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高齢者介護 食事時の「むせる」「ひっかける」をなくす食事時の注意点

脳卒中などでの嚥下障害における食事時の誤嚥を防ぐ方法とは。自宅介護時の注意点について。

更新日: 2017年06月30日

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※嚥下(えんげ)食物を口から食べて胃に送り込む一連の過程

嚥下障害はありますが、3食、普通に食べることが出来ています。

去年、咳ぜんそくになってしまい、
アドエアという喘息の薬を吸引することで、かなり回復しているのですが、
今も、ときどき咳き込むことがあります。

長引く咳は咳ぜんそくの可能性!放置すると… 本格的な気管支喘息になる場合も - NAVER まとめ

介護している父が咳ぜんそくになってしまった経験から、咳ぜんそくが疑われる場合の注意点や経過についてまとめてみました。

咳ぜんそくもあり、食事時に時々ひっかけるようになりました。
そこで、嚥下機能が低下している場合の食事時の注意点を調べてみることに。

食事時の「むせる」はなぜ起こる?嚥下の仕組み

首をまっすぐ伸ばした場合は
咽頭いわゆる喉と気管がまっすぐになってしまい
誤嚥(ごえん)がしやすくなります。

寝た状態を前提にされた図なのですが、
首がまっすぐ伸びているとき、食物は気管の方へ進みやすいようです。
顎を引くと、食物は食道の方へ進みやすいようです。

緊急時の応急処置方法でみる気道の確保の逆ですよね。

救助者は患者の頭部を軽く後ろに傾けて
あごを持ち上げると舌が動き、気道が開きます。

顎をあげる(上を向く)と気道が開きやすくなり、
顎を引く(うつむく)と気道をふさぎやすくなるようです。

食事時は「顎を引く、前傾姿勢」で食べることが重要

普通の健康な人なら、意識したことはないと思います。
でも、嚥下機能が低下していると、ちょっとした姿勢の差でむせるようです。

食事時の姿勢

食事の際は、前かがみの姿勢をとりましょう。

上向きでは飲み込みにくく、
また気道のふたが閉まる前に食物が滑り落ちて
誤嚥する危険性があります。
椅子でもベッド上でも、
前屈みで食事することが大切です。

前傾姿勢が取りにくい場合は、前かがみになれるよう、
椅子と背中の間にクッションなどを置いてもよい

ベッドで食べるときも前傾姿勢

ベッドを傾け、
上半身を無理のない程度に起こして食べさせます。
この時、クッションや毛布などで
体が安定するように支えてあげます。

「むせる」から「むせても咳き込まなくなると」誤嚥性肺炎に

食べ物が食道ではなく気管に入ってしまった場合、
通常はむせて気管から排出する反射機能が働きます。

食事時にむせて咳き込むのは、
気管へ食物が入らないようにするための防衛機能なんですね。

誤嚥(ごえん)とは、
口の中や胃の中のものが誤って気管に入ること。

誤嚥時の防衛機能が弱る「むせても咳き込まなくなると」
食物が肺の方へ入ってしまいます。

そうなると、肺の中で食物と細菌により肺炎を起こすことがあります。

誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)とは、
細菌が唾液や胃液と共に肺に流れ込んで生じる肺炎です。
高齢者の肺炎の70%以上が誤嚥に関係していると言われています。

全身の免疫力が低下している高齢者などは、
誤嚥により肺炎を発症するリスクが高くなります。

誤嚥しないように、
食事時は前傾姿勢に気を付けてあげることが重要です。

また、咳き込んだ場合は、
しっかりと口から出させてあげることにも注意が必要ですね。

嚥下障害を少しでも軽くするためにはどうしたらいいんでしょうか?

パタカラ体操とは?

パタカラ体操はお口の代表的な体操の一つで、
食べ物を上手にのどの奥まで運ぶ一連の動作を鍛えるための、発音による運動です。

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ふみふむふむふみさん

ラッコは漢字で書くと海獺。海の獺(カワウソ)だよー。