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【漫画の基本!】コマ割りの効果的な作り方♪

コマ割りは、漫画を描く上で大切な要素の一つです。今回はコマ割りの基本的な描き方をみていきましょう。

更新日: 2015年02月16日

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この記事は私がまとめました

mag_cupさん

はじめに

紙面の場合のコマ割りは、1ページごとに考えるのも大切ですが、偶数ページと奇数ページのバランスを考えながら作成することも必要です!基本的には表紙を1ページ目として、向かって右側に偶数ページ、左側に奇数ページが来ると考えて下さいね。
描く時は1枚ごとなのでそのバランスを見落とす人も多いので要注意★

【001 コマ割りって?】

Aのように斜めのコマを作ってみたり、
Bのように小さなベタ塗りのコマを作ってみることも有効です。

Cは横斜めのコマです。
Dはあえて3つコマを均等に並べて女の子の表情の変化を描くのも効果的です。
Eのようにあえて上のコマに人物の頭が飛び出すのもやってみましょう。

【002 魅力的なコマ割り数】

コマ割りの数は漫画によって違いますし特に決まりは無いのですが、初心者の人が陥りやすいのが"図B"のコマ割りなんです。"図A"と”図B”を比べてみましょう!

コマ数5。
だいたい1ページの平均的なコマは5~7くらいが好ましいです。
印象的なシーンを2~3コマにとどめる為に、何も起こらないシーンはこのくらいにとどめましょう。
さらに、斜めのコマを入れたり、人物をはみ出さしてみたりしてコマ割りを効果的に使いましょう。

コマ数8。
入れたい情報が多すぎて多少コマが多いです。
しかも形は全て四角形で面白みが無いです><
あえて描いているなら良いのですが、特に意味が無いのであれば多様するのはやめましょう!

【003 奇数ページの効果的なコマ割り】

奇数ページは左側にあるので、次のページにめくる直前のドキドキ感を効果的に使うことが出来ます!
例えば次のページで場面が一気に変わったり、次のページであっと驚くようなことが起きたり・・・。
その予兆を描けるのが”奇数ページ"なんです。

例えば、追いかけられている人が肩を掴まれる場面・・・!奇数ページで区切れば、次にどんな場面が来るかわくわくしますよね?

「殴られる」
「これ、落し物ですよ?とニコっとされる」
「肩を掴まれた人が消えてしまう」
「異世界に飛んでしまう」

何でもアリですw
とにかく「次のページはどうなるの?」というわくわく感を表現出来るページでもあるのです!

【004 偶数ページの効果的なコマ割り】

偶数ページは右側にあります。
奇数ページで、次の場面がどうなるかわくわくしたなら、今度は種明かしの偶数ページの出番です。

例えば、画面を真っ黒にベタ塗りしてみましょう。
主人公の「ありえない」「おどろいた」場面を表現できます。
主人公はこの前のページで何があったんでしょうか?
想像してみましょう!

「大切に取っておいたケーキを食べられた」
「彼氏が他の女と歩いていた」
「うわばきに画鋲が入っていた」
「熊に遭遇したw」

何でも良いです。

こちらは、顔をアップして主人公が泣きながら「ばいばい」と言っています。
このセリフや表情が意外なものであればあるほど、読者は引き込まれます。

主人公はこの前の”奇数ページ”で、別れ話でもしていたんでしょうか?本当は「別れたくない」というセリフを言うつもりだったかもしれません・・・。
でも次のページをめくると「ばいばい」とのセリフ。
もしかしたら意外なセリフなのかもしれません・・!

【005 場面が切り替わる時のコマ割り】

同じページで場面が切り替わる時にどうしたら良いか・・・。
実は悩みますよね。
初心者向けに基本的な場面の切り替え方法をご紹介します。

これは最も一般的な方法と言っても良いでしょう!
普通のコマより細い線で小さなコマを2~3個、前後のコマに被せるように載せましょう。
これでなんとなく時間が過ぎたことが分かります。

人物や物を段々小さくしていって、時間の流れを作るパターンです。だいたい3段階くらいが描きやすいかと思います。

人物や物の周りにスクリーントーンを貼って、ぼかすパターンです。もやもやしたものを表現することで、なんとなく余韻を残したまま次の場面に行けます。

ぱっと場面を切り替える方法として、こちらも使われることが多いです。
例えば、「おはよう」という台詞をいきなり入れることでもう別の場面に切り替わったことが分かります。

【006 過去を振り返る時のコマ割り】

過去を振り返る場面(回顧シーン)、夢の中の場面、妄想の場面、は現実のシーンと区切りをつけなければいけません。その区別の付け方をご紹介します!

周りをベタ塗りするパターンです。
ここをベタ塗りした場合、他の場面でのベタ塗りは避けましょう。

ちょっと分かりにくいですが、ラインを細くするパターンです。この場合、できればこのコマの中の線(人物など)も細めに描いてみたり、スクリーントーンの濃度を下げたりして全体的に薄めにするのがポイントです。

こちらもよくあるパターンです。
コマ割りの線は描かず、トーンを貼っていきましょう。

★★★まとめ★★★

いかがでしたか?漫画に必要なのは絵とストーリーでしょう?と安易に考えていませんでしたか??漫画に必要なのは絵とストーリーとそれを彩る物たちです!
その一つが「コマ割り」なのです。

少女漫画と少年漫画だとパターンが違ったりしますし、別に決まりはありませんが・・・、
こちらのコマ割りを参考に、是非自分の個性のあるコマ割りを見つけ出していって下さいね!
頑張って下さい☆

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