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【5~6歳児・年長】読み・書きはこう伸ばす!小学校入学準備

ちまたにあふれる幼児向けドリル。うちも買いましたが、見ただけで難しいと思い込んでそっぽ向いてしまいました。Amazonの書評には「楽しそうに一気に終えてしまいました!」なんて書いてあったり…ウソでしょ~!「デキる子」の親にはわからないでしょ、この気持ち。そんな泣きたいお母さんへのまとめです。

更新日: 2015年09月15日

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この記事は私がまとめました

marokinoさん

幼児に必要なのは「ドリル」ではない?

ドリルを否定するつもりはありません!ドリルが好きな子はどんどん進めても良いのかも知れません。

一方で、ドリルに興味を示さない子や難しくて嫌がる子もいます。そのような子に対して、親が必死になってドリルをやらせることにメリットがあるのでしょうか。

本当は、親があせってしまうようなら、入学準備ドリルなんて、しない方がいいんですよ。
だって、小学校に入学したら、一つずつ教えてもらえるんですから。

白紙の状態の子どもは、初めてひらがなを書くのが嬉しくて、とても新鮮で、どんどん吸収していくでしょう。

逆に、学校で習うことを先取しすぎると、授業がつまらなく感じてしまい、先生の話を聞く習慣がつかなくなる場合もあります。

今、すべてをマスターすることよりも、入学後の復習が大事!

今、慌ててお勉強を始めるより、入学後にしっかり見てあげるほうが、ずっと身につきますから。しかも、親も子もその方が、ず~っと楽ですよ。

入学前に、あわてて、ひらがなの読み書きを教えることよりも、(中略)入学後に習ったひらがな、カタカナ、漢字の復習をしっかりやっていくことが大切です。ためてしまうと、たいへんな量になってしまいますので、習ったらその都度の丁寧な復習が大切です。

入学前に【読み】【書き】はどこまで出来たらいいの?

確かに自分の持ち物がわからないというのは困りますね。

学校で配られたプリントなど、自分の持ち物に自分で名前を書く機会もあるかもしれません。

自分の持ち物を区別するために、自分の名前の読み書きはできるようにしておいたほうが良いですが、全てのひらがなの読み書きをできるようにしておく必要はありません。

1年生の場合、まだ小学校生活に慣れていないので、「掃除の手順」なんかも先生が黒板に書いたり、教室に掲示したりするんですね。イラスト付きも多いけれど、やっぱりひらがなが読めないと、分かりにくいですよね。

【読み】に楽しく取り組むには?

あいうえお表を頭から覚えるよりも、子どもが関心を持っているものを通して、自然に覚えることが多いようです。
読み聞かせも効果的です。

【オススメ】簡単!文字遊び
◆画用紙を5cm×5cmに切る(ひらがなの数だけ)
◆1枚に1つずつ、ひらがなを書いていく
◆並べて単語をつくって読む
この時、枚数は3~5枚からはじめます。
枚数が多すぎるのはダメ。難しすぎます。
はじめは子どもや家族の名前がおすすめ!字をバラバラに置いて、並べ替えて遊びます。
時々、字を入れ替えて遊ぶと、たくさんのひらがなをマスターできます。

とくにひらがなを教えたりはしませんでしたが、長女はいつの間にか読めるようになっていました。寝かしつけるときに絵本の読み聞かせをしていたので、その効果だと思います。

大好きなポケモン事典を毎日見ていたら、自然にキャラクターの名前を覚えたので、ひらがなより先にカタカナを読めるようになりました。
カタカナが読めるようになると、次にひらがなに興味が移って。
興味のあることは、勉強と関係なく覚えるのが早いんだな、と実感しました。

夜、絵本を一緒に読むときに、読んでる箇所を指でなぞるようにしてみました。いま読んでる場所はココだよと直接教えなくても、なんとなく意識させるようにしたんです。

何日かそれを繰り返し、ある日に私が黙って、長男だけ読ませるようにしました。私は本の文字を指でなぞるだけ。私の指が差してる箇所を、指の動きに合わせて長男が読んでるのを確認して、「これは字を覚えてきてるかな?」と。

【書く】練習は鉛筆の持ち方からはじめよう!

正しい鉛筆の持ち方を教えて、まずは運筆から。
ここでいきなりドリルを使ってしまうと、難しいと思って身構えてしまう子もいます。

白い紙や折り紙などに自由に落書きしたり、単純な形を描いてみたり。簡単なことから始めてみましょう。

正しい持ち方で、まずは、運筆の練習をします。(中略)
『最初の5分だけ正しい持ち方で書いてみよう』
などと言って、元の持ち方になってしまっても叱らないことです。
『さあ、正しく持てているかなー』
と指摘をするだけにしてください。

鉛筆の正しい持ち方を練習するポイントは四つ。
(1) 太めの三角鉛筆で運筆の練習をする
(2) 持ち方のことで親が叱っていると書くのが嫌になる
(3) 明るく楽しく取り組む
(4) 無理ならあきらめて目をつぶる

【字を書く】よりも、幼児に必要なのは、まずお絵描き

お絵かきに関心が薄かったり、鉛筆を持つのが苦手な子にいきなり字の練習をさせるというのは酷なことです。

そもそも手を使って「書く」という行為そのものに興味が沸かなければ、字を書くことは難易度が高すぎるのではないでしょうか。

【お絵かきに関心が薄い子の特徴】
◆鉛筆の持ち方が安定しない(手の発達)
◆自分の描きたいものを思い通りに描けないため、いやになってしまう(技術面の未熟さ)
◆お絵かきよりも好きな事があり、お絵かきの楽しさに気づいていない

グレー(または薄い色)のペンは親が使います。
子どもは鉛筆やペン、細めのクレヨンなど、正しい持ち方が出来る筆記用具を使いましょう。


【親が画用紙にグレーで点を描く】
その点を子どもがつないでいきます。
初めは少しだけ描いて、子どもがつなぎ終わったら、点を追加して、追いかけっこのように遊びながら線描き練習をします。


【親がグレーで線を描く】
その線を子どもがなぞります。
直線や曲線、階段状など、いろいろ試します。
たくさん描けたら、空いてる所に色を塗っても楽しいです。

【親がグレーで三角を描く】
子どもが自由に好きな味のおにぎりを考えて描きます。点々でごま塩にしたり、海苔を描いたり。お絵かきが楽しくなる事が目的なので、おにぎりでなくても良いです。


お絵かきが苦手な子は、真っ白な紙を与えて「さあ!自由にお描きなさい!^o^」などと言っても困惑してしまいます。親がヒントを与えつつ、ライブ感覚でお絵かきを楽しみましょう。

◆完成した作品は部屋に飾ろう!
 他の家族にもほめてもらえたら、やっぱりうれしい!

◆やる気がなさそうな時は、無理強いせずに静観する。
 ここで無理強いするとかえって遠回りになってしまいます。

◆手先の発達は個人差があるので、○歳ならコレができる!というような情報に惑わされないで我が子を信じ、温かく見守りたいものです。

【字を書く練習】は、なぞり書きに興味が出たらチャンス!

お絵かきが楽しくなってきたり、なぞって書く行為が楽しくなってきたら、字の練習をするチャンス!

初めは市販のドリルは要りません。
親が書いたひらがなをなぞって書けば充分です。

たくさん書きたい!という気持ちが育ってきたら、その時は市販のドリルが大いに役立つことでしょう。

ドリルを買わなくとも、親がグレーのペンで子どもの好きな言葉を書いてあげれば、オリジナルのなぞり書き教材が完成します。安あがりですし、子どもの興味にも合わせられるのでオススメです。

幼稚園の先生、ありがとう! 幼児に「今」必要なこととは?

これは私の経験です。
字を書くどころか、お絵かきもまるでダメだった我が子。周りの子は、すでに字を書ける子もいました。小学校に上がってからどうしよう…途方に暮れて、幼稚園の担任に相談したことがありました。

その時に言われた言葉です。
「お母さん、幼稚園の教育要領の中には『字を書けるようになること』という目標は書かれて無いんです。つまり、他にもっと大事なことがあるということです。」

そして、幼児期に大切なこと、園の先生方がどういうことに気をつけて教育に取り組んでいるのかを話してくださいました。「今」我が子にとって大切なことって何だろう?と改めて考えるきっかけになりました。

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