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飛沫感染、空気感染、接触感染の違い【エボラ出血熱・ノロウイルス・インフルエンザ等の感染経路まとめ】

今ニュースで話題になっているエボラ出血熱。感染経路は飛沫感染とされていますが、そもそも飛沫感染ってどんな感染の仕方をするの?その他、ノロウイルスやインフルエンザ等の感染経路の種類や予防法などをまとめました。

更新日: 2014年11月11日

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kgo.aさん

ニュースで話題のエボラ出血熱。感染経路の「飛沫感染ってなに?」

飛沫感染とは、咳、くしゃみや会話によって飛んだつばやしぶき(飛沫)に含まれる病原体を吸入することで引き起こされる感染です。
 飛沫は直径0.005mm以上の大きさで、水分を含むため、届く範囲は感染源から1~2m程度と言われています。

■空気感染とはどう違うの?

飛沫感染と空気感染の違いは、飛んでくる飛沫の大きさです。飛沫が大きいと飛沫感染です。飛沫が非常に小さい、直径5マイクロメートル以下の場合は飛沫核と呼ばれ、これが空気感染の原因になります。
 では、どうしてこのように大きさで区別するかというと、感染する距離が違うからです。比較的大きい飛沫は遠くへ飛んで行きませんが、飛沫核は小さいので遠くへ遠くへ飛んでいくのです。
たとえば、結核、はしか、水ぼうそうは空気に乗って遠くまで飛んでいく空気感染です。

■感染者に近づかなければ大丈夫なの?

インフルエンザウイルスを使った実験で
温度を21~24度・湿度50%だと
6時間で3%~5%へとほぼ死滅しました。

でも、同じ温度で湿度を20%前後まで減少させると
6時間後でも約60%のウイルスが
生存していました。

また、温度を7~8度・湿度50%だと
6時間後のウイルス生存率は40%前後。

つまり寒い日に乾燥してる場所だと6時間後のすれ違いでも感染する可能性は高いということ。

■そもそも感染経路の種類ってどれぐらいあるの?

以下に感染経路における感染症の例が挙げられているが、感染経路が複数ある場合があり1対1の関係ではないことに注意が必要

1.接触感染(直接感染)

皮膚疾患や結膜炎など眼科疾患、精液を介した性感染症(梅毒、風疹、AIDS)その他、狂犬病、鼡咬症、破傷風、ガス壊疽など

出典 感染経路 - Wikipedia

2.飛沫感染

風疹ウイルスを始め上気道炎症状を伴うウイルス感染症(エボラ出血熱、インフルエンザ、ジフテリア、風疹など)
SARSの原因となったコロナウイルスについてもこの経路が主体だと考えられている。

出典 感染経路 - Wikipedia

3.空気感染(飛沫核感染、塵埃感染)

4.経口感染

5.血液感染

6.母子感染

・胎内感染(経胎盤感染・経羊水感染):胎盤を通る血液を通じて感染。
・産道感染(経膣感染):出産時の出血や皮膚の擦り傷を介して感染。
・母乳感染

出典 感染経路 - Wikipedia

7.唾液感染

8.ベクター感染(水平伝播)

日本脳炎やマラリア、発疹チフスの媒介、腸チフス、パラチフス、サルモネラ、コレラ、ポリオ、病原大腸菌O157や赤痢菌の媒介、鳥インフルエンザの鶏舎間媒介など

出典 感染経路 - Wikipedia

9.介達感染

食中毒、ジフテリア、B型肝炎、結核など

出典 感染経路 - Wikipedia

■感染症の予防方法は?

接触感染のノロウィルスなどは手に触れただけでは感染をしません。菌が付着した手指で口や鼻を触ると体内に菌が入り込みます。菌が手に付着しても、洗い流せば感染を防げます。手洗いをすれば、感染を防げるのがこのタイプの特徴です。不特定多数の人の触れることの出来るモノを触ったら、必ず手洗いをしましょう。外出から帰ったあとも、手洗いは必要です。また、外出時に手を洗う場所のない場合に備えて、消毒薬やアルコールのしみ込んだウェットティッシュや携帯用消毒薬を持ち歩くと便利です。

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