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【DQMSLの闇】パワーアップバグ隠蔽詐欺事件の全貌【返金騒動】

ドラクエのスマホゲーム(ドラゴンクエストモンスターズスーパーライト)で発生した重大なバグ=欠陥を1ヶ月以上放置し、その間の問い合わせに「バグは無い」と断言していた運営会社Cygames|サイゲームス(決算報告後にバグを認めた)。悪質な隠蔽工作=リコール隠し、その全貌をまとめた。

更新日: 2016年10月27日

dqmalさん

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NEW! 【11/21】この事件をわかりやすく解説する動画が投稿される。「やっぱこれ完全に詐欺だわ」

子どもすらターゲットにされる――法の網を掻い潜り金銭を騙し取る「ソーシャルゲーム­」会社の詐欺師も真っ青なその手口とは?

NEW! 【11/19】修正対象で無い特技+が運営のミスで消失している現象、確定! しかし運営はミスを否定、対応せず!

NEW! 【11/18】運営のミスで発生した不具合の被害に合ったユーザーのアカウントが停止に!

▼運営のミスで「ボブルの塔」に出現するモンスターの内、本来仲間にならないモンスターが仲間になる、というバグが発生

▼ユーザー側にまったく非が無いにも関わらず、運営はバグの被害に合ってしまったユーザーのアカウントを停止するという暴挙に出た

▼『お前ら、こっちはいつでもアカウント停止できるんだぞ』
ついに運営自らバグを利用した垢BANテロ行為に打って出たと、思われたも仕方がない

NEW! 【11/16】特技+バグの修正で新たに発生したバグが修正された結果が酷い → 無関係の特技の+が消失!

【拡散希望】謎の特技+バグの続報その2です。+が消えても消費MPが+状態のままというおかしな状態から消費MPのみが修正されたようです。経緯がわからないと対応しないと運営からの回答が。ログを取っていないのでしょうか? #DQMSL pic.twitter.com/m0lLQMbrGw

NEW! 【11/15】運営「不具合の検証は禁止」  問い合わせ回答「不具合発覚後すぐに知らせなかったのは運営方針」

▼なんと「不具合の検証」は禁止ということが発覚

▼さらに運営自身が禁止行為である「不具合の利用」を行っていた可能性が濃厚となる

▼また、運営はついに「特技福引中に+バグが発生していたのを放置したのは“運営方針”」とユーザーの問い合わせに回答した模様

コラかと思ったらマジだった。つまり運営様に文句言うなってか。ここまでクズ運営だったとは #DQMSL pic.twitter.com/AGMXc9BxlP

NEW! 【11/15】「バグ修正直後、今まで+が付いていた特技の+が消えた」「☆4+4の+4側の修正は行われていないのでは?」という声が多数上がる

【NEWS】消費者庁に運営の立ち入り検査を要求する署名に600人が賛同(当該項目にリンク追記)

【忙しい人向け】ザックリとした概要(詳細は次項より)

出典p.twpl.jp

▼同じモンスター同士を合成する「パワーアップ」を行うと、確率で特技のレベルがアップする

▼が、10月初旬頃から特技のレベルが全く上がらなくなる

▼同日、特技レベルアップを促進する福引(課金ガチャ)が登場

▼複数ユーザーが運営に問い合わせるも『調査したが不具合は無かった』と定型文を返すのみ

▼2ch、Tw、動画や生放送で検証を行う者が現れ、バグの存在は明白に

▼運営、決算報告後にバグを認める(約一ヶ月間バグを隠蔽)

▼憤慨したユーザーは返金を求め、appストアのみ応じる

▼運営は「問い合わせへの回答は誤配信」と弁明、全特技レベルが必ず上がるアイテム×5を全員配布すると公表、再炎上

◆【目 次】◆

【01】事件の概要・時系列
【02】発生していた不具合/バグの全容
【03】被害者の例
【04】有志によるバグの検証
【05】お問い合わせへの杜撰な対応
【06】決算報告直後にバグを認めた“偶然”
【07】バグ隠蔽詐欺の犯人(会社)は誰?
【08】バグは売上のため意図的に発生させた?
【09】そして返金へ
【10】この件の「お詫びの品」が酷すぎる
【11】消費者センターと警察に相談してみた
【12】運営が本件について弁明し、課金者切り捨てと言
う前代未聞の対応を発表
【13】署名活動開始
【14】バグ修正後、新たなバグが発生

◆【概要】バグ隠蔽詐欺事件=“リコール隠し”事件【時系列①】◆

【1】 2014年9月~10月のいずれかのタイミングで、ゲームの一部のシステム(モンスター同士の合成≒パワーアップによって特技が強化される仕様)が正しく機能しなくなった(ほぼ機能停止状態)
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【2】 これに気付いた複数のユーザーは運営・開発会社(cygames)に問い合わせるも、その全員に『調査の結果、問題は無かった』という定型文が返ってくるのみだった
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【3】 これを受け、2ちゃんねるやTwitterを中心に様々なユーザーが検証を始めるも、99%のユーザーがバグの可能性を確信する、という結果となる
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【4】 有志の検証の結果、バグが発生する法則性が判明。検証結果と考察を運営に問い合わせるも、またも『調査の結果、問題は無かった』という定型文が返ってくるのみだった
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【5】 2ちゃんねるやTwitterが同件の話題で持ちきりになり、一部のユーザーがYoutubeにバグ検証動画をアップロード。ユーザーの運営への不信感が爆発し始める
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【6】 2014年11月6日、ドラクエブランドを保有し本ゲームにも関わっているスクウェア・エニックスの第2四半期決算発表(決算報告会)が行われ『DQMSLは好調』と発表
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【7】 一部のユーザーがニコ生(ニコニコ生放送)でバグ検証の生配信を始め、バグの存在は言い逃れはいよいよ困難となる
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【8】 2014年11月7日、スクエニの決算報告とニコ生配信後、運営は『10月7日のアップデート以降、不具合が発生していた』ことを認める発表を行う(問い合わせの返信が誤りであったことには一切触れず)。お詫びの品として300円相当の課金アイテム等を配布する意思を示す。
不具合発生日が判明したことで、実は同日「特技」をテーマにしたふくびき(課金コンテンツ)を実装し、ユーザーの課金を煽っていたことが発覚
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【9】 今まで問い合わせたユーザーに対して『調査をしたが問題は無かった』と回答していたことが『虚偽の報告』『重大な不具合の隠蔽』であったことが発覚し、炎上する
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【10】 発表後、バグ自体は修正告知も無いままに一瞬で修正された(いわゆるサイレント修正)が、バグの被害にあった人への対応は後日行うと告知
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【11】 以上の行為は商品の不具合を隠し対策を放置する違法行為“リコール隠し”に該当。また、その際露骨に課金を煽ったことで詐欺疑惑が濃厚となる。これを受けユーザーの一部がアプリ配信元にバグ期間中に課金した分の返金を求める騒動に発展
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【12】 アプリ配信元でゲームへの課金窓口であるApple社は検討の結果、返金の個別対応を開始
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【13】 2014年11月9日の昼頃、2ちゃんねるにて“火消し”が大量に発生、「全部ハッカーがやったこと、警察に言われてサイゲーは公表できなかった」と口を揃えて運営側の擁護を開始
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【14】 2014年11月10日、対人戦コンテンツ・闘技場において不正行為を行ったとして、ランキング1位のユーザーのアカウントが停止され、「利用規約を守らない奴は…覚悟しろよ?」と取れる警告を掲載。「不正行為を行っているのはどっちだよ!」とユーザーの怒りが爆発し、再炎上
 ↓
【15】 2014年11月11日、深夜1時という信じられない時間に本件に関する「お知らせ」を更新。「バグ期間中の問い合わせに誤った内容を送ってしまった」と弁明する。
また、お詫びの追加として、今までのプレイヤーの努力を無に帰すレベルのゲーム内パワーバランス崩壊アイテムを“全員に”送ることを決定。「運営はついに思考停止したか」とまで言われた。今まで課金してきたユーザーは怒りを通り越し、一部はゲームを辞め、一部は公的機関に訴えることを決意する

――ユーザーの声――

これはゲーム云々抜きにして完全に詐欺で金を騙し取ってるわけだからな
真面目に詐欺罪で立件してもいいレベル

賞味期限切れのパンを売って、消費者からの問い合わせに「問題ありません」って答えてその後おおやけに事実が発覚するようなもんだろこれ

――「今回運営がやらかしたこと」を分かりやすく例えると…――

スーパー「今ならこの商品期間限定セールっすよ!今がお買い得っす!」
消費者「でもこれ、産地偽装してない?大丈夫?」
スーパー「大丈夫っす!しっかり確認も取ってますので安心してくださいっす!」
消費者「そう・・・なら食べようかしら」

1か月後・・・

スーパー「すいません、実は前々から産地偽装してました。ごめんなさいっす!お詫びに1パック無料で進呈するっす!」

こんなん許されるわけないやろ

消費者「ちょっと、セール中に使った金返してよ!産地偽装の隠蔽もきちんと謝罪して!」

こう要求するのは当然

▼これは的確な例え方。そう、運営のしたことは完全に《犯罪》、許される訳が無いのだ

▼運営がバグを認めたのは単なる自首に過ぎず、違法行為を“行っていたことを認めただけ”であり、罪が消えるわけではない

◆【概要】バグ隠蔽詐欺事件=“リコール隠し”事件【時系列②】◆

【16】 運営に対して「景表法違反の疑い」があるとし、消費者庁による立ち入り検査を求める署名運動が開始される。開始して間もなく、様々な場所で一斉に署名の妨害工作が始まる
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【17】 2014年11月13日、1時~8時実施のメンテナンス後、運営はバグの不具合を直した、と公知。確かにメンテナンス後、一部のパワーアップ済みモンスターの特技が強化(プラス)されており、一見するとバグで強化されなかった特技のレベルが修正されたかのように思えた
 ↓
【18】 しかし同日、パワーアップを行っていないモンスターの特技が何故かレベルアップしているという声が飛び交い始める。また、転生してランクを上げる前のモンスターにパワーアップしていた場合、その際の特技レベルに関してはノータッチである可能性が浮上。なお、運営は転生済みのモンスターに関する修正に関しては無言を貫いているため、金銭的損害を出した不具合に対し、事実上何の対策もせずに隠蔽してしまおうとしている状態となる
 ↓
【19】 同日13日21時59分、運営は『修正対象の特技以外の特技レベルが上昇してしまっている』と不具合を公表。特技のレベルを全く上がらなくされたと思えば、修正されレベルが上がっていたと喜び、しかし実はミスで上げられていただけであり、その喜びを運営の嘘で改めて裏切られたわけである。何度となく同じミスを連発する運営側は、車に例えれば「事故を起こした車に不具合があり、リコールされ回収。新たな車を出したら、また新たな不具合でリコールされ、また回収し……」を繰り返している訳である。一連の流れは「サービスそのものに致命的な欠陥がある」ことを露呈させる結果となった

◆【バグの内容】具体的にどんな不具合だったのか?【隠蔽方法】◆

▼同じ特技(例えばホイミ)を覚えた同じモンスター(例えばホイミスライム)を合成(このゲームではパワーアップと呼ぶ)した際に、一定確率で特技がレベルアップし「+(プラス)」が付く

▼ホイミスライムのの「ホイミ+1」は「ホイミ」より回復量が高くなる(基本的に性能が向上する)

▼しかしいつの日からか、パワーアップをしても特技にプラスが全く付かなくなり、ユーザーは不信感を募らせた

▼運営は『調査したが問題は見つからない』の一点張り

▼途方もない額を課金して特技に+を付けるために同じモンスターを揃えたユーザーは唖然とするばかりだった

出典dqmsl.co

▼特技にプラスを付けるパワーアップ以外の方法がある。モンスターを失う代わりに別のモンスターに経験値を与える「気合伝授」である

▼例えばライデインを覚えたべリアルに、ライデインを覚えたモンスターを気合伝授することで、ライデインには一定確率でプラスが付く

▼DQMSL公式生放送『らいなま』における、プロデューサーの柴貴正氏と運営プロデューサー・千葉直人氏のやり取りより引用すると、公言されている情報は以下

千葉P「気合伝授のプラス率は1ケタ台」(うっかり漏らす)

柴P「パワーアップは気合伝授より格段にプラスが付きやすい」(半ギレで)

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dqmalさん

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