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【哲学??】量子コンピュータの原理の解説が間違いまくってる件

D-Waveは量子コンピュータではないと考えます

更新日: 2015年02月14日

omegacoreさん

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あまりにも間違いだらけすぎて凍結されたらしいですが、この間違いは歴史に残しておかないといけないので

以下の引用は間違いだらけです。ツッコミを随時入れるのでそれを参照しながら読んで下さい

量子コンピュータとは?ひとことで

この宇宙があらかじめ持っている計算能力に量子のレベルでアクセスして計算するマシン。

恐らく量子力学の計算に使う無限次元ヒルベルト空間の説明なのだろうが、こんな訳の解らんことがあるわけがない

量子ビット(Qbit)を単位とする量子ゲート方式は、量子コンピュータの具体的な実装方法を考案したデイヴィッド・ドイッチュによる最初の方式なのですが、これは量子コンピュータを実装する上で唯一の方式ではなく、おまけに現在かなり分が悪いので、ここから量子コンピュータの原理を学ばないほうが良いと筆者は思います。かなり難しいし。

難しいから学ぶ必要がないというのはともかく、q-bit形式はかなり重要なので量子コンピュータを学ぶには必須。それに、ここでq-bitを理解していないがゆえに筆者は多大な間違いを犯す

ムーアの法則

ムーアの法則(ムーアのほうそく、英: Moore's law)とは、コンピューター製造業における歴史的な長期傾向について論じた1つの指標であり、経験則に類する将来予測である。米インテル社の共同創業者であるゴードン・ムーアが1965年に自らの論文上に示したのが最初であり、その後、半導体業界やコンピュータ産業界を中心に広まった。

「部品あたりのコストが最小になるような複雑さは、毎年およそ2倍の割合で増大してきた。短期的には、この増加率が上昇しないまでも、現状を維持することは確実である。より長期的には、増加率はやや不確実であるとはいえ、少なくとも今後10年間ほぼ一定の率を保てないと信ずべき理由は無い。」

集積回路上のトランジスタ数は18か月(=1.5年)ごとに2倍になる

これ自体は問題ない

つまり、人類の科学の歴史を遡ると、ムーアの法則が語るトランジスタ式のコンピュータよりも前からコンピュータというものはあり、そこにもムーアの法則の直線が延長して成り立っている!

そして、過去から現在のみならず、今後の未来にも同じように適用されるはずだ!

ということですね。ある技術が行き詰まると「パラダイムシフト」があり、必ず次の技術へのブレイクスルーが起こると。

レイ・カーツワイル版拡張ムーアの法則によると、現行のコンピュータのシリコン・トランジスタ技術がムーアの法則の限界点にあるのだから、まもなく何らかのブレイクスルーが起きる。

全く壮大で楽観的な経験則でではありますが、長い人類の科学史をみても、これは真理で必ずそうなっているのです。

何が言いたいのかさっぱり分からないが歴史は経験則を演繹するものでも何でもないし、ムーアの法則の終焉については後に引用するTwitterを参照してほしい

D-Wave社の量子コンピュータは「本物」~米研究者グループが「量子効果を確認」とネイチャーに発表

ロッキード・マーチン社の大きな問題は開発コストの増大である。そのなかでもF35などの戦闘機用に開発しているソフトウエアーの正当性の検証に費用がかかる。どんなプログラムにもバグがつきものである。正当性の検証に開発コストの半分が費やされると言う。その問題に主任科学者のネッド・アレン(Ned Allen)が取り組んできた。プログラムの検証方法として、デジタル・コードをアナログ・コードに書き換えて、それをアナログ・コンピューターで走らせることをアレンは考えた。量子コンピューターは1種のアナログ・コンピューターである。

D-Waveには重大な問題点がある。それが実際に量子論的な原理でどのように動いているかどうか全く分かっていないということである

また、D-Waveは前述のとおりそもそも何故動くのかすらよく分かっていないのでなんとも言えないが、少なくともq-bit形式の量子コンピュータはアナログコンピュータではなく、デジタルコンピュータである

それから後、下に引用したTwitterにもあるが、量子コンピュータの話をしたいならこのハードウェアが凄い! で終わりではなくアルゴリズムの話もしましょう

引用元の記事はわけの分からない哲学の話をするばかりでドイチェのアリゴリズムはおろか、素因数分解を素早く可能にする(=現在使われているRSA暗号を破れる)ことで話題になったショアのアルゴリズムの話すら一切していない!

今のジャンボ・ジェット機や特に戦闘機はコンピュータによって機体を制御しながら飛んでいます。フライ・バイ・ワイヤといいます。

しかし、常にコンピュータに機体の姿勢を制御させておけば、どうか?
飛行性能を最大限に重視して空力安定性なんてなくしたって飛べてしまうわけです。

逆に言うと、コンピュータの制御がないと戦闘機は墜落します。

コンピュータこそが機体の生命線であり、戦闘機のシステム(ソフトウェア)の不具合とかまず絶対に許されない。だからこうやって「正当性の検証」=デバッグにコストかけているんですね。

飛行機の制御に量子コンピュータが必要ならいまごろ全ての飛行機は墜落している

電子式アナログコンピュータ
(昔から速かったけど、自由度低い)

デジタルコンピュータの登場
(自由度高い、十二分に速くなったのでアナログはお払い箱、でももう限界)

量子コンピュータとしてアナログコンピュータの復活
(デジタルの限界打ち破れるほどやっぱり速かった、自由度低いのは課題)

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omegacoreさん

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