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セブンカフェの知られざる真実

セブンカフェについて、あまり知られていない事実をまとめました。

更新日: 2014年11月11日

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この記事は私がまとめました

shunkakuさん

セブンカフェは「5度目」の挑戦だった

セブンが30年以上にわたってコンビニコーヒーに挑戦し続けてきたことは、あまり知られていない。セブンにとって、セブンカフェは実に5回目の挑戦だった

デカンタ型の容器にコーヒーを作り置きしたり、カートリッジ式のマシンを使って提供したが、酸化や経時劣化のため定着しなかった

30年前の83年頃から淹れたてコーヒーの販売を手掛けている

開発すること実に4度。それでも販売は伸び悩み、やがて店頭から姿を消した

デカンタ型の容器にコーヒーを作り置きしておくタイプや、カートリッジ式のマシンは、酸化による風味の劣化に悩まされた

▼4度目だった前回の挑戦について

2001年~02年頃、エスプレッソを主力とし、持ち帰り、歩き飲みができるスターバックスがブームに

セブン-イレブン・ジャパンは2001年~02年にかけて、エスプレッソ式マシンの『バリスターズ・カフェ』を導入

2000店舗に展開した

「バリスターズ・カフェ」ではエスプレッソ式のマシンを導入したが、風味が物足りなく、定着しなかった

最近のことなので、覚えている人も多いかも。

セブンカフェは、日本を代表する企業チームで開発に2年かけた

取引先のメーカーと商品を共同開発するのが得意なセブングループ

セブン-イレブンはセルフ式ドリップコーヒー「SEVEN CAFE(セブンカフェ)」を開発するために10年12月、コーヒーマシン開発に優れている富士電機、コーヒー豆調達の三井物産、焙煎のAGF(味の素ゼネラルフーズ)、UCC上島珈琲、アイスコーヒー用の小久保製氷冷蔵、紙コップの東罐興業といった、日本を代表する企業で開発チームを発足させた

まず声をかけたのは味の素ゼネラルフーヅ(AGF)。外食など200社のコーヒーの味を徹底分析。飲みやすさと飲み応えの最適なバランスを見つけた

コーヒーマシンはセブン-イレブンと富士電機が共同開発したオリジナルの1杯取りペーパードリップマシン

富士電機は、いれたてコーヒー自販機などで実績を持つ

客と店員の双方が簡単に扱えるよう設計されている。アルバイト店員でも整備しやすく、いつでも清潔。デザインは佐藤可士和氏が監修

コーヒー豆の調達は三井物産。のちに売上拡大に伴い丸紅も参加

丸紅は食糧分野に強く、産地の開拓で定評がある。
丸紅も参加することで、天候などに左右されにくい安定調達が可能になった。

コーヒー豆焙煎は、現在は東日本はAGF、西日本はUCC上島珈琲が担当

AGFは数億円を投じて群馬県内の工場のラインを増強している

【東罐興業】
紙コップにはエンボス加工(凹凸の部分)が施されていて、何もない平面なカップよりも持ちやすくなっています

東罐興業は紙、プラスチック容器のトップメーカーで、社名は出ていませんが多くの自販機用の紙コップを供給しています

【小久保製氷】
店頭で良く見かける「ロックアイス」のブランドを手掛けている会社です。セブンカフェ専用の溶けにくい氷を供給している

月に一度開催されるのがセブン‐イレブンの「珈琲部会」。セブンカフェの直近の販売動向や他社情報、生豆の生産状況や価格など各社の情報を共有し、今後のセブンカフェの方向性を決定する

清掃・メンテナンスが大変だった前回のコーヒーマシンを反面教師に

深夜に1時間くらいかけて清掃していましたからね……
しかも一度でも操作を誤ると最初から清掃をやり直さなければいけないという鬼畜仕様でした

これは、ちょっと厳しい。
しかも、1時間もかかる手間のかかる清掃作業を深夜のアルバイト店員に任せるとなると、ちょっと心配な面も。

現在のセブンカフェの機械を開けたところ

必要なパーツのトレイ、すのこ、ノズル、フィルター、シリンダー、カス容器、ミルは全て着脱式とし、約15分で誰でも簡単に清掃できる構造にしました

豆のカスを抜く作業は1日に何度も行いますが、1分もかかりません

写真のトイレットペーパーに見えるところの下に通常時は白いボックスが設置されていて、溜まったカスをポンと捨てるだけ。

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