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知っ得!細田守アニメが100倍楽しめる「魔法の表現技法」

細田守監督の表現技法・・・と聞いて、思い浮かべるのは「夏空」や「影なし作画」だけですか?いえいえ、まだまだあります!歴代の一部作品タイトルとご一緒に、その華麗なテクニックに浸りましょう♪

更新日: 2014年11月15日

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tetsuna_さん

出典eiga.com

アニメ監督/アニメーター。2009年に公開し大ヒットした「サマーウォーズ」は、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞をはじめとした数多くの賞を受賞した。他代表作に、「時をかける少女」「おおかみこどもの雨と雪」などがある。

表現力の高さはアニメーター時代から、業界内外で噂になっていた。

「とにかく絵がうまい」 ー 尾田栄一郎

劇場版ワンピースの監督を努めた際、従来のテイストを好むファンから批判が続出したが、原作者の尾田栄一郎は「週刊少年ジャンプ」の巻末コメントでこう絶賛していた。

2006年8月20日にアニマックスにて放送された特別企画『東映アニメ36時間連続放送』内で視聴者投票のベストエピソードに選出された

「影なし作画」に込められた、細田さんのアニメへの姿勢

細田監督作品の特徴的な演出技法のひとつ【影なし作画】は、「キャラクターから影をなくすことで逆に影を強調する」「アニメアニメしない幅広い人に見てもらうための画作り」「シンプルな方が見やすく、豊かに出来る」「シンプルにすることで作業効率を上げ、その他の部分への細かな作りこみに力をいれている」など、数多くのメッセージが込められているそうです。

細田監督作品には、”デジタルの球体空間”をはじめとした様々なモチーフが頻出し、これらをメタファー・伏線として用いることが多い。(他に、似たような状況を何度も反復したり、ギャグ演出で人物の顔がマンガ的になるなどの表現が見られる。)

球体空間内での主線色は黒ではなく、レッドやブルー、パープルなどが用いられています。スタイリッシュでカッコいい!

「細田技法」&「細田モチーフ」を続けてどんどんご紹介!

トロピカルジュース(&ソフトドリンク)

トロピカルジュースやソフトドリンクは、細田作品には度々登場します。時には、重要な伏線になることも!

細田さんの作品の季節には夏が多く、ドリンクは画としての演出効果としても華やかです。

野球は、すっごく先輩が怖くて、部活も厳しくて、というような 部員たちの内に溜めたエネルギーみたいなものがあったりする印象を感じて、作品内のスポーツは野球を選びました(細田守)

2時間の長編アニメであっても、30分の地上波アニメであっても、細田さんの作品はどこでスクリーンショットしても画面が綺麗です。(笑)

このオープニングでの演出は、「細田監督の飛行機雲キター!!」・・・と思いきや、画面の青は空ではなく海!飛行機雲ではなく”海をすすむ主人公達の船”。
海賊船がまるで空を飛んでいるような、素敵な演出でした。

カウントダウン

ご紹介してきたように、細田さんの作品は意図的に各作品で同様のモチーフや表現技法を多様しますが、この2作は実にリンクする部分が多いのです。
細田さんからの、何らかのメッセージかも!?

単なる”背景”ではなく、細田さんの作品は「背景=心理描写」とする事があります。また、引きのショットが多いのは客観性を持たせるためである とのこと。

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