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夫は分かっていて落ちた?「落とし穴死亡事故」の裁判で新事実が判明

2011年に起こった落とし穴死亡事故。誕生日の夫を驚かせようと、妻と友人達で作った落とし穴に夫婦で落ち、死亡した事故。この裁判で妻と友人達の責任が認められた。だが、この裁判で新たな事実も判明した。

更新日: 2014年10月29日

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haru-tomoさん

■2011年、新婚夫婦が犠牲になった「落とし穴死亡事故」

2011年8月、かほく市の大崎海岸で金沢市の男性会社員とその妻が砂浜に掘られた落とし穴に落ちて死亡したもの

2人は金沢市湖陽、会社員出村裕樹さん(23)と妻で事務員の里沙さん(23)。共に上半身が埋まった状態で見つかっており、死因は窒息死とみられる

・誕生日の夫を驚かせようと5時間かけ、巨大な落とし穴を作った事が原因だった

誕生日を控えた夫を驚かせようと、妻と友人らが深さ約2・5メートルの落とし穴を海岸の砂浜に掘り、妻が夫を連れ出して一緒に転落した

波打ち際から約40メートルの砂浜に、約2・4メートル四方、深さ約2・5メートルの落とし穴を掘り、ブルーシートで覆って、上から砂をかけておいた

シートの上にかぶせてあった砂が転落に伴って穴に向かって落ち込む形となり、2人は砂に埋まった

・刑事事件としては不起訴になっていたので、罪には問われていない

石川県警は11年12月、重過失致死と海岸法違反の疑いで妻と友人6人を書類送検したが、金沢地検は12年1月、妻を被疑者死亡で不起訴処分、友人6人を起訴猶予処分とした

■この事故の裁判で妻と友人達に4133万円の賠償判決が出た

夫の両親は翌12年10月、「5時間かけて掘った穴に落ちれば死亡する可能性があると予測できたはずだ」として提訴

出村さんの両親が、友人と妻の両親計8人に約9100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、金沢地裁は28日、請求の一部を認め、8人に約4133万円の支払いを命じた

・事故は「予見できた」としている

和田健裁判長は「穴の深さが2メートルを超え、危険性は予見可能だった」と指摘した

・発案者の妻の責任が一番重いとされた

和田裁判長は、落とし穴の計画を発案した妻に、友人より重い責任があると認定

妻の責任分として両親に約1030万円、このほか妻の両親と友人6人に連帯して約3100万円を支払うよう命じた

・夫も落とし穴に気付いていたとされ減額された

友人らは口頭弁論で「妻が出村さんを誘い出して穴に落とし驚かせる計画だったが、途中で気付かれ、夫婦でじゃれ合ううちに一緒に転落した」と証言していた

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