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【群馬大学病院】腹腔鏡手術後8人死亡、事故発生の問題点まとめ ~肝臓がん切除手術との因果関係

同じ医師が執刀した腹腔鏡手術後に8人が死亡する事故が群馬大病院でありました。肝臓がんの部分切除を担当医が単独の判断で行うなど、、本来するべきことが行われていなかったとも報道されています。単なる過失とも言えない問題点があるようです。

更新日: 2016年06月04日

tbizさん

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<<追記>>

■腹腔鏡手術でさらに12人死亡していたことが判明!(群馬大)

群馬大学病院で腹腔鏡手術を受けた患者が相次いで死亡した問題で、同じ医師の手術を受けた別の患者12人も、手術の後、死亡していたことがわかりました。

2015/09/25

弁護団によると、12人の患者は、男性医師が旧第2外科で手術を担当していた2007~14年に手術を受けた。

この医師による手術の後、死亡した患者は、合わせて30人に上ります。

被害対策弁護団が群馬県高崎市で開いた記者会見で、病院側の調査として明らかにした。

9月25日の弁護団の会見には、患者3人の遺族が初めて出席しました。「どんな気持ちで手術に向かったか、実際に助けようと思って手術をしたのか、どんな気持ちで取り組んでくれたのかが一番知りたいと思います」(母親を亡くした女性)

群馬大病院で同じ男性医師(退職)の肝臓手術を受けた患者18人が相次いで死亡した問題で、ほかにも男性医師の手術を受けた患者12人が術後一定期間内に死亡していたことが25日、分かった。 47news.jp/CN/201509/CN20…

■腹腔鏡手術後8人死亡(群馬大病院)

・高い技術が必要な手術であった

・同じ医師が執刀した。

・第二外科の40代の男性医師。

<2014.1.12追記>
その後、開腹手術においても10人死亡とのニュースが報道されています。同じ医師が執刀。
<2015.1.13>
厚生労働省などは13日、立ち入り検査を実施。
<2015.8.31>
新たに12例

60~80代の男性5人、女性3人。いずれも腹腔鏡を使った肝切除手術を受け、術後の容体悪化で2週間から100日以内に死亡した。

出典読売新聞 腹腔鏡手術後8人死亡

手術と死亡の因果関係は不明とされている。

患者6人はいずれも手術後、急速に容体が悪化、重症患者が入るICUに移され、人工呼吸器の装着など24時間看護が必要な危険な状態になっていた。

出典読売新聞

8人を含め、10年12月~今年6月に第二外科では92人が肝臓の腹腔鏡手術を受けたという。

出典朝日新聞デジタル

公表されていた18人と合わせ30人の死亡例が示された

2015年8月31日<追記>

「群馬大学病院で肝臓手術を受けた患者が相次ぎ死亡した問題で、第三者による医療事故調査委員会の初会合が30日、開かれた。会議後の記者会見で、調査で新たに12人の死亡が判明し、これまでに公表されていた18人と合わせて計30人の死亡が分かったと報告された」って、おいおい!何だよ、これ?

・手術実施に関して審査等の実施体制に問題があった

組織的な観点から言えば、手術実施至るまでの間、単独の医師の判断で事が進んでしまっている点が問題。

事前に院内の臨床試験審査委員会に申請し、審査を受けることが内規で定められているが、男性医師は申請しておらず、「認識が浅かった」と話している

本来なすべき手続きがとられていない。

「本来ならば病院に申請し、倫理審査委員会などで審査、検証すべき事例。実施体制に問題があった」

いずれも高い技術が必要な「区域切除」など保険適用外の手術だった。

#肝臓がん 区域切除について

区域切除の例


核出術<部分切除<亜区域切除<区域切除<葉切除
の順に肝臓を切り取る範囲が大きくなる。

区域切除は切除する肝臓部位が多い手術に位置する。

肝臓は生命維持に不可欠な臓器であり、全部を切り取ることはできませんが、正常の肝臓では、3/4切り取っても大丈夫とされています。

病変を含む肝臓を切り取った後、残された肝臓の機能に問題が生じないかどうか、身体にかかる負担の大きい手術に患者が耐えられるかどうか、見極める必要がある

手術にGOサインを出すために必要な「見極め」が必要。

肝臓を切り取ってしまうと、残された肝臓が十分に機能できないと判断されれば、手術は行えません。

■事実関係を調査へ

・群馬県庁で謝罪会見を開く群大関係者

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