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あなどれない溶連菌(ようれんきん)【うちの子大丈夫?】

幼稚園や保育園、学校などの子どもの集団生活の場で流行りやすい病気の一つ、「溶連菌(ようれんきん)」についてまとめました。喉の痛みが特徴で、かかる子は何度でもかかるというこの病気。具体的な症状、受診のタイミングは?感染力は?食事は?入浴はいいの?(溶血性レンサ球菌感染による咽頭(いんとう)炎など)

更新日: 2016年05月30日

fternさん

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風邪と間違えやすい「溶連菌(ようれんきん)」とは

溶連菌感染症とは、溶連菌によって起きる感染症です。
化膿レンサ球菌に感染したことによって発祥するとされています。

溶連菌(溶血性連鎖状球菌)という細菌が飛沫(ひまつ)感染しておこる病気です。

一般的には、この溶血性レンサ球菌感染による咽頭(いんとう)炎を、「溶連菌」と呼ぶことが多いです。

昔は「猩紅熱(しょうこうねつ)」と言われ、法定伝染病に指定される恐ろしい病気とされていましたが、抗生物質が開発された現在では診断さえつけば治療は容易になりました。

「しょうこうねつ」という名に聞き覚えのある人もいるのではないでしょうか。

一般的に赤ちゃんが感染することは比較的少なく、感染したり発症したりするのは幼児や学童が中心です。

学校や園で流行することが少なくありません。
気をつけたい病気です。

主な症状は

のどの赤さが普通のかぜとは少し違って真紅で、周辺にもそれが砂粒のよ うに点々と広がっています。

出典meddic.jp

ひどくなると、ここまで喉が腫れることも。。

首や胸のあたり、手首や足首に赤い細かい発疹が広がり、少し痛みを帯びたかゆみを伴います。

必ずしもではありませんが、発疹が出る場合もあります。

皮膚についた溶連菌は接触感染で広がる「とびひ」の原因としても知られています。

出典http://感染症情報.com/cont11-4.html

また、「いちご舌」といって、舌の表面に赤いぶつぶつができることがあり、痛みはないのですが舌に違和感を感じます。

さらに首のリンパ節が腫れたり、扁桃腺が腫れた喉の痛み、中耳炎、かゆみを伴う赤く細かい発疹が出ることがあります。

急性期を過ぎますと、発疹のあとには落屑(皮むけ)が認められるようになります。風邪と違って咳や鼻水はほとんどないのもこの病気の特徴です。

喉の痛みで食事ができなくなることも…子どもにはとてもつらい症状です。

検査方法は

風邪の症状と類似しているため、溶連菌感染症に気付かず受診が遅れるケースが多いですが、「喉を痛がる」「発熱」「体のブツブツ」の症状がお子さんにある場合、周りで溶連菌が流行っていないかどうかも参考に、疑いがある場合は早めに受診してください。

早めの受診が一番です。

最近は、“のど”についた細菌の検査の中で、溶連菌については、10分以内に結果が出るので、すぐに溶連菌かどうかわかります。

すぐ結果が出るのはありがたいですね。

長い綿棒などで、喉の粘膜を取り、検査することが多いようです。
これって、子どもにはとても辛いのですが…陽性なら早急な治療が必要なので大事なことです。

治療方法

ただ、ウイルス性のかぜと違って細菌性の病気なので、自然に治ることはありません。2日以上のどがはれて痛むときや高熱や発疹が出たときは、必ず小児科を受診するようにしてください。

周囲で流行っている場合は、その旨をお医者さんに伝えましょう。

溶連菌は抗生剤であるペニシリン、セフェム系の薬を10日間飲まなければ完治しないと考えられているので治療は、 症状画なくなった2-3日以降も10日間は続くと考えておいてください。

抗生物質を飲めば2~3日うちに熱は下がります。症状としては4~5日うちに消失しますから、かぜ程度です。ところがこの溶連菌症はかぜとはちがうところがあります。
というのは治療しないでおくと、合併症として急性腎炎やリウマチ熱を起こす可能性があることです。

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