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段々とトンデモ新聞になってきた日本経済新聞

こんなデタラメ新聞でしたっけ?

更新日: 2014年10月30日

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大学一年生でもやらない、ありえない統計グラフをみせつける日経新聞!

悪いことは言わない。この分析をした人、私が良い事(分析の基本)を教えてあげるので、大人しく出て来て下さい。いや、ほんとお願いです(哀)→ 出典 2014年10月29日日経新聞朝刊総合1「地方創生「東京集中是正論」の裏側 pic.twitter.com/yXUuybF787

_人人人人人人人人人人人人人人人人人人_ > 人口密度が高い地域は出生率も高い <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

これ本当に日経の新聞なのかなぁ。いくらなんでもおかしいよね。何人もチェックするんでしよ?本当だったら金出して買うしろもんじゃねーぞ。

まともなグラフの書き方を知らなくても日経の記者になれるのか…

日本「経済」新聞と名乗りながら、統計の基本が出来てないって時点でもうね……(呆 デスク氏もたしかにどっかで絞られてきなさいレベルですねえ。

で、さっきの日経新聞の記者さんがテキトーかましたという話のごくごく基本の部分はこんな感じかな。 pic.twitter.com/xurWnTtB6V

で、「仲間はずれの値が出た理由」と「なんか直線(じゃなくてもいいんだが、一番単純に表すには直線を使うことが多い)に近い比例関係がある理由」を別々に、きちんと考えなきゃいけないわけね。 まとめてガッサリ直線引っ張るなんてのはダメですよと言うお話。

自分の思い込みに従って「証拠」をあつめ、それを元に情緒に訴える文章をでっちあげる作法しか習ってないんだろうか、と疑いたくなりますね… RT @dandelioncrater 何新聞であろうと、新聞記者って、数字よりも文字を学んできた人が多いって事でしょうね、やっぱり

とりあえず、2012年の人口密度と出生率が両方ある都市だけプロットしてみた。r = -0.0378 (p = 0.5443) pic.twitter.com/LH864T3juZ

うーん、人口密度の最大値(右のグラフではInner London)も違うみたいだし、都市の選択が違うのだろうか。まあ正だろうが負だろうが有意な相関はないし、外れ値の影響が大きすぎる。

範囲を限ってプロットするとこうなる。まあ、正の相関を主張するのは無理だろう。 pic.twitter.com/YBIqelOE77

出生率トップ6のうち2つはトルコの地域でグアドループはカリブ海にあるフランスの島。あとはザールラント(ドイツ)、ウンブリア(イタリア)、ガリシア(スペイン)。これらの地域で出生率が高い個別の要因を考えた方がよさそう。 pic.twitter.com/39ESVWJh36

色々なアラがありすぎて(まあいきなり変てこな線引いちゃった時点で何も判ってないから、それ以上突っ込みいれる必要ないんだけど)、「これで何か結論出せると思うお前さんは何も考えてない、それはよく判ったよw」としか言えなくなってるんだよね。

まあこのくらいの基本は大学1年生くらいでやってていいことだし(今はもっと早くやる?)、記者さん・デスク氏はお勉強しなおしですよ(トホホ

学部のときの計量経済学のせんせーはゼミのとき「日経新聞は読みなさい」と必ず仰られていたのですが、あれは「読んで、ツッコミどころをすぐに突っ込めるようになりなさい」という金言だったのだなあとこの業界で働くようになって気付いたのでした。

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