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【千と千尋の神隠し】のモチーフ!秘境に伝わる「遠山霜月まつり」

12月に行われる「遠山霜月まつり」についてまとめてみました。神々が湯治に訪れるという内容が映画とぴったりなのですが、祭が行われる遠山郷はトンネルを抜けないと行くことができないという共通点や、ひいな降ろしの「千尋(ちりひろう)」という千尋の名前の由来?と思わせるような内容もあり、とても興味深い祭です。

更新日: 2016年10月21日

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CuteMonsterさん

千と千尋の神隠しのモデルになったといわれる祭があります

神々が湯治に訪れるというこのアイディアにはモデルとなった祭りがあります。

映画『千と千尋の神隠し』のモチーフにもなった遠山郷の霜月祭。

たまたま宮崎駿監督がテレビでその祭りのことを知り、大きく影響を受けたらしい。

「千と千尋」の原点の一つが霜月祭り(霜月神楽)であることは、噂ではなく事実のようです。

“釜で湯を沸かして掛け踊る”という神様の湯治の場を表した湯立神楽が、神々が湯治に訪れるお湯屋のアイデアとなったとしている。

日本全国から神様を招待して、湯を捧げ、元気になって帰っていただこうというもの。まさに、「千と千尋」のストーリーそのままだ。

そのお祭が行われる場所はかなりの秘境にあります

出典ameblo.jp

トンネルを抜けるのは千と千尋の神隠しと一緒

尋は暗い通路を抜けて、神の世界へと迷い込みます。遠山郷の場合でも、村に入るためには必ずトンネルを抜けなければなりません。 照明がなく片側通行の狭いトンネルもあり、これらは昔ながらに「隧道」と呼んだほうがしっくりきます。

いくつかのトンネルを抜けなければたどり着けない遠山郷。渓谷に沿って斜面に集落がポツンポツンと点在しています。そこは異界とも思えるまさに秘境。

霜月まつりの概要

毎年12月に行われます。
それぞれの祭の日程は↓で確認してください。
http://tohyamago.com/simotuki/nittei/index.php

800年の伝統をもつ祭で、湯を煮えたぎらせた釜の周りを神様や農民などを模した面(オモテ)と呼ばれる仮面をつけた被り手たちが舞い踊りつつ、釜湯かけを行う祭りである。

『遠山郷・霜月祭り』は、鎌倉時代の祭りの原型が秘境とともに13の神社に残っていて、現在は人手不足のため8か所くらいで冬至近くに開催されています。

次第や内容には違いがみられるが、面の構成から大きく分けて、南信濃の和田と木沢、上村の上町と下栗に代表されるあわせて4つのタイプに分けられる。

古く平安時代からほぼ同じ形式で伝わるとされ、国の重要無形民族文化財に指定されています。

このお祭は「眠い」「煙い」「寒い」といわれているようです

この霜月祭り、極寒の中、夜を徹して執り行われるため「寒い、煙い、眠い」祭りとしても知られています。

一晩中かけて行われるため、朝方まで睡魔と闘いながらお祭りを見ます。

仮眠所が用意されている地区もあります

お宮の中に10分もいれば、服がいぶされます・・・(笑)。
一張羅は着てこないでくださいね。

霜月祭りの時期はとても寒いので防寒対策をしっかりした方がいいです。

お祭の様子

祭りの神事自体はお昼ごろから始まりますが、「湯切り」のクライマックスは午後5時以降に行われます。特に、夜を徹して翌朝まで「祭り明かす」神社では、午後7時以降が見頃です。神社によって釜の数・面の数・様式が異なります。

全国の有名な神様たちをご招待します。

本殿の中には、ご招待する神々の名前がずらり。湯窯の周りで神様の名前を順番によみあげ、湯木と呼ばれる棒を湯につけてお湯を召していただくという流れ。

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