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大切に保管してただけで、カバン、テントがベタベタ。そんな時に。ポリウレタンって、こんな素材。

大切に保管してた、バッグとテントがべたべたになったので調べてまとめました。

更新日: 2014年12月01日

yonotanaさん

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●ポリウレタンの特徴

ポリウレタン素材を利用して作られた衣服には、衣服を楽しむうえで知る必要のある大きな弱点があります。そしてその弱点が原因となるクリーニング事故が頻発しています。

伸縮性をもたせるため → ストレッチ加工糸
・異なる繊維素材を張り合わせるため → 接着樹脂
・生地に特徴あるコーティングを施すため → コーティング加工布
・革製品に似せた商品をつくるため → 合成皮革や人工皮革

劣化が進行すると、コーティングが白化してポロポロ剥がれてきたり、
ベタつきや酸っぱいような鼻につく臭いが発生して、
実用に耐えなくなることもあります。

ポリウレタン素材は、加水分解 (化合物が水と反応して起こす分解反応。エステルが水と反応して酸と
アルコールを生じるなどの有機化合物の水による分解反応。)や 空気中の窒素酸化物(NoX)、汗などの塩分、
紫外線などの影響で徐々に分解され劣化します。
 劣化はその素材が製造されてから始まり、耐用年数は3~5年程度と考えるのが良いでしょう。

高額衣類であろうとポリウレタンの劣化にそれほどの違いは無い

くつ下の口部分、つま先部分、かかと部分がヨレヨレになる
伸縮性のあったズボンがヨレヨレになる
ズボンの表面からポツポツと白く繊維状のものが出た
ジャケットの表面が剥がれ、ボロボロとカスが落ちる。
コートの表面がヒビ割れした。
ジャケットの表面がベタベタする。

ただ、この2年から3年という期間はあくまで目安であり、使用環境や取扱い方法により劣化のスピードが速まったり、長持ちするものもあります。

●ポリウレタンコーティングの剥離の方法

せっかく長年愛用してきたお気に入りのザックを、他に何の問題もないのに、
PUコーティングの劣化だけで捨ててしまうのは、あまりに残念だし勿体ないですよね。

具体的方法はといえば、重曹を溶かした、45℃程度のぬるま湯に浸すというもの。

ポリウレタンの加水分解による有機化合物(ベトつきと臭いの元)は酸性なので、
これをアルカリ性である重曹(炭酸水素ナトリウム)で中和・除去するという原理です。
当然ながら、これはまだ劣化していないPUコーティングには影響ありません。

下準備として、ザックのベルトやアクセサリーなど、外せる部品は全て外しておきます。

重曹の量ですが、私の場合は、ぬるま湯8リットルに対し、重曹150グラムを使用しました。
重曹の計量には洗剤用のスプーンを使うと手っ取り早いです。
重曹溶液が出来たらザックを入れ、袋の口を結んで軽く押し洗い、
時々攪拌し翌日まで放置します。

除去する物の大きさにもよりますが、日帰り用の小さいザック程度ならば、
ポリ袋(バケツでも可)の中に、除去するものを浸すことができる程度の分量の
ぬるま湯(45℃ぐらい)を入れ、重曹を溶かし込みます。
テントなどの大物の場合は、お風呂の浴槽や洗濯機を使うのが良いようです。

1昼夜放置すると、劣化の状態にもよりますが、漬け水は茶色く濁り、
剥がれたコーティングのカスのようなものもたくさん浮いてくると思います。

袋(バケツ)から出し、状態をチェックします。
劣化したPUコーティングがまだ残っていたら、
タワシやブラシなどで軽く擦って、剥がせるところは全て剥がします。

もし、1回の漬け込み→すすぎ・脱水→擦りの一連の工程では
劣化部分が落ちていない場合(注:劣化していない部分は落とせません。)は、
2-3セット繰り返します。
その場合は、重曹溶液は都度入れ替えた方が良いでしょう。

●バッグの内側のべたつき

「そんなにひどく無いけれど、ペタペタなんとなくべたつく気がする」

もし、そう気付かれたなら、まだ早い段階で発見できて「ラッキー」です。
まだそれくらいのレベルなら、お手入れで比較的簡単に修復できます。

ムース状のクリーナーコロニル レザーソープを布にピンポン玉大ほど取り

布になじませて、バッグの内側を拭きます。
  
そのあとはバッグの内側に新しい空気が入るように通気しておくように
しましょう。

出典www.happyvalue.com

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yonotanaさん

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