

『七人の監督』ってさぁ、これが雑誌の企画とかで勝手に選んだなら『フーン』と思ってすぐ忘れるけど、映画祭の主催側がやってあまつさえ堂々と世界に発信してるところがどうしようもなく泣ける

七人の監督の誰が七人の侍の誰に相当するのか考えようとしたが七人の侍には一人も役立たずがいないので無理だと思った。

漫画家

やべえ!選出されたという七人の監督誰一人仕事した事ねえw

俳優

@Hirosh_Suzuki しかし、「東京国際映画祭」がいまいち盛り上がらない原因は、こんなコピーを採用する運営側のこのダサさなんだろうなあと痛感せざるを得ませんね。よくわからない「七人の監督」選出とかも含め、ほんとうにカッコ悪い。いっそやめてくれと言いたいです。

映画音楽家

選ばれた七人の監督に白石くんと井口さんがいないという見識のなさよ。

映画監督

東京国際映画祭の現状を憂う

過去を参照するのではなく今の監督が尊敬されるように映画祭がなんとかしなくちゃ。グリーンカーペットを歩いた若手監督がアルバイトしている状況をなんとかしなくちゃ。

「東京国際映画祭スタートの経緯を考えると仕方ない」「安倍政権だから仕方ない」「製作委員会システムだから仕方ない」と多くの日本の映画関係者は言う。問題は経緯でも政権でもシステムでもなく、「仕方ない」と認めて闘わない精神にあると思う。

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