1. まとめトップ

「認知バイアス」とは?人が間違いを犯す14の心理【ホンマでっか!?な心理学】

正しい判断は正しい知識・情報から生まれます。そして正しい知識・情報は正しく認知する事からインプットされます。ですが、人間は無意識の心理によってそのインプットに偏りや歪み(バイアス)が生まれてしまう事があります。その陥りがちな心理パターンについてご紹介します。

更新日: 2015年05月07日

79 お気に入り 184064 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

本職でWebマーケティングに携わる中で「多くの人間が正しく認識できない。正しく判断できない」ことを証明するために調査してまとめました。普段は本職の経験を活かしてこちらのサイトの管理人やってます。http://xn--23-1b4awkpa45akcb8859dhsjs4w4u6acno.xyz

rokesutaさん

正しいと思っていたけど実は間違ってた・・・!?

その時は本当にそれが正しいと感じていたはずなのに・・・

人は、多くの情報が溢れる生活の中で、大小様々な選択を日々迫られています。
忙しい現代人に「ぼう大な選択」を1つ1つ時間をかけ、論理的に考えているヒマはありません。

そのため人は、考える手間が無く、物事の判断を一瞬でおこなえる「無意識」を使って、これら「ぼう大な選択」を処理しています。

実は雑な情報処理をしている・・・!?

不合理な選択のことを「社会心理学」で「認知バイアス」と言い、日々その心理パターンが解明されています。
解明されている心理パターンは、人間なら誰にでも当てはまってしまう人間の特性です。

誰もが陥るありがちな落とし穴ということ。

要するに、直感や先入観(思い込み)、恐怖心や願望が論理的な思考を妨げるのです。ここにあげる認知バイアスに支配されないように気をつけてください。

認知バイアスはたくさんあり、その心理パターンと共に定義されています。

その1 内集団バイアス(身内びいき・ネポティズム)

私のお父さんの方がすごいんだからっ・・・!

自分が所属している集団の成員は、外集団の成員に比べ、実際には優劣の差がないにもかかわらず、人格や能力が優れていると評価することを内集団バイアスあるいは内集団ひいきと呼ぶ。

「私の○○の方がすごい」「ウチの子の方が頭が良い」などですね。

他よりも”自分の側”に属するもののほうが「良い、優れている」と思いたがる傾向を人間は持っている。これは誇りや自尊心と深く結びついている。

ついついプライドや自尊心のために自分の集団を良く評価してしまう心理。

日本選手が、日本選手団が、○○大のランナーが、新潟県出身の、我が社の、我が校の、当市の、農村の、○○の被災者の、というような表現で関心を集められ、そこに賛成賛同強調しないのは問題があるというような搦め手の宣伝で、このバスに乗らないのはおかしいよな気分にさせられた結果が、内集団バイアスと呼ばれるものになっている例が多いと思います。

自分と同じ属性を持つ集団を自らの評価と紐付け、その集団をこれといった論理的理由なく肯定する。行き過ぎてしまえば、それが当たり前であるかのような同調圧力も生まれる。

例)日本人は、他のアジア人より優れている
例)あの人は東大卒だから、優秀だろう

その2 バンドワゴン効果(勝ち馬に乗る・流行を追う)

みんな買ってるから・・・。

ある選択が多数に受け入れられている、流行しているという情報が流れることで、その選択への支持が一層強くなることを指す。

大多数の支持があるものに乗る事で、安心を得たり安直に満足感を得ようとする傾向が人にはあります。

「バンドワゴン」とは行列の先頭をいく楽隊車を意味し、バンドワゴンに乗る」とは、時流に乗る、多勢に与するということを意味します。バンドワゴン効果の背景には、個人の判断よりも集団の決定が正しい(多くの人が買っているものはいいものに違いない)という思い込みがあることが考えられます。

流行しているもの=良いものという心理。

ラーメン屋やパン屋などでは、あえて客席数やレジを少なくすることで、行列を生み出し、注目度や売上を高めている場合もある。行列は、需要が集中している状況が目に見えるものであるため、バンドワゴン効果を生み出す要因となりやすい。

「行列」はその最たるもの。でも行列があるから美味しい店とは限らない・・・

例)行列のできている店は美味しい
例)当選確実と言われている政治家へ、さらに票が集まる

その3 アンカリング効果(基準にひっぱられる・特定情報の重視)

この値段が・・・この値段に!?

ある事象の評価において、最初に注目した特定の情報を重視しすぎること。

知らないからこそ、最初に知った事を基準にして考えてしまいます。

不確かな事態で予測や判断を行わなければならないとき、初期値(アンカー)が判断に影響してしまうという心理的効果

多角的に物事を見るより、比較して考える方が容易に判断を下せるためです。

1万円の料理を高いと思うか安いと思うかの判断において、「5000円でも似たような料理が食べられる」と聞かされればひどく高いものに感じられるが、「いつもは1万5000円だが今日は特別に1万円にサービスする」と言われれば高くないように感じてしまう。

人は基準によって満足度が変わってしまいます。

例)交渉時に大きな金額をふっかけてから、徐々に安くする
例)1万円が赤線で消され、7000円となってる

その4 確証バイアス(都合の良い事実しか見ない・思い込み強化)

最近、私運動して基礎代謝上がってきてるから、これぐらい食べても平気・・・

反証になるような証拠を無視したり、探す努力を怠ったりした結果、自分の判断は間違っていないと思い込む傾向がある。

「自分の意見は正しい」と思える事実だけが目に入る。

グループに一人だけAという女性がいた場合(他は全員男性)、Aが様々な行動を示していたにもかかわらず、自分(男性)が持つ女性への固定観念に合致する行動だけを特別に認識して、「やはり女性は○○である」という結論を導くといった行為

「ほら正しかった!」と言いたいが故に、それと合致する事象のみをピックアップしてしまう・・・。

例)新車を選ぶとき、ほしいと思っている車の情報ばかり集めてしまう
例)友人と議論になった。その後、自分の主張を正当化する情報ばかり集めてしまう

その5 自己奉仕バイアス(成功は自分の力、失敗は他人のせい)

この失敗はお前のせいだっ(オレは悪くない)!

1 2 3