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#代紋TAKE2 の 魅力

「実は物語はコンピュータゲームの中でのものであり、登場人物もゲームのキャラクターであった」という結末は多くの読者を驚愕させることとなった。

更新日: 2014年12月08日

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bell00001さん

『代紋TAKE2』(エンブレム テイク ツー)は、1990年2月19日から2004年8月30日発売号まで講談社の漫画週刊誌『週刊ヤングマガジン』に連載されていたSFヤクザ漫画。原作木内一雅、作画渡辺潤。

うだつのあがらぬチンピラ阿久津丈二は組の抗争であえなく死んでしまうが、神のいたずらか10年前の世界に生き返ってしまった。いままでのミジメな自分にさようなら、これからは金の代紋めざしてヤクザの道をひた走るんだ─決意に燃える2代目海江田組組員・阿久津丈二の新たなる人生がいま幕を開ける!

1979年、新宿。暴力団海江田組組員・阿久津丈二は、大学の応援団員たちとの喧嘩に負け、泣きながら詫びを入れていた。この事件以降、丈二の人生は何をやっても上手くいかなくなり、10年後の1989年、弟分に鉄砲玉を命じられ、逃げる途中で自滅し惨めに生涯を閉じた。しかし丈二が次に目覚めた瞬間、そこは1979年の新宿の、自分の転落のきっかけとなった大学生との喧嘩の場面だった。10年分の記憶と人生経験を積んだ丈二は、気迫と知恵で大学生たちを撃退。そして金の代紋をつけて街をのし歩いてやると胸に誓い、新しい人生をやり直し始める。

作中では主に主人公の丈二とライバルの江原によって、物語の世界を操作する神の存在が語られている。江原によると、神は丈二の背後につき全知全能の力を持ってありとあらゆる人間の運命を操作しており、やがて江原の闘争本能の矛先は丈二ではなく神を越えることへと変わっていく。また丈二は神の手によって時おり無意識のうちに行動や記憶を植え付けられており、この伏線を用いて迎えた「実は物語はコンピュータゲームの中でのものであり、登場人物もゲームのキャラクターであった」という結末は多くの読者を驚愕させることとなった。

阿久津丈二  主人公

本作の主人公。年齢は1979年当時21歳。1979年にサトシらとの喧嘩に負けたことがきっかけでヤクザとして風采が上がらなくなり、1989年に洋一の命令で黒川興業に鉄砲玉として飛ばされ、逃げる途中で自分の撃った拳銃の跳弾を腹部に受け、その生涯を閉じる。しかし最期の瞬間、1979年のサトシとの喧嘩の場面にタイムスリップ。21歳の若さと31歳の記憶・経験を武器に、ヤクザとしての人生を再開する。

出典ameblo.jp

左:阿久津丈二 / 右:江原慎吾

江原慎吾

二代目海江田組組員。丈二の兄貴筋に当たる。大阪府出身で関西弁を使う。経済派のヤクザで、二代目海江田組では組内の若手きっての実力者だが、金儲けに精を出し仁義を弁えない面があるため、山崎らから目をつけられている。「前の人生」ではただそれだけの存在だったが、「後の人生」では丈二の台頭によって野心と凶暴性が増し、様々な陰謀を巡らせて山崎亡き後の海江田組三代目にまで上り詰めた。しかし、千葉から新宿に戻ってきた丈二の活躍により山崎殺害が自らの指示であることを暴かれ、海江田組を破門され、三代目だった事実も抹消された。その後、志村の暗殺から生き延び、大阪でホームレスとして生活していたところを明石組の大森に拾われ、若衆として力を蓄える。そして大森と渕上の跡目争いが勃発した後、大森の手助けという名目で東京に傭兵を送り込み、自らも潮と共に東京へ乗りこんだ。カオリのかつての恋人であり、海江田組三代目時代からカオリに対する未練を捨てきれないでいた。一方で自分の前に立ちはだかり続けた丈二に対する憎しみも極めて強く、その影響で旧三代目海江田組は構成員に対して圧政が敷かれ、ノミ屋などよりも覚醒剤取引を主な収入源にするようになっていた。そして東京に再び舞い戻った時に、丈二との結婚式当日にウェディングドレス姿のカオリをその手で射殺する。

◆ 時系列 ◆

第一章 海江田組編

1979年 TAKE1
 1989年8月5日 死亡
  1979年 TAKE2開始
   1979年12月15日 海江田組事始め式

1980年1月 美也子と過ち
 1980年2月8日 債権取立て

1981年1月5日 田上梅沢一家西村総長引退を決意

1979年、新宿で応援団との喧嘩に負けた若き海江田組組員・阿久津丈二はそれ以来不幸の坂を転げ落ちるようにして、10年後の1989年に誰からも馬鹿にされる惨めなチンピラに堕ちてしまう。
最終的に自らの舎弟によって当時抗争中の黒川組の鉄砲玉にされドブ川の中で惨めな最期を迎えることになってしまう。

今わの際にこれまでの人生を悔いる丈二であったが、その瞬間神の悪戯か彼に第二の人生が始まることになる…。

神の悪戯により人生の転機となった10年前、1979年にタイムスリップした阿久津丈二。前世での記憶と経験を活かして着々と組内で頭角を現していく丈二であったが彼のタイムスリップは非応なく周囲の人々の運命も変えていくことになる…。

そして、その変化は 阿久津丈二と江原信吾と言う二人の男の10年に及ぶ死闘 の幕開けともなるのであった…。

第二章 刑務所編

1981年7月3日 新宿警察留置
 1981年7月24日 東京拘置所
  1982年2月19日 裁判
   1982年3月8日 府中刑務所入所

全てを失い府中刑務所に入所することになった丈二。そこであるトラブルがきっかけに明石組3代目田村親分の命を救うことになり、明石組と関係を持つことになる。

一方、刑務所内は新所長による圧政により史上最大の大暴動が発生する。
その中である意外な人物が丈二にコンタクトを取りに来た…。

第三章 木更津編

1983年6月 出所

1984年10月 千葉阿久津連合会長襲名
 1985年6月 佐山久が鉄砲玉

関東・関西両極道組織のトップによる密約によって破門を解かれ千葉の木更津にある白浜組の8代目を襲名することになった丈二。
この構成員わずか十名の弱小組織が千葉の極道社会に新たな風を吹かせることとなる。

一方、明石組の関東侵攻がついに始まり、橋頭保として選ばれたのが丈二達の居る木更津であった…。

第四章 江原抗争(新宿死闘)編

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