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エナジードリンクの販売禁止…世界初の法律が施行

リトアニアでは今月1日、世界で初めてエナジードリンクの販売を禁止する法律が施行された。未成年者が高濃度のタウリンやカフェインを摂取することで、依存症に陥いるのを防止することが目的のようだ。

更新日: 2014年11月03日

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kametonariさん

活力をくれるエナジードリンク。

試験勉強や仕事に追い込みをかける時、
エナジードリンクにお世話になっている方は多いと思います。
しかし健康に対する懸念から、実は世界的には規制をかける動きが広がっていました。

世界に先駆け、法律による規制に動いたリトアニアの例をご紹介します。

□リトアニアで未成年者へのエナジードリンク販売が禁止に

リトアニアの小売店では、未成年者への販売禁止を知らせるチラシをドリンクコーナーに設置。

リトアニアで1日、未成年者(18歳未満)へのエナジードリンクの販売を禁じる法律が施行された。

同国議会が今年5月に可決した法律に基づき、未成年者に栄養ドリンクを販売した者には400リタス(約1万6300円)以下の罰金が科される。

ヨーロッパ北東部の共和制国家。首都はヴィリニュス

リトアニアの保健省でこの問題を担当するアルマンタス・クラナウスカス(Almantas Kranauskas)氏はAFPに対し、

「世界的にも画期的な展開だ。大半の国は販売しないことを推奨するにとどまっており、リトアニア以外に販売を法律で禁止した国は知らない」と語った。

□禁止の理由は、健康に対する影響の懸念

エナジードリンクには高濃度のタウリンやカフェインが含まれている。

飲み物に含まれるカフェインの量

モンスターエナジー1本 : 約140mg
レッドブル1本  : 約80mg
栄養ドリンク1本    : 約60mg
コーヒー1杯     : 約80mg
お茶1杯        : 約50mg(※玉露は100mg以上)
コーラ1缶       : 約40mg

かねてから、エナジードリンクの常飲により中毒や活動亢進状態に陥ること、また違法ドラッグの服用に繋がりかねないことが不安視されていた。

小さな子どもが摂取すると、発作や糖尿病、心臓関係の病気や行動障害を引き起こすことがわかっている。

□死亡事故も発生していた

2011年12月アメリカ
1日にエナジードリンク2缶を飲んだ14歳の少女が死亡する事故がありました。

少女が死亡までの24時間で飲んだのはモンスター・エナジー700mlを2本。カフェインに換算すると計480mgでした。

炭酸を1.4L飲むのは大変かもしれませんが、飲めてしまう量だからおそろしいですね

□世界中で広がるエナジードリンク規制の動き

米国の例
「販売禁止の呼びかけ」

米国でも、米国医師会がエナジードリンクの若者への販売を禁止するロビー活動を行っており、いくつかの州でこの案が検討されている

モータースポーツをスポンサーとして支えているエナジードリンクメーカーが、将来こうした活動をできなくなるかもしれない

フランスの例
「エナジードリンク課税法を制定」

国民議会(下院)は24日、エナジードリンクに1リットル当たり1ユーロを課税する法案を可決した。

商品に含まれる高濃度カフェインが若者の健康を害する恐れがあるためという。

イギリスの例
「メーカーや小売店の販売自主規制」

スーパー英4位のモリソンは、一部店舗で16歳未満の若者に対するエナジードリンクの販売を禁止すると発表した。

イギリスではメーカーと小売店がエナジードリンクの16歳未満への販売を行わないようにしていますが、子どもたちが購入することを禁止する法律はまだありません。

リトアニアのように法律は未だありません

日本においては、エナジードリンクによる健康被害はまだ報告されておりません。
しかし世界の流れを受け、若年者への販売禁止の呼びかけが広がっていくかもしれません。

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