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岩塩を持っていて逮捕!?税関が密かに行なっていた「すり替え」とは

岩塩を持っていた男が逮捕された?実は税関が覚せい剤と岩塩をすり替えていた!

更新日: 2014年12月02日

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haru-tomoさん

■覚せい剤を密輸した暴力団幹部が逮捕された

県警薬物銃器対策課や横浜税関などは1日、覚醒剤約17キロ(末端価格約11億9千万円)を米国から密輸したとして、麻薬特例法違反(所持)の容疑で、住吉会系の暴力団幹部、嶋津信容疑者(49)=東京都三鷹市=を逮捕した

嶋津容疑者らは先月5日、東京・足立区の駐車場で、乗用車の中に末端価格で12億円相当の覚醒剤およそ17キロを隠し持っていた疑い

・他にもナイジェリア人など5人が逮捕されている

同課などは11月9日以降、同容疑などでナイジェリア人を含む男6人を逮捕、大規模な覚醒剤密輸事件とみて調べている

乗用車は足立区の駐車場に運ばれたあと、神奈川県厚木市内のヤードに運ばれ、中身を確認しようとしたナイジェリア人の男3人が逮捕されたということです

まず最初に受取人が逮捕。その後、密輸で持ち込んだ役割の人を逮捕という流れ。

■ただ、この容疑者が持っていたのは「岩塩」だった!なぜなら税関がこっそりすり替えていた

暴力団幹部の男らが、12億円相当の覚せい剤とすり替えられた岩塩を、気がつかず所持していた

今年10月、横浜港の輸入車の中に覚醒剤が隠されているのを税関が発見し、中身を岩塩に変えていわゆる「泳がせ捜査」をしていました

中身をすり替えて密輸品の行方を追うクリーン・コントロールド・デリバリー(CCD)を県警と合同で行い、7人の関与を確認した

・素朴な疑問が…ということは「岩塩」を持っていただけで逮捕された?

すり替えた岩塩を、自分たちが密輸した覚醒剤だと認識して所持するなどした疑い

密輸した事は事実ですし、自分で覚せい剤だと思っていたらアウト。

クリーン・コントロールド・デリバリーが実施された場合には、配達された貨物には覚せい剤などの薬物は入っていないので、覚せい剤取締法などではなく、麻薬特例法違反(8条)容疑で逮捕されることになります

やっぱり罪の解釈は変わるんですね。

■この「クリーン・コントロールド・デリバリー(泳がせ捜査)」は結構行われているようです

この捜査手法は、任意捜査であって違法なものではなく、法律規定がなくても実施可能です

・他にも中身をすり替えずそのまま泳がせる「ライブ・コントロールド・デリバリー」もあります

ライブCDだと禁制品散逸の危険性が常に付きまとい、かといってクリーンCDだと相手に抜き取り/差し替えがばれたらおしまい、といずれも一長一短で、どちらがより優れた手法であるとは一概に言えません

CD=コントロールド・デリバリー

コントロールド・デリバリー捜査がうまく進展すれば、荷物の受取人だけでなく密輸を計画した首謀者も含めて一網打尽にするチャンスもある

・過去、一度に40キロという大量の摘発に成功したことも

東京港に着いた外国船から覚醒剤約40キロが発見され、警視庁組織犯罪対策5課などが、麻薬特例法違反容疑で福島県在住の日本人や外国人の男ら4人を現行犯逮捕していた

末端価格はなんと32億円分!かなり大きな組織がバックにいたと思われます。

東京港に着いた外国船が運んできた積み荷の機械の中に、覚醒剤約40キロが隠されているのを東京税関が発見、押収した。積み荷の機械は、そのまま送付先とされていた福島市内の民家に届けられ、その際にいた男ら4人を、組織犯罪対策5課などが逮捕した

■それでも日本に密輸される薬物は増加しているという現状

平成25年に税関が押収した不正薬物は、9年ぶりに1トンを上回りました。中でも、覚醒剤の押収量については、過去10年で最高の約860kgとなった

最近の密輸情勢は、航空旅客による空路での薬物の密輸入の摘発が多数報じられていますが、海上ルートによる密輸入についても、犯行の手口がますます巧妙化かつ多様化している

今回も船で輸送された中古車に隠すという巧妙な手口だった。

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