1. まとめトップ

上半身の描き方POINT講座(男子ver.)

かっこいい男子の顔は上手に描けるんだけど、身体が苦手!という経験はありませんか???今回は、男女に分けて上半身・下半身・全身の描き方を紹介していく(全6回)第2回です。公開順にリンクしていきますので、興味のある方は時々チェックしてみて下さい^^

更新日: 2014年11月09日

65 お気に入り 11000 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

mag_cupさん

●各部分を適当なパーツごとに分類してみよう

手始めに上半身を骨と肉の入り混じったパーツとして捉えてみましょう。

女の子でも同じ流れですが、身体をザックリ骨と筋肉の集まりと考え、大まかにパーツの分類をします。好きなように、分かりやすく!で構いません。
ただし、体つきは全く違ってきますので注意が必要です。

最初はデッサン人形のように、可動部から分けるところから始め、徐々に身体の形のディティール(細部)を盛り込んでいくといいでしょう。

●角度を変えて身体の厚みを理解しよう

《正面》

パーツ分けした上半身とキャラクターを乗せた絵を見比べながら解説していきます。
男子ではぐっと肩幅が広がります。あご・首も太くすることで頼もしい感じになります。

肩と鎖骨はつながっています。腕と一緒に動く可動部なので意識するといいでしょう。
肩幅を決めることで全体の体型(=身長)が決まりますので、バランスに注意して下さい(※このキャラクターだと身長178cm以上のイメージ)。頭の大きさと肩幅の、自分好みの比率を探しましょう。

女の子と同じように、肩幅を狭めることで年齢・身長が下がります。

《横向き》

横向きを押さえることで身体を立体的に捉えます。最初に設定したプロポーションに沿った厚みにすることが大切です。

首と胸板で全体の肉付きが決まります。痩せている男子が描きたい時は胸板を削り、腰も細く、手足も…というように削っていきます。

また、各部の中心を掴むことで重心を理解していくこともポーズを取る時に重要になります。直立時では中心が縦列に揃っています。

男子では身体の起伏が女の子と違います。微妙な線の取り方で体つきが変わってくるので、頭の中でシルエットをイメージしながら描くといいでしょう。

背骨(脊椎骨)を見ると真っ直ぐではないのが分かります。真っ直ぐ立っている時でも身体は直線にはならないので注意しましょう。

《背面》

男子たるもの背中で色々語りたいものです!魅力的な後姿を表現しましょう。

背中では肩甲骨と背中のラインが重要です。肩甲骨は鎖骨と同じで肩の骨とつながっている可動部ですので、動きに対してどのような連動をするのかスポーツ選手などを観察して勉強するといいでしょう。

●筋肉を盛ってみよう

男子の見所は筋肉美!という方も沢山いらっしゃるかと思いますので、違うキャラクターを使って軽く筋肉を盛ってみましょう。

首・肩・胸板の筋肉を「厚く太く」していくにつれ、マッチョな身体つきになっていきます。


たとえば服のシワや模様を描くときには、身体に沿った曲線が出来ます。筋肉もそれと同じように考え、身体表面の起伏を線で表現していきます。
線で面を表現するに当たっては、筋の流れや配置を理解していくことが重要になります。写真や画像などをよく観察し、勉強してみましょう。


少女マンガでは余り筋張らないほうが好まれるので、線を極力無くしていきます。
逆に、少年~青年マンガでは筋肉のディティールを好む傾向です。盛り上がりを表す細かい線や陰影を付けていくことで質感を生み出していきましょう。

●色々な角度やポーズで練習してみよう

大事なポイントを押さえれば、あとはひたすら描いて練習です。どのアングルでも常に身体の厚みに気を配りましょう。

アングルはアニメやイラスト、映画、ドラマからグラビアまで色々なメディアから参考にできます。よく観て描く、観ながら描きながら覚えていくと自然と魅力的なアングルが心の中の「引き出し」になって自分に蓄積されていきます。

キャラクターを取り巻く背景(シチュエーション)を想像しながら練習するのも魅力UPに役立ちます。オススメ!

★総括★★★

男性の身体では骨(芯)が太く、胴(幹)が長くなります。骨・関節の太さや筋肉の硬く引き締まった体つきなどを意識しましょう。

特に上半身では肩・胸・腰の配置が重要です。よく吟味し、理想の体型に近付けていきたいところです。これ!と思う体型が分からない場合は、他人の絵や写真などでカッコイイ!と思うプロポーションをじっくり観察し、真似してみるといいでしょう。描く練習も大切ですが、まず興味を持って観察することが上達につながります。

上半身が下半身につながっているという事も忘れてはいけない重要なポイントです。
最終的には描かない部分も、描かないだけで「ある」わけですから、そこをキチンとイメージして活き活きとした絵を描きましょう!



※次回は下半身(女の子)です。

1