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鬱や、筋肉が溶けていく!?コレステロール降下剤、スタチンの怖い副作用

コレステロール論争、知っておきたいコレステロール降下剤、スタチンの効果や必要性、副作用について

更新日: 2015年12月18日

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noukaさん

「世界で一番売れている薬」スタチン

世界で毎日3000万もの人が使い、「世界で一番売れている薬」ともいわれる高コレステロール血症(高脂血症)治療薬スタチン

年間の売上高はなんと2兆円程度。

メバロチンは発売初年度には国内で、144億円を売り上げ、ピーク時の2004年3月期には輸出分も加えた年間売上高が2000億円に達した、当時の日本の製薬会社にとっては珍しい「ピカ新(従来の治療体系を大幅に変えるような独創的医薬品)」だった。

ほとんどの人に効果がない“特効薬”!?

65歳以上では効果を確認できなかったのである。コレステロール値がどんなに下がったとしてもである。また年齢にかかわらず、女性には効果がなかった。

「ほとんどの人が、効果がないどころか健康を害する危険すらある薬を服用している」とライト教授は指摘する。

コレステロールが高いのなら、減らさなければならない――。ファイザーをはじめとする製薬会社のマーケティング担当者は、巧みに消費者にそう思い込ませた。心臓血管疾患の既往症がなければ効果がないという重大な事実を隠すのでは、科学的とは言えない

そもそも女性にはコレステロール降下剤が不要なケースが多い

日本では、年間販売額で3000億円を超えるコレステロール低下薬が処方され、その7割が女性に使われています。単にコレステロールが高いというだけの健康な女性にも盛んに薬物療法が行われている

コレステロールは、とかく悪者にされがちですが、実は、細胞膜や男性ホルモン、女性ホルモンなどの原料として人体に必要不可欠な大切な物質です。

女性の脂質異常症は、女性ホルモンのエストロゲンと密接な関係にあることがわかっています。

特に、閉経する前の、若年~50歳までの女性の体はエストロゲンに守られているために、脂質異常を放置しても動脈硬化などの悪い状態にはすすまないということが言われています。

筋肉痛、手に力が入らない・・・筋肉が溶けていく横紋筋融解症

私が問題視しているのが「横紋筋融解症」と呼ばれる、横紋筋=骨格筋が、溶けてゆくという奇妙な副作用です。

横紋筋が融解するので、あちこちの筋肉の痛み、重だるさ、脱力感の他に、ミオグロビン尿と云うピンク色の尿が出たり、血液検査でCK(クレアチン・キナーゼ)やCPK(クレアチン・ホスホ・キナーゼ)が上昇したり、更に詳しく、CKのMM型(骨格筋)CKのBB型(脳)CKのMB型(心筋)と調べることが出来ます。

一般的にはコレステロール降下剤を使用して、筋肉痛やだるさを自覚し始めたら要注意。

コレステロールと同時に生成されるコエンザイムQ10が減少

コエンザイムQ10は、人間の身体のエネルギー産生を助ける補酵素で、強力な抗酸化作用を持っています。

スタチンはメバロン酸の合成を抑えるので、結果として同じメバロン酸から作られる、コエンザイムQ10も低下させます。

その低下率はスタチンの種類によっても違いますが、一般的にはコレステロールの低下率より、コエンザイムQ10の低下率の方が、より大きいと言われています。

コエンザイムQ10が減少すると心筋のエネルギーが弱まり機能が低下するのです。

本来は動脈硬化や心筋梗塞を予防する目的で投与されている薬で、心筋機能が低下してしまうことも。だるさが続く、胸が痛いなどの副作用がみられる場合は医師と相談が必要。

COQ10の減少で、腎臓のトラブルも増加か

腎障害の自覚症状は、黒っぽい尿(血尿でしょう)、排尿障害、排尿回数の減少などです。

専門家によると、多量のスタチンを服用していて、これらのいずれかの症状に思い当たる人は、スタチンの使用をいきなり止めるのではなく、まず医師に相談するのが良いそうです。

スタチンがコエンザイムQ10(食物の分解を助ける補酵素)の生産を阻害することは示されているため、理論的にはこれが腎障害の原因だと考えられます。

健忘症や記憶障害、認知機能低下の報告も続々

比較的多い症状は一過性の全健忘で、これはある数時間から数日の記憶がそっくりなくなってしまい、その期間では新たな記憶の保持も困難で、元の状態に戻ってもその発作時の記憶は完全に欠落している、というものです。

これがスタチンの副作用であることを裏打ちするデータは、一旦中断したスタチンを再開した時に、高率で再度記憶障害や認知機能低下の症状が再発している、という事実です。

スタチン使用中に、数時間の記憶が飛ぶようなタイプの記憶障害や、認知症を思わせる症状が、比較的急激に出現した場合には、スタチンの副作用を疑い、早期に一旦はスタチンを中止するのが必須です。

スタチンの服用をやめれば短期間で改善する場合が多い。

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